歳をとると鼻が大きくなるって本当?鼻が大きくなってしまう行動とは?小鼻を小さくする方法
歳をとると鼻が大きくなるって本当なのでしょうか。鼻を大きくしてしまう行動とは、いったいどういった行為なのでしょうか。また、小鼻を小さくする方法ってあるの?そんな鼻の大きさに関する悩みについてお伝えします。
もくじ
歳をとると鼻が大きくなる
鏡を見ていてふと、「あれ、昔よりも鼻が大きくなっているような…」。そう感じた人はいませんか。
また、あの芸能人ってこんなに鼻が大きかったっけ?なんて思ったりしたことなど。
老化により歳をとると鼻が大きくなるといわれています。でも、これって本当なのでしょうか?
はいこれ、ズバリ本当です!
人は加齢とともに鼻が大きくなっていくのです。
外国人は日本人と比べて鼻が高い傾向にありますが、彼らは加齢とともに鼻先が垂れていくそうです。
それに対し日本人の場合は、更に鼻が低くなり、小鼻が横に広がっていくそうです。
なんだかより不細工になっていきそうで、イヤですね。
ちなみに鼻の高さが決まるのは、15歳くらいまでだそうですよ。
どうして加齢により鼻が大きくなるのか
ではいったい、どうして加齢により鼻が大きくなるのでしょうか。
人は年令を重ねると骨が減っていき、身長も縮んでくるように、頭蓋骨も小さくなっていきます。それに伴い頭蓋骨の空洞部分も広がるそうです。
その結果として、空洞と一緒に鼻が横に引っ張られていき、小鼻が大きく広がるのだそうです。
また、年齢による顔の筋肉やコラーゲンは減少していきますので、口角や頬はたるんでいきます。そうすることで、小鼻まわりの皮膚もたるみ、鼻の穴が横に広がるということが起こるそうです。
ということで、加齢とともに人の鼻(小鼻)は横に大きくなり、鼻全体が大きく見えるようになるのは、ある程度仕方のないことのようです。
鼻が大きくなってしまう行動
加齢以外にも、鼻が大きくなってしまう行動を知らず知らずのうちに取っていて、鼻が大きくなっている人もいるようです。
人間は体の摩擦が起こる場所を保護しようとし、その部分の皮膚を厚くするような働きが起こります。
なので鼻をよく触わる人やこすったりする人は、そのぶんだけ鼻の皮膚が厚くなり、結果的に鼻が大きくなっていくわけです。
また、次のような行動をよく取る人は、鼻が大きくなるので注意したいところです。
- 鼻をこする
- 鼻を強くかむ
- 鼻の穴を膨らます
- 鼻に詰め物を入れる
- 鼻をほじる
このような癖のある人は、鼻が大きくなることをわざわざやっているようなものです。
団子鼻になりたくないという人は、このような習慣がないか振り返ってみましょう。もしもこのような習慣があるなら、今日からなくすようにしていきましょう。
でも、そう考えると、花粉症の人は、将来的に鼻が大きくなりやすいかもしれませんね…。
小鼻を小さくする方法
では、反対に小鼻を小さくする方法はないのでしょうか。
小鼻を小さくする方法に「小鼻マッサージ」というものがあります。
そのやり方は、次のとおりです。
〈小鼻マッサージの方法〉
- 両手の人差し指と中指とで、左右の小鼻を挟む。
- 小鼻が温かく感じられるくらいになるまで、やや強めに指先で小鼻をクルクルと動かす
- 最後に両手の親指で小鼻をはさみ、鼻骨を上に引き上げるようにして少しホールドします
これを1日3セットくらい行います。
小鼻マッサージをする際は、清潔な手で行うようにしましょう。
汚れた手で行うと、ニキビや吹き出物などの原因となりますので、気をつけてくださいね。
まとめ
加齢とともに人の姿は日々変化していくものです。
重力によって皮膚が伸びたり、骨密度も徐々に減っていったりすれば、顔だって変化していきます。
また長年の姿勢により、腰が曲がったり、そのせいで部分的に太ったり、長い年月は人の姿全体をゆっくりと変えていきます。
整形などで形を整える方法もありますが、それでも細胞の入れ替わりによって、また歪みは必ず発生しますので、イタチごっこです。
もちろん美しくあるための努力をすることは素晴らしいことですが、あまりに見た目ばかりに固執せず、ある程度は仕方のないこととしてその変化を受け入れ、今の自分を大事にしていきたいところです。