大人の1時間超の昼寝は死亡リスク3割上昇ってマジ?医者の見解と快適な睡眠とは
驚くべきニュースというものはあるもので、大人の1時間超の昼寝は死亡リスクが3割も上昇するというから聞き捨てなりません。
徹夜NGな筆者は、睡眠は絶対5時間は確保したい派。
時に疲れて昼寝も1時間程度はします。
目覚めた時は、恐ろしいぐらいに頭がさえて仕事も捗るのですが、これって幻想だったのでしょうか。
それとも脳が勘違い?
ことの真相についてシェアしたいと思います。
もくじ
1時間超の昼寝は死亡リスク3割超のエビデンス
中国の大学が昼寝と心血管疾患および全死亡リスク(すべての原因による死亡率)との関連を検討した論文20件を解析した結果なのだそうです。
2020年8月のヨーロッパ心臓病学会での発表でした。
昼寝の習慣のない人と比較して、
- 心血管疾患の発症リスク 34%
- 全死亡リスク 30%
高いとのこと。
1時間超の昼寝は心臓に良くないみたい(汗)
夜間の睡眠時間が6時間以上の人が対象
リスクの上昇の条件は、夜間の睡眠時間が6時間以上の人。
特に顕著なのは女性と65歳以上の高齢者。
寝るのは健康に良いものと思っていましたけど、結局、どうしたらいいんだという疑問だけが残りますよね。
昼寝がNGなら夜間の良質な睡眠がカギなのか
昼寝が必要な大人は夜間の睡眠の質がよろしくないと推測されます。
筆者も含めてグッスリ眠ったと思い込んでいるだけかもしれません。
睡眠の質が低いと睡眠時間を取れていても疲れが抜けない、日中に眠気が押し寄せる、昼寝、長くなる、夜眠れない、体のリズム乱れる、さらに睡眠の質が落ちる・・・という悪循環になります。
悪循環のままだと心身の休息が出来ていないため、健康に影響が及んでしまうという図式です。
では、良い睡眠とは何なのでしょう?
個人的には、あっという間に朝が来るという感じだったのですよ。
途中で目が覚めないとか、そんな原始的で科学的根拠は皆無だからダメなのかも(汗)
良質な睡眠を得る5つの習慣
パパッと言っちゃいます。
- 決まった時間に就寝と起床
睡眠のリズムが肝心 - 自然光をあびる
これはよく言われていますよね。
朝にすっきり目覚めるには自然光が良いわけですが、カーテンを開けるのがシンドイのが庶民の人情ってもんです。 - 適度な運動
在宅ワークが中心ですから運動不足は否めません。
だから最近は、なかやまきんに君のYouTube動画で短時間でできる筋トレをやっています。 - 就寝前に明るい光を浴びない
人工的な明るい光は浴びてはいけないそうです。
パリピは大変だ。 - 涼しく暗く静かな寝室
誰でも、そんな環境の寝室なんじゃないですかね。
よほどの劣悪な環境であれば話しは別ですが。
汗水垂らせば眠りは深くなる
きっちりとエネルギーを消費して、バタンキュー(古い)が最良の睡眠の条件なのかもしれません。
食って活動して風呂入って寝るというシンプルな生活だと、意外に快適な睡眠が得られるのかも。
ところが現代では、そのシンプルな生活すら難しいわけですよね。
まあ、大抵の人は、YouTubeやSNSをダラダラやり続けることを断てれば、良い睡眠が得られる人は爆増するような気がします。
まとめ
大人の1時間超の昼寝は死亡リスク3割上昇という研究結果についてシェアしました。
要は生活サイクルが狂ってはいけないということですね。
心身をしっかり休ませて、活動するときはガンガンにと。
だけど昼寝って素敵やん。
出典:「1時間超の昼寝は死亡リスク3割上昇」の衝撃事実 | 東洋経済オンライン