マイナンバーカードの健康保険証利用はメリットより申し込んだ後の方が気になる件

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昨日、奥さんがマイナンバーカードの健康保険証利用に申し込みをしました。

筆者はしばらく様子見したいので、奥さんが家庭内での人柱となるわけです(汗)

その本人も申し込みに非常に不安を抱いていました。

さらにメリットはどこにあるのかを改めて見てみようと考えたわけですが、メリットよりも、申し込んだ後は前の保険証はどうしたらよいのかといった不安の方が強いわけです(汗)

ポイントに釣られて、やめときゃよかったとならないようにするために、もう一度、冷静に見てみたいと思います。

健康保険証として利用する際の不安

マイナンバーカードを健康保険証として利用するための申し込みは難しくありません。

スマホからサクッとできましたが、奥さん曰く、何が不安かと言えば、

  • いつから使えるのか
  • 使っていた保険証はどうするのか
  • うっかり前の保険証を使ったら?

ということのようです。

そもそも顔写真付きのカードを、簡単に見せたくないという部分も・・・。

免許証だって滅多に見せる機会は無いですからね。

一応、上記の3つの不安について、調べてみました。

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いつから使えるのか

さて、マイナンバーカードを健康保険証として利用できるように申し込んだのは良いのですが、いつから使えるのか、非常にわかりづらいです。

シンプルに考えると、申し込みした直後だと情報が反映されていない可能性があるので、少なくも1日ぐらいは時間を空けた方がよいのではないでしょうか。

明日明後日にでもマイナカードを病院に提示して受診したいという人は、恐らくいないでしょうから、申し込んで使う機会があったときは、すでに利用可能と考えてよさそうです。

ちなみに、マイナポイント第2弾の申し込み期限は2023年2月末ですが、2022年12月末までにマイナカードの作成を申請した人が対象です。

  • マイナカードの作成の申請期限:2022年12月末
  • マイナポイント第2弾の申込期限:2023年2月末

使っていた保険証はどうするのか

これは各自で保管するしかありません。

なぜならば医療機関の全てが、マイナンバーカードによる被保険者であるという資格確認を導入しているとは限らないからです。

マイナポータルでも、

オンライン資格確認が導入されていない医療機関・薬局では、引き続き健康保険証が必要です。

と明記されています。

医療機関や薬局には「マイナ受付」のステッカーを貼るという動きもあるようですが、いやいや行くまでに知りたいわけですよ。

厚労省のホームページでも対応している医療機関などを掲載するようですが、しばらくは2枚持って、医療機関に訪れなくてはならない可能性が高いというわけです。

面倒くさっ!

だったらポイントだけもらって従来の保険証で対応するというのが、最もベストなんじゃないかなと思います。

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うっかり前の保険証を使ったら?

別に何の問題もありません。

前述のようにオンラインでの資格確認を導入していない医療機関では、現行の保険証の提示を求められます。

ゆえにマイナカードを健康保険証として利用可能にしていても、前の健康保険証を持ち歩いて受診しても構わないということです。

なんだか中途半端ですね・・・。

やはりポイントだけ頂いて、従来の健康保険証を持参する方が、今のところは無難かもしれません。

うっかりマイナンバーカードだけを持っていって、その場では全額払って、後日、精算という面倒くさい状況にはなりたくないですからね。

まとめ

「マイナンバーカードの健康保険証利用はメリットより申し込んだ後の方が気になる件」というテーマで、今一度、見直したことについて書きました。

メリットはポイントが得られるだけと踏んでいるのですが、今のところは、やはり予想どおりでした。

筆者も近々申し込みをしますが、従来の健康保険証を持っていくと思います。

マイナンバーカード対応の医療機関は、まだまだ少ないようですからね。

ちなみに公金受取口座登録は済ませてあります。

マイナポイント第2弾ポイント付与申請開始に合わせて公金受取口座登録が超簡単すぎた件

参照

マイナンバーカードの健康保険証利用|マイナポータル

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