【映画レビュー】全国民がネタバレ承知済みなシュワルツェネッガーのコマンドー
GWに家族で映画を見ました。
視聴方法はAmazonプライムビデオです。
映画館には行きませんよ、このご時世に。
昭和世代の我々夫婦は平成生まれの10代に、どうしても見せたかった作品があったのです。
何も考えずにスッキリできる内容ということで満場一致したのが「コマンドー」でした。
日本の全国民がストーリーを知っているとされ、ネタバレレビュー程度では満足しない作品でもあります。
何度も見ましたが飽きません。
特に今回は299円も支払っての視聴という狂気の沙汰(笑)
コマンドーを思い出せない人のために、シェアしたいと思います。
もくじ
主演はシュワちゃん
まず問題です。
正解はどれ?
- アーノルド・シュワルツェネッガー
- アーノールド・シュワルツェネッガー
- アーノルド・シュワルツェネガー
- アーノールド・シュワルツェネガー
- アーノルド・シュワルツネッガー
- アーノールド・シュワルツネッガー
頭がおかしくなりそうですが、ぜひ、正解を検索してみてください。
コマンドーの作品概要
1985年に公開され、アリッサ・ミラノが子役で出演していることでも有名です。
シュワちゃんにとってはターミ・ネーター(1984年)に続いてのヒット作。
まさか30年近く経過してもコアなファンが日本にいるとは思わないでしょう。
字幕版より吹き替え版が面白い
コアなファンは字幕ではなく、玄田哲章さんの吹き替え版を面白がっています。
私も字幕版は見たことがありません。
何が面白いかって、B級ギリギリのセリフ回しと言いましょうか、今で言うなら「ちょっとクセがある」わけです。
有名なセリフも数多いわけですが、このセリフで場面がわかる人はコマンドー検定は合格と言ってよいでしょう。
- 「何でこの歌手がボーイ・ジョージなんだ?ガール・ジョージにすればすっきりするのに」
- 「手荷物はございますか?」「いや、これだけだ」「今度余計なこと言うと口を縫い合わすぞ」
- 「どうも…… 頼みがあるんだが、連れを起こさないでくれ。死ぬほど疲れてる」
- 「全警備員へ、3階で非常事態。容疑者は男性、190cmぐらいの筋肉モリモリマッチョマンの変態だ」
- 「あいつはどうしたの?」「放してやった」
- 「何が始まるんです?」「第三次大戦だ」
- 「まだ誰か残っているか?」「死体だけです」
事故ったポルシェが新品になって走り去る
コマンドーぐらいの伝説的な映画になると、仮面ライダーBLACK RXよろしく、
「その時、不思議なことが起こった」
というナレーションが聞こえてくるようなシーンがあります。
サリーとのカーチェイスでポルシェを横転させることに成功したシュワちゃん。
横倒しになっているポルシェをショワちゃんが立て直すも、凹んだ車体に剥げた塗装で状態はボロボロ。
しかし、シュワちゃんら乗って走り去るころにはすっかり新品になっていたりします。
これぞコマンドーの仮面ライダーBLACK RXスキル発動です!!
深夜に堂々とブルドーザーで銃器店に真正面から突っ込む
フレーキとアクセルをきっと踏み間違えたのでしょうね。
現代でも、そのような事故が残念ながら無くならないわけですから、大昔から人間の運転における弱点ではあったのでしょう。
スピードが遅いブルドーザーでしたから、店員さんにケガはありませんでした。
そのかわりパトランプを煌々と照らした人たちが、いつのまにか集まってはいましたが。
深夜のショッピングでもあり、きっと騒音の苦情が警察に寄せられたのかもしれません。
まとめ
いろいろと見どころがいっぱいの作品です。
コマンドーは永久に不滅です。