しつこい迷惑電話の断り方!知らない番号は無視が基本だがうっかり出た時の対処法

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迷惑電話って多いです。

先ほど我が家にも「05030929367」という番号から着信がありましたが、完全無視しました。

この番号を検索すると無視した理由がわかります。

懲りないですよね(汗)

筆者は迷惑電話を避けるために、対外的には携帯番号を教えることはしません。

その代わり自宅の固定電話の番号を犠牲にしています。

公衆電話、登録外の番号、番号通知しない相手には自動的に着信拒否してくれますし、常時、留守番電話をセットしているので相手も簡単に諦めるわけです。

しかし年配の方や律儀な人は、知らない番号でもうっかり出てしまうこともあるでしょう。

そのような時の対処法を書いてみたいと思います。

迷惑を被るから迷惑電話

迷惑電話の定義としては、ウィキペディアから引用すると、

相手に不快感を与える結果となる電話による迷惑行為、及び犯罪行為のこと。

となっています。

つまり、ちょっとヤバい会社や個人からの電話と言っても良いでしょう。

対応してもメリットはゼロなので、やはり知らない番号は無視がベストです。

ただし、何度もかかってくる、番号を変えて架電する可能性もありますから、何らかの対策は必要になります。

前述したように、固定電話へ掛かってくるのなら、

  • 留守番電話
  • 着信拒否

はやっておきましょう。

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通話の切り方と断り方

ついうっかり通話に応じてしまったという場合は、無言で切っても良いわけですが、リダイアルされると鬱陶しいので、ハッキリ断りましょう。

理由としては、特商法(特定商取引法)を知っていることを、相手に悟らせることが目的だからです。

特商法では、再勧誘の禁止が明確に打ち出しています。

参照:電話勧誘販売|特定商取引法ガイド

つまり、断ったにも関わらず業者側がしつこく勧誘し続ける行為を禁止するという意味で、これに違反した場合、業者側に業務停止命令の対象となるわけです。

ゆえに、はっきりと、

  • 必要ありません
  • 断ります
  • 二度とかけないでください

と明確に意思表示することで、再勧誘の禁止を盾に違法性を指摘することが可能となります。

中途半端な断り方は最悪

不思議なもので、このような迷惑電話の相手にも、ふんわりとした対応しかしない人がいます。

自分で自分の身を守れないだけでなく、家族が迷惑するかもしれませんので、中途半端な断り方は止めましょう。

  • いいです
  • 結構です
  • いま忙しいです

この3つのフレーズは最悪です。

「いいです」「結構です」は、承諾したものとして強引にでも受け取られると、取り返しが付かなくなる可能性もあります。

「いま忙しいです」と言ったところで、相手はそもそも正常性が欠落しているわけですから、話は通じません。

まわりくどい言い方は絶対にさけるべきです。

忙しいと言われて引き下がるようなら、迷惑電話なんて蔓延ることはありません。

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最後の手段

それでも問題が解決しない時は、消費者ホットラインなどを利用しましょう。

参照:消費者ホットライン | 消費者庁

相談窓口へのアクセスは非常に簡単で、「188」とダイヤルするだけです。

全国共通なので、電話のそばにでも「困ったら188」とでも書いておくと安心できます。

ただ、困りますと訴えるよりは、

  • しつこい電話番号
  • 主な時間帯や頻度

ぐらいは情報提供した方が良いです。

まとめ

「しつこい迷惑電話の断り方!知らない番号は無視が基本だがうっかり出た時の対処法」というテーマで、迷惑電話について書きました。

電話での営業が悪いわけではありませんが、効率が悪い代表みたいなものですよ、テレアポというのは。

言い方は悪いですが、この方法でも「釣れる」から止められないのでしょうけど、簡単にエサになってはいけません。

参照

勧誘電話を一度断ったが、その後も電話がかかってくる(身近な消費者トラブルQ&A)_国民生活センター

迷惑電話を疑ったら受電せずに放置!電話番号検索してから掛け直しで詐欺も予防

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