医療機関や薬局でマイナ保険証は使うべき?紙やカードの健康保険証との違いと利便性・費用負担の差を確認

マイナンバーカードでの健康保険証利用、実際にどれだけ普及しているのか?

「マイナカードを持って行ったのに対応していなかった」「結局、今までの保険証も必要だった」という声もあり、浸透にしばらく時間がかかりそうですね。

未だに、マイナンバーカードを医療機関や薬局で利用するメリットは何なのか、疑問は拭えません。

本日も家族が体調不良で個人医院を受診しましたが、紙やカードの保険証が助かると言われました、発熱外来だったのでね。

これで、どういった体調不良なのか、下った診断も予想できるかと。

検査結果は、一番最後に。

こういうイライラ構成、いらないですか・・・。

マイナンバーカードを健康保険証として使うなら

まだマイナ保険証を使用してないときのための備忘録です。

紙やカードの健康保険証の代わりに、医療機関や薬局でマイナンバーカードを提示することで、保険資格の確認や診療情報の共有がスムーズに行えるようになります。

医療機関での利用方法と手続き

マイナンバーカードを健康保険証として使うには、事前に「マイナポータル」での登録が必要です。

登録後は、対応する医療機関や薬局でカードを専用の機器にかざすだけで、保険資格の確認が完了します。

顔認証または暗証番号(4桁)の入力で本人確認が行われ、従来の健康保険証と同様に受診できます。

どのような医療機関や薬局で使えるのか

2025年3月時点では、すべての施設で利用できるわけではなく、対応していない医療機関もまだ存在します。

利用可能な施設は厚生労働省のサイトや「マイナポータル」アプリで確認できます。

紙やカードの健康保険証とマイナ保険証の違い

項目 健康保険証 マイナ保険証
持ち運び 必要 不要(オンライン資格確認可能)
転職・引っ越し時の手続き 新しい保険証の発行が必要 手続き不要で継続利用可能
本人確認 氏名・生年月日で確認 顔認証または暗証番号で確認
医療情報の管理 医療機関ごとにバラバラ 過去の診療履歴や薬剤情報を確認可能

マイナンバーカードを使うメリットとデメリット

マイナンバーカードを健康保険証として利用すると、従来の健康保険証にはない利便性が得られます。

と言われてますけど、そこまで「便利だわー」ってならない気がしてるんです。

一応、メリット・デメリットを調べてみました。

メリット

  • 転職・引っ越し時の保険証切り替えが不要
    転職や引っ越しをすると、新しい健康保険証が発行されるまでの間、保険証が使えず受診が不便になることがあります。
    マイナ保険証であればオンラインで保険資格を確認できるため、手続きを待たずに継続利用できます。
  • 限度額適用認定証の手続きが不要
    高額療養費制度を利用する際、「限度額適用認定証」を事前に取得する必要がありますが、マイナンバーカードを使えば手続きなしで限度額が適用されます。
  • 医療費のオンライン確認
    マイナポータルを利用すれば、過去の診療履歴や処方された薬の情報をオンラインで確認できます。

    • 服薬管理がしやすくなる(重複処方の防止)
    • 医師が適切な診療をしやすくなる(過去の治療歴を確認可能)

最後の「医療費のオンライン確認」は、どちらかと言えば、医療機関側のメリットかもしれませんけど、一応、書いておきました。

紙やカードの保険証を持参しなくていい、ということをメリットにしているケースもありますが、スマホでマイナポータルアプリに表示されるQRコードで読み取る以外は、結局、マイナカード持参しなきゃならんので、紙やカードの保険証と変わらないことはお伝えしときます。

デメリット

  • マイナ保険証未対応の医療機関がある
    小規模なクリニックや地方の医療機関では、導入が遅れている場合があります。
    事前に確認しておかないと、「カードを持って行ったのに使えなかった」という事態になりかねません。
  • 読み取りトラブルやシステム不具合のリスク
    マイナンバーカードの読み取り専用端末の不具合やネットワーク障害によって、正常に動作しないことがあります。
    その場合、通常の健康保険証が必要になるため、しばらくは併用が無難です。
  • セキュリティやプライバシー面の懸念
    医療情報がデジタル管理されることで、「個人情報が漏洩するのでは?」と不安に思う人も多いでしょう。
    政府は厳重なセキュリティ対策を講じているとしていますが、万が一のリスクを考え、利用するかどうかを慎重に判断する必要があります。

