マイナポイントの申し込み未成年はどうしたらよいの?親が子どもの代行でOK?
すでにマイナポイントの申請は受け付けていますが、子ども、すなわち未成年の手続きはどうすればよいのでしょうか。
常識的に考えれば保護者が代行することになりますが、問題はその後ですよ。
一旦、保護者の都合良い方法でポイントを受け取って、子どもに別の形で還元するのか・・・。
なんとなくモヤモヤしていたので、調べたことをシェアしたいと思います。
20,000円分のポイントを、指をくわえたまま捨てるのは勿体ないです。
もくじ
子どものマイナポイント申し込み
前述しましたが、常識的に考えれば法定代理人である親が代行すると推測されます。
15歳未満の子どもについては、やはり法定代理人である親が申し込みをすることができます。
15歳以上の子どもについては、原則としては本人が実行してよいことになっています。
やむを得ない理由があれば、親が本人の同席のもとで手続きができると明示されています。
参照:子どものマイナポイントの予約・申込は親などが代理で操作して良いか。 | よくあるご質問 | マイナポイント事業
まさか15歳で区切られているとは思いませんでした。
高校生になったら自分でやりなさいってことなんですかね?
ただやむを得ない場合とは、どのようなケースがあるでしょうか。
例えば、障害を持っていて本人が手続きできないといったケースが相当すると考えられます。
キャッシュレス決済サービスの申し込みは?
申し込みは良いとして、キャッシュレス決済サービスについては、子ども名義のものは無いでしょうから、法定代理人である親の名義で申し込むことになります。
気を付けたいことは、親の名義のキャッシュレス決済サービスであっても、既に申し込みしたサービスは対象外です。
例えば、自分名義(親名義)の楽天カードですでにポイントを得ていれば、他のサービス、自分名義(親名義)のPayPayなど選択する必要があるということです。
子どもさんが学生で電車通学などでしたら、交通系電子マネーが良いかもしれませんね。
参照:子どものマイナポイントは誰の決済サービスで申し込めば良いか。 | よくあるご質問 | マイナポイント事業
公金受取口座登録分のポイントは?
マイナンバーカードを新規に取得した分のマイナポイントについては、前述した説明で理解できたと思います。
問題は7,500ポイントが貰える公金受取口座の登録です。
子どもさん名義の銀行口座をすでに持っていれば問題はありませんが、無い場合は口座を開設しなければなりません(汗)
いやあ、これまた大変だ、口座が無いお子さんは・・・。
子どもさんが乳幼児であれば、なおさら口座は開設してないですよね。
参照:子供の公金受取口座として親名義の預貯金口座を登録できないのでしょうか。 | よくある質問|マイナポータル
保険証としての利用分のポイントは?
健康保険証としてマイナンバーカードを利用する場合でも、公金口座登録と同様に7,500ポイントが付与されます。
子どもさん自身での利用申し込みが難しい場合は、保護者が代行できます。
まあ、大体の予想どおりです。
ちなみに子どもの保険証分のポイントは、親名義の子ども用に指定したキャッシュレス決済サービス(親と同じサービスは不可)に付与されます。
参照:子供の利用申込はどのように行うのでしょうか。 | よくある質問|マイナポータル
まとめ
「マイナポイントの申し込み未成年はどうしたらよいの?親が子どもの代行でOK?」というテーマで、マイナポイント第二弾について書きました。
子どもの分って、正直、どうしようかと思っていましたが、意外と考えてくれてますね。
ネックと言えば公金受取口座登録のため口座開設です。
ネット銀行ならば自宅で口座開設の申し込みができますし、店舗に行く必要もなく手続きはすすめられますので、おすすめではあります。
我が子もソニー銀行で開設済みで、公金受取口座としても登録可能なので、早めに開設しておいて良かったなと思った次第。