マンションやアパートなど集合住宅の足音クレーム対策!ヒールや子どもはご用心
マンションやアパートに入居する際は最も気になるの隣人と上下階との関係性です。
十中八九は、まともな住人ではありますが、運悪く偏屈な人が近くにいる可能性もゼロではありません。
面倒くさいですよね、そんな人の対応は。
- 生活音がうるさい
- 歩き方がうるさい
いちいちクレームつける人が一番うるさいのですが、自覚していないことが最悪です。
建物の構造次第では、上階の子どもの騒ぎ声やドタバタした足音も気になります。
今回は、そんな集合住宅における「音」に関してお話したいと思います。
もくじ
音が発生する原因
音の無い世界は宇宙空間ぐらいなものでしょう。
ゆえに音から逃げることはできません。
ところが不必要な音は聞きたくないものです。
音が発生する原因としては、
- 壁が薄い
- 床の仕様による
- 必要以上に足に力を籠める
- 歩き方
- 子どもが走り回る
- ヒールのある履物での闊歩
などがあります。
2階または3階建ての軽量鉄骨系アパートの階段は、子どもがバタバタと昇り降りするだけで、かなりうるさいです。
大人の男性でも肩で風を切って歩くタイプは、静かに階段を上ることができないので振動がひどい。
いい大人なんだから落ち着けと言いたいものです。
生活騒音の統計より
さて不必要に音を立てないようにするには、建物の構造を過信し過ぎないことにあります。
アパートはともかくRC造の分譲マンションでも生活音トラブルは多いです。
環境省によると平成28年度の生活騒音の発生源内訳において、人の声・足音・給排水音に関しては13%を占めています。
その他に多い順としては、
- 電気機器:23%
- アイドリング・空ふかし:22%
- ペット:11%
- 楽器・音響機器:9%
です。
やはり人の声や足音は、必要以上の大きさになる耳障りということになります。
夜行性の人間ほど声デカイですからね・・・(汗)
足音や話し声を防ぐ
あまりやりたくないでしょうが、やはり苦情は入れるべき。
マンションなら管理組合、アパートなら管理会社、またはオーナーへ。
効果のほどは未知数ですが、管理組合や管理会社は、なんとか動いてくれるケースは多いです。
ところが個人オーナーだと、腰が重い傾向になるでしょう。
アパートの場合は、自分で防音、吸音、遮音の対策が取りにくいので、ストレスがピークになる前に引っ越しするしかありません。
もしくは騒音元が退去するまで我慢ですが、音の発生源ほど居座る率が高いこともあるので、やはり逃げることを考えなくてはなりません。
分譲マンションとなるとリフォームでの対応が可能です。
深夜のヒールの音と笑い声はNG
前述しましたが夜行性ほど「うるさい」印象です。
分別が付かない人間への注意は逆切れ、自己正当化のきっかけを与えるだけなので、それを利用する手もあります、ちょっとワイルドではありますが。
怖い思いをしたり、何らかの危害を加えられそうになったら、警察沙汰にして裁判まで持っていくという筋書きです。
大変、勇気のいる作戦ですが、追い出すためには、その方法しかないのが現実です。
管理が行き届いているアパートなら、当該の住民との賃貸契約を破棄するなど、強い態度を示してくれます。
私事ですが数年前、隣室の入居者が規約違反のペット(ワンちゃん)を飼っていましたが、あっという間に退去していきました。
定期的に巡回していますし、やはり小さなワンちゃんでも吠えるからスグにバレたんです。
賃貸アパートは大手の管理会社が入ってるとありがたいと思いましたね。
まとめ
「マンションやアパートなど集合住宅の足音クレーム対策!ヒールや子どもはご用心」というテーマで、生活騒音について書きました。
不必要な音は不快に感じます。
これが赤ん坊の泣き声だと許せる部分はあるのですが、
- 子どもが暴れまわる
- コールでコツコツ歩き回る
- 深夜の大人のバカ笑い(内容は絶望的にツマラナイ)
- 階段の昇降音
などは苦痛に思えるでしょう。
特にアパートは築年数が古いほど防音、遮音、吸音性に乏しい物件も多いので、音チェックは欠かさないようにしましょう。