どのみち紙やカードの保険証は使えなくなるので、セキュリティやプライバシー面の懸念については、心配したところでまな板の上のコイなので、どうしようもないですね。

マイナ保険証はちょっとお得に

下記の表は、一般的な医療機関での初診時の例であり、詳細な点数は医療機関や診療内容によって異なる場合があります。

利用方法 医療機関側の加算
(保険点数)
患者の負担額
(3割負担の場合)
紙やカードの健康保険証 6点(初診時) 約18円
マイナ保険証(オンライン資格確認あり) 2点(初診時) 約6円

すげーびみょー

ちなみに、お薬手帳を薬局に提示すると、薬剤服用歴管理指導料(保険点数)が変わり、自己負担額が安くなる場合がありますので、ついでに。

条件 保険点数 3割負担の自己負担額
お薬手帳を持参 しない 50点 150円
お薬手帳を持参 する 41点 123円

※1点=10円換算、3割負担の場合

1回の支払いでは数十円の違いですが、年間を通して何度も薬を受け取る場合、合計で数百円~千円単位の差になります。

整形外科とか、毎日、病院通いが必要なお年寄りは、お薬手帳を持参したほうが金銭的メリットが、ちょっとはある感じですね。

年間200日の通院(現実的はわからない)×27円=5,400円/年間

すげーびみょー

ただし、初めて利用する薬局や、久しぶりに行く薬局では、お薬手帳がなくても適切な服薬指導を受けるために 高い点数が算定されるケースもあります。

広告

マイナ保険証の読み取り

医療機関や薬局の受付で、 専用のカードリーダーへの読み取り方法は以下の2種類です。

ICチップ読み取り

カードリーダーにマイナカードをセットし、ICチップ内の情報を読み取らせます。

QRコード読み取り(マイナポータルアプリ利用)

マイナカードの代わりに、スマホの「マイナポータルアプリ」に表示されたQRコードを提示します。

本人確認(認証方法)

マイナンバーカードの悪用を防ぐため、本人確認は顔認証または暗証番号(4桁)で行います。

顔認証(推奨)

カードリーダーのカメラに顔を映して認証します。

機種によっては、マスク着用でもOKなケースがあります。

暗証番号(4桁)入力

顔認証ができない機種であれば、事前に登録した4桁の暗証番号を入力します。

暗証番号を忘れた場合は、めっちゃ考えて思い出しましょう。

完全に暗証番号を失念した場合は、役所での再設定が必要です。

まとめ

久しぶりに医療機関と薬局に付き添いました。

筆者が看護師さんに保険証を渡したのですけど、ビニール袋に入れてと言われまして、徹底してるなあと感じました。

冒頭で言いましたけど、発熱外来なので車内での綿棒をつっ込んでの検査、あれ、窓越しにやってました、お医者さんとスタッフさんは完全武装して。

で、検査結果と診断の説明などは電話で、伝えられました。

予約制の発熱外来の方法、個人的にはめっちゃ歓迎です。

待合室で、ぼーっと待つって、できないんですよ、しんどくなってしまって、落ち着かなくて。

支払いも処方箋の受け渡しも、スタッフさんが車に持ってきてくれて、コチラは動かなくていいんで楽でした。

お医者さんとスタッフさんは大変だったでしょうけど。

もう、発熱したからって、ふらっと飛び込みで受診できる時代ではなくなったのでしょうか。

コロナとインフルへの警戒は、医療機関においては、ずっと続くといってもよさそうです。

検査結果はコロナ・インフルともに陰性で、お医者さんの診断は「軽度の胃腸炎」でした。

参考になったらシェアしてくださいね!