AI搭載Microsoft Bing検索が面白い!AIチャット回答は自動生成により原稿執筆が楽に?

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MicrosoftがAIを搭載したBingを発表してから、しばらく経過しましたが、その間に新Bing(Microsoft Bing、以下新Bing)利用の順番待ちリストに登録していました。

そしてついに本日、AI搭載の新Bingを利用できるとの通知が届き、早速、試したところ、実におもしろい!

特にチャットに関しては、あの「ChatGPT」を彷彿させるような自動で回答が生成されるさまが見ていて飽きません。

実際に新Bingは「ChatGPT」の技術が搭載されているとのことなので、しばらく遊んでみようかなと思います。

そこで今回は、新Bing利用の順番待ちの申し込みや、AIチャットを利用した結果などをシェアします。

新BingのAIチャットを活用するには?

まず気になるであろう新BingのAIチャットの利用ですが、条件が2つあります。

  1. 順番待ちリストに登録して利用可能の通知を得る
  2. Microsoft Edgeを使う

特に順番待ちリストに登録して利用許可の通知が届かない期間は、Microsoft Edgeを立ち上げたとしても、AIチャットは満足に利用できません。

お試しの質問が用意されているだけですので、すぐに順番待ちリストに登録をおすすめします。

順番待ちリストの登録は新Bingへアクセスすると、「新しいBingの紹介」という画面が出ますので、そこから登録するだけです。

ただしMicrosoftアカウントを持っている人だけが登録できるので、事前にサインイン情報を用意しておいてください。

Bing

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新Bingは順番待ちリスト登録後いつ使える?

さて、上記の新Bingから無事に順番待ちリストに登録したとして、どれぐらい待てばフル活用、つまりAIチャットが使えるのか気になるかと思います。

筆者の場合は、

  • 2月9日登録
  • 2月16日利用開始可能の通知

という時系列だったので約1週間ですが、今、話題を呼びまくっているので、かなりの時間を要する可能性が高いです。

新Bing利用順番待ちリスト登録と通知のメール

筆者はパソコン大好きなのでパソコンから登録しましたが、スマホからでも登録は可能です。

しかしスマホからサインインって、やっぱ面倒臭くない?

新BingのAIチャットの仕上がり

上記のように順番待ちリストに登録して、ようやくフル活用できるという通知を受け取った後、Microsoft Edgeを立ち上げで新Bingにアクセスした時は、久しぶりにドキドキしましたね。

だってBingでドキドキすることなんて、全くなかったわけですから、今まで。

話題のAIチャットを使ってみましたが、これがまた思った以上に優秀です。

AIチャットに、

「確定申告で青色申告についての記事を書きたいので詳しい説明が欲しい」

と入力して返ったきた回答がコチラ。

新BingのAIチャットで質問した回答

とても流暢な仕上がり。

ちなみに「こたつ記事」かどうか調べたくて、コピペチェックツールで判定したところ、

  • 類似度判定:8%
  • 一致率判定:28%

と使えるレベルになっているんです。

新BingのAIチャットすげー!!

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AIがWEBライターを滅ぼす?

さて、ここまでAIチャットが優秀だと、WEBライターはどうしますか?

リサーチ(検索)はもちろんのこと、校正もできてますし、引用元や参照元もしっかりと付属してくれるので、微妙なライターに原稿を依頼するよりはマシな気がします。

これを悪用して原稿を仕上げる輩も、当然、出てくるはずなので、ディレクターとしての仕事は増えるかもしれないですね・・・。

しかしAIチャットが生成する回答は、

  • あくまでも概要レベル
  • 300文字程度しか返ってこない
  • どこまで掘り下げることができるか不明
  • 経験でしか得られないことはリサーチできない
  • 文章テイストを変えられない
  • 会話形式には対応していない
  • PDFなどは参照できないっぽい
  • 論文を引っ張れない可能性がある

といった問題点と言いますか、やはり人が介入しなければならない部分はたくさんあります。

ゆえに、WEBライターがAIチャットに仕事を奪われるというような「あおり記事」「オワコン説」は無視して良いかと思います。

まとめ

「AI搭載Microsoft Bing検索が面白い!AIチャット回答は自動生成により原稿執筆が楽に?」というテーマで、新BingのAIチャットについて体験したことを書きました。

想像以上に自分の仕事に役立ちそうなので、かなり嬉しいです。

ただMicrosoft EdgeでしかAIチャットが使えないというのは、まあ、仕方が無いでしょう!

MicrosoftがAIチャットの分野で、GoogleやAppleの出鼻をくじいたことも、「Microsoftがんばったな!」という気持ちでいっぱいです。

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