看護師免許の更新忘れにペナルティはあるのか?更新するタイミングや必要書類など

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看護師

コロナ禍の今、医療従事者の方々は史上稀に見る忙しさに、奔走していることだと思います。
診療科によっては忙しさの違いはあるでしょうけど、お医者さんはじめ看護師さんや他のメディカルスタッフも緊張の連続に疲労困憊なのではないでしょうか。

そんな状況のため、うっかり看護師免許の更新忘れも発生していたりはしないのでしょうか。
それとも特例で更新期間の猶予がある??

今回は看護師免許の更新忘れが発生した場合の対処法などをチェックしてみたいと思います。

看護師免許の取得まで

看護師になるには、高校卒業後に看護系の専門学校か大学、あるいは短期大学に進学するケースが多くなっています。
看護師の免許には「看護師」「准看護師」の2種類あります。

看護師は厚生労働省所轄の国家資格で、准看護師は都道府県による認定資格です。

年一回の看護師国家試験の受験資格は、

  • 看護系の大学で必要な学科を修めて卒業(見込みも含む)
  • 看護系の短期大学や専門学校などで3年以上必要な学科を修了
  • 指定された看護師養成所を卒業(見込みも含む)

となります。

国家試験合格後、免許申請して登録されれば、晴れて看護師として働くことができます。

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看護師免許の更新

看護師免許の登録後に結婚や離婚で姓名が変わると、看護師免許の書き換え、つまり更新が必要になります。
この看護師免許の更新には、なんと3ヵ月もかかるというのが常識。

それも最短で3ヵ月ということですから、タイミングは難しいです。

姓名だけでなく、県外への引っ越しや本籍が変わった時は更新しなければなりません。
また30日以内に変更すると決まっています。

看護師免許の更新に必要なもの

  • 所定の書換申請書(保健所窓口、またはダウンロード)
  • 現在の看護師免許証原本
  • 改姓後の戸籍謄本または戸籍抄本(6ヵ月以内のもの)
  • 改姓後の印鑑(シャチハタ不可)
  • 収入印紙
  • 63円切手(登録済証明書発行希望の場合)
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看護師免許の更新を忘れたとき

届け出期間の30日が過ても、結論としては更新手続きは可能です。
ただし遅延理由を記載した遅延理由書の提出が必須となります。

ちなみに看護師免許証を紛失したり破損してしまった場合は再交付できます。
破損した看護師免許証は勝手に廃棄しないようにしましょう。
提出が求められるので取っておきます。

まとめ

看護師免許の更新忘れにペナルティはありません。

将来、看護師を目指す人にとっては、免許証の存在や更新については、あまり聞くことが無いかもしれません。

すでに看護師としてバリバリ働いている現役の方にとっては、うっかり忘れなんてこともあるのでしょうか(笑)

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