ノーコードやローコードってなに?誰でも簡単にアプリが作れるって本当か?
ここ最近、興味があるのはコードを書かないプログラミングを意味する、ノーコード、あるいはローコードです。
学生時代は、
- COBOL
- BASIC
- FORTRAN
を学んでいました。
そのためかHTMLについては独学でもある程度は理解できますが、さすがに、その他のプログラム言語は難しく感じています。
プログラミングには興味関心があったとしても、取得時間を捻出する時間も難しいことから、ノーコードやローコードについて調べようと考えたのがきっかけです。
もくじ
ノーコード・ローコードとは
2018年頃から「ノーコード開発」あるいは「ローコード開発」が注目され始めました。
言葉のイメージからすると、
- ノーコード:コードを書かないプログラミング
- ローコード:比較的少ないソースコードでのプログラミング
となるのですが、まさに、そのとおりです。
通常のプログラミングは、環境、言語などを体系的に学ぶ必要がありますが、ノーコードやローコードになると、グラフィカルなインターフェースでの編集となるため、初心者でも取り組みやすい手法となります。
ちなみに通常のプログラミングは「プロコード」と呼びます。
ノーコードやローコードの特徴
プロコードと比較して、
- プログラミング知識をさほど必要としない
- 初心者でも取り組みやすい
- 開発工数が少ない
- 拡張性には乏しい
- 高度なレベルの開発には向いていない
- 生産性が高い
- 全体的なコストは低い
といったことが挙げられます。
開発イメージとしては、
- フルオーダー:プロコード
- セミオーダー:ローコード
- セルフオーダー:ノーコード
に近いものと考えます。
ノーコード・ローコード開発ツール
すでに、たくさんのノーコード・ローコード開発ツールあるいはプラットフォームがサービスを展開しています。
できるだけ挙げると、以下のようになります。
- GeneXus(P)
- kintone(C)
- Lightning Platform(C)
- LoGoフォーム(C)
- Now Platform(C)
- OutSystem Platform(P/C)
- Power Apps(C)
- SPIRAL(C)
- Wagby(P)
- WebPerformer(P/C)
※提供方法:P=パッケージ、C=クラウド
ノーコード・ローコード開発のメリット
メリットは特徴と一部重複する部分がありますが、
- 開発コスト低減
- 業務効率化
- 開発期間短縮
という3つが大きなウェイトを占めます。
ただしフルオーダーで高機能なアプリやシステムを開発する場合は、ノーコード・ローコード開発は適切とは言えません。
プログラマーを擁さずにアプリなどを開発できることも、大きなメリットです。
まとめ
「ノーコードやローコードってなに?誰でも簡単にアプリが作れるって本当か?」というテーマで、今、注目されているノーコード・ローコード開発について調べてみました。
外部に委託するまでも無い仕様を開発する場合は、ノーコード・ローコードによる開発が有効です。
プログラミングスキルを全く必要としない、あるいは、深く必要としないのは非常に大きな魅力となっています。