年賀状を廃止してから良かったことベスト3!来年こそは年賀状を廃止したいときの断り方
正月の風物詩と言えば、昭和時代は「年賀状」「凧あげ」「おせち料理」などでしたが、今はもう令和5年です。
廃れていくものもありますよね。
すでに凧あげなど、おそらく大都会では楽しむ場所を探す方が大変ですし、現代っ子に凧あげの楽しさは、いくら力説したところで伝わりません。
娯楽の質が変ったと考えるべきですね。
さらに年賀状も段々と価値観が変ってきています。
年に一度の交流など、言い方次第ではほっこりしますが、わざわざハガキ代とデザインの手間をかける価値は?
そこで今回は、年賀状廃止のメリットと断り方について書いてみます。
年賀状廃止のメリット
もともと年賀状に価値を見出していなかったので、積極的になれないままズルズルとやってきた感じはありましたが、意を決して、廃止をしたのがもう10年も前。
お蔭で今は宣伝目的の法人からの事務的な年賀状だけとなりました。
年賀状廃止のメリットを挙げると、
- ハガキ代のゼロ化
- 作成時間のゼロ化
- 追加作成のゼロ化
これがベスト3です。
ダラダラと送られてきての追い年賀状が、面倒臭くてたまりません。
さらに、
- プリントインク代のゼロ化
- 送付先データベース更新のゼロ化
- 投函のゼロ化
など、いいこと尽くめです。
そもそも郵便局に用事がないので、わざわざ年賀状のくじの結果のために足を運ぶのも面倒臭い思いをしました。
ふと考えると、お年玉くじにも全く魅力を感じていないので、郵便局に引き換えに行く時間すら勿体ないと・・・。
ゆえに、当選番号など一切無視して処分するようになりました。
それぐらい年賀状には関心なく、筆者にとって百害はありませんが一利もありません。
さらにSNSやLINEなどの「あけおめメッセージ」も同様です。
年賀状の値段は上昇中
ちなみに2022年における年賀状の値段を整理してみると、
- インクジェット紙無地、ディズニー 年賀:63円
- インクジェット写真用:73円
- 絵入り[寄付金付]全国版、地方版:68円(63円+5円)
となっています。
約10年前の2014年、消費税8%導入の時期でさえ1枚52円だったのですが、単純に1年で1円ずつ挙がっている計算になってしまっています。
たかが100枚だとしても、かつては5,200円だった金額が今は6,300円です。
年に一度だからいいじゃないと言う人は、その他のコストが見えていないわけで、それを含めてもメリットを感じるのならば続ければよいだけの話。
年賀状を送らない人に対して非難したりするのは間違いです。
多様性の世の中なんですからね。
購入のための移動、自筆やプリントでのあいさつ文の作成、インクの購入、投函のための移動など、これすべてコストです。
タイパに見合ってないことをしない若者からすると、年賀状は敬遠されるのは当たり前と言えるでしょう。
今の若者はスマホであいさつですかね。
年賀状の断り方
もし年賀状は来年以降、廃止したいと考えている人は、どうやって区切りを付けるのかわからないかもしれません。
筆者は割り切れる人間なので、全く抵抗はあれませんでしたが、中には、どうしても伝えにくい人がいたりもすることでしょう。
まさに、そのような「言いにくい人」へ伝えたい方法を伝授します。
来年以降は、紙を減らし環境への意識高揚とともに個人情報の保護、ならびに虚礼廃止の観点から、年賀状の送付を控える所存です。ご了承ください。
これで十分です。
筆者が10年前に書いた文言は、もっとストレートだったので(汗)、今の時代に合わせて改変しております。
ご自身でアレンジしてご利用ください。
手書きの魔法
冒頭でも言いましたが、年に一度の交流や手書きの温かさなんてものに取りつかれていませんか?
今はスピードが好まれる時代です。
手書きが良いなら、年賀状のウワオモテ全部、手書きで作成すればいいじゃない。
なのに、わずか数行程度の手書き文言で、何が伝わってくるのか?
申し訳程度の言葉なら、いっそ電話やビデオ通話の方が、よほど貴重な時間になるのではないでしょうか。
まとめ
「年賀状を廃止してから良かったことベスト3!来年こそは年賀状を廃止したいときの断り方」というテーマで、年賀状をぶった切りしてみました。
面倒臭いというのなら、いっそのこと、廃止してしまえばいいではありませんか。
デメリットは想像以上に少ないですよ。
年賀状で文句を言う人は、それだけの関係性だったのだとわかるではありませんか。
ゆえに付き合い続けても意味がない、距離を置く機会にも恵まれますので、交友関係の整理にも役立ちます。
参照
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