中井貴一の映画で戦争がテーマのものといったらコレでしょ!時代劇やコメディ作品も
俳優の中井貴一はこれまで数々の映画作品に出演していますが、戦争がテーマになっているものの代表作って何?また、イメージにマッチした時代劇や最近キャラ変でブレイク気味のコメディ作品もご紹介します。
もくじ
中井貴一出演の戦争映画といったらコレ
俳優の中井貴一はキャリアが長いだけに、これまで数々の映画作品に出演しています。
しかし意外にも、戦争がテーマになっているものって、あまり出演されていないんですよね。
でも、一応調べてみました。
その結果がこちら。
- 亡国のイージス(2005年7月30日)
- Morocco 横浜愚連隊物語(1996年5月4日)
- ビルマの竪琴(1985年7月20日)
- 連合艦隊(1981年8月8日)
中井貴一が出演する戦争時代がテーマの映画は、この4本くらいのようです。
でもこの中で中井貴一出演の戦争映画といったら、やはりコレではないでしょうか。
そうです、『ビルマの竪琴』です。
ビルマの竪琴
『ビルマの竪琴』では、中井貴一は水島上等兵という役で主演を演じています。
あのオウムを型に乗せている役です。
監督は市川崑です。
『ビルマの竪琴』は代表的な日本文学作品の1つで、竹山道雄による児童文学です。
第二次世界大戦でのビルマを舞台とした、日本兵たちの物語です。
なんども重版され今なお多くの人たちに読まれている名作です。
実は1956年に一度映画化もされています。
そのときの主人公役は、安井昌二という人でした。
1945年の話を約10年後の1956年に映画化しているわけです。
きっとリアリティのある映画なのではないかと予想されますね。
おすすめは中井貴一主演の映画の方ですが、映画作品と共に原作の物語もぜひ読んでみることをおすすめします。
中井貴一出演のもう一つの重要な戦争映画
実は『ビルマの竪琴』以外に、もうひとつ中井貴一にとて重要な戦争映画があります。
それは1981年に上映された『連合艦隊』です。
この作品は中井貴一の映画デビュー作です。
主人公ではないのですが。
そしてこの作品で、デビュー作でありながら、中井貴一は第5回日本アカデミー賞の新人俳優賞にノミネートされました。
いきなり評価されたわけです。すごいですよね。
嬉しかったことでしょう。
ちなみに、この時に新人俳優賞にノミネートされた役者には、佐藤浩市、真田広之、石田えり、かとうかずこ、田中裕子がいます。
そして、石田えりは主演女優賞の優勝賞を、田中裕子は助演女優賞の最優秀賞を受賞しています。
中井貴一というと時代劇のイメージ?
なんとなくですが、中井貴一というと、時代劇のイメージが強いです。
実際ちょんまげ姿がよく似合っています。
中井貴一の出演している時代劇映画といえば、直近ではこんなところです。
- 花戦さ(2017年6月3日)
- 柘榴坂の仇討(2014年9月20日)
- 天地明察(2012年9月15日)
- その木戸を通って(2008年11月8日)
- 次郎長三国志(2008年9月20日)
- 壬生義士伝(2003年1月18日)
など
ところが最近はコメディ路線が好調!
なんとなく昔から七三分けのまじめなイメージのある中井貴一ですが、最近はまじめさのルックスを逆手に取ったコメディ映画にもよく出演しており、わりとヒットしています。
阿部寛なんかもそうですが、ハンサムなのになんとなくコミカルなイメージが中井貴一にも定着しつつあるような気もします。
中井貴一の出演しているコメディ映画といえば、直近ではこんなところです。
- 嘘八百 京町ロワイヤル(2020年1月31日)
- 記憶にございません!(2019年9月13日)
- 嘘八百(2018年1月5日)
- 本能寺ホテル(2017年1月14日)
- 幸福のアリバイ Picture(2016年11月18日)
- グッドモーニングショー(2016年10月8日)
など
こうしてみると、最近の中井貴一は時代劇よりもコメディ色が強いですね。
まとめ
中井貴一出演の映画で戦争がテーマのものという話から始まり、彼の作品についてみてきました。
残念ながら中井貴一のビルマの竪琴は観られませんが、その他の彼の作品の多くはAmazonPrimeで視聴が可能です。
『記憶にございません!』を始めとした最近の作品も、追加料金のかかることなく定額内でAmazonPrimeにて視聴可能ですので、興味のある方はそちらでぜひ視聴してみてください。