乾燥なつめヨーグルトなど、なつめのおすすめの食べ方・効果について デーツとの違いは?

「なつめ」とは、中国を原産とされる栄養たっぷりのフルーツで、美容と健康に嬉しい効果・効能がたくさんあるといわれています。乾燥なつめヨーグルトなどのおすすめの食べ方や、なつめに含まれる栄養や美容効果、デーツとの違いなどについてお伝えします。

なつめとは?

なつめ(棗)とは、バラ類に属する植物特有の蔓のような葉を持つ、クロウメモドキ科の落葉高木です。

初夏に黄緑色の小さな花を咲かせ、夏に芽吹くことから「夏芽=なつめ」と呼ばれるようになったといわれています。

なつめの原産地は、中国・西アジア・南欧など諸説あり、日本国内でも栽培されています。

熟れるとリンゴのように赤くなる楕円形の果実は、生で食べるとリンゴのような食感があり、ほんのりした甘みとやや酸味も含んでいます。

なつめは紀元前から食べられてたとされ、世界三大美女のひとり「楊貴妃」も好んで食べていたといわれています。

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なつめの効果・効能

中国には「なつめを1日に3粒食べるだけで、年を取らない」という言い伝えがあるほど、なつめには健康にとって重要な栄養素が豊富に含まれています。

ビタミンやミネラルなどのほか、タンパク質や食物繊維、カリウム、鉄、葉酸が特に豊富に含んでいます。

そのため、なつめには、

  • 便通&腸内環境の改善
  • 貧血の予防
  • 免疫機能の向上
  • 骨粗鬆症の予防
  • むくみの解消

といった効果・効能が期待されます。

また、葉酸の含有量が特に多いので、妊活をしている女性にとっても望ましい果物の1つです。

乾燥なつめヨーグルトなど、おいしい食べ方

続いて、なつめを美味しく食べる方法をご紹介します

乾燥なつめヨーグルト

表面をさっと洗った乾燥なつめを、プレーンヨーグルトの中に沈めて、2~3日置けばできあがりです。

薬膳ブランデー

なつめやショウガなどをブランデーに1日漬け込めば、身体を温め血の巡りをよくするドリンクのできあがりです。

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なつめのパウンドケーキ

乾燥なつめをレーズンのよう小さく刻み、パウンドケーキやホットケーキなどに入れると美味しいです。

乾燥なつめ(ドライナツメ)の作り方

生のなつめが手に入ったら乾燥なつめ(ドライナツメ)を作ってみましょう。

  1. なつめをきれいに洗い、キッチンペーパー等で水分をしっかり拭き取る
  2. 縦に切り目を入れ種を取り出す
  3. 切り口を上にして、重ならないようにざるなどに並べて天日干しする
  4. 乾燥したら裏返して再び干す
  5. からからに乾いたら清潔な瓶などに入れて保存する

カビを防ぐために、天気が続く日を選んで干します。夜は外に出しっぱなしにせず、屋内に取り込んでください。

なつめとデーツのちがい

なつめとデーツは見た目は似ていますが、まったく異なる果物です。

デーツはなつめやし(棗椰子)とも呼ばれ、ヤシ科に分類される常緑高木です。原産地は北アフリカから中東あたりとされています。

デーツは寒さに弱く、砂漠で育つ数少ない植物といわれ、日本では唯一沖縄で目にすることはあるものの、寒暖差があり湿潤な本土での栽培には向かない植物です。

デーツは干し柿やプルーンに似た食感で、しっかりとした甘みがあり、なつめとは異なり酸味は一切ありません。

デーツもなつめと同様、ビタミンやミネラルなどの多くの栄養成分を含んでいます。その他にマグネシウムやβカロテンなどの栄養素を多く含んでいるのがデーツの特徴です。

そのため、デーツはアンチエイジング効果やストレス対策などに効果があるとされています。

まとめ

なつめは美容だけでなく病気の予防などに効果があるフルーツなので、1日3粒を目安に食べると良いそうですが、あまり売っているのを見かけないと思うのは私だけでしょうか。

また、なつめには「気と血」を補う作用があるとされており、特に月経時・妊娠時・出産時・授乳時の女性は、意識的に摂るとよい食品の1つのようです。

ちなみに、香辛料に使用される「ナツメグ」も名前がよく似ていますが、こちらはニクズク科の植物の種子で、なつめとは全く関係のない物になります。

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