オンラインサロンってどうなの?トラブル急増オンラインサロン被害に遭う人の特徴
オンラインサロンは胡散臭い、情弱を集めて金を取るビジネス、出会い系と勘違いしてるい人がいるなど、あまり良い評判を聞かないオンラインサロン。
個別に見ていくと真っ当なオンラインサロンもありますが、相対的に見るとネガティブな場と見られてしまっているのが現状のような気がします。
実際に朝の情報番組でも取り上げられていましたが、イラクディナール詐欺と言われる外貨のRV(通貨評価替え)にまつわるオンラインサロン被害の実態がレポートされていました。
ネット検索すると関連情報がヒットしますが、ここでは深堀りするのではなく、被害に遭う人の特徴などを推察してみました。
もくじ
オンラインサロンとは閉鎖的な有料会員のコミュニティ
オンラインサロンはWeb上の月額会費制コミュニティのことです。
イメージとしては「閉鎖的な個人の自治体」で、住んでいる人(会員)は住民税(月額会費)を払って時間や情報を共有しているわけです。
オンラインサロンは4つのタイプがあります。
- コミュニティ型
- プロジェクト型
- ファンクラブ型
- スキルアップ型
有名なオンラインサロンもいくつかありますが、上記のいずれか、もしくは複合型にあてはまります。
会員になりたい人は誰が主催しているのか、どういう内容かで選ぶので、あまり気にする必要はありません。
オンラインサロンが人気の理由
あくまでも推察ですが、
- 「サロン」という言葉が特別感を出している
- 閉鎖的なため特別な情報が得られる
- 似たような人が集まるのが気楽である
- 外部に洩れてない情報を共有できる
- 仲間が増える
というところがツボなのだと思います。
サロンという言葉から、ゆったりした雰囲気でくつろいで時間を共有するオシャレな場をイメージされますが、それに釣られる人もいるでしょうね。
閉鎖的で、その場でしか得られない情報にドキドキや優越感を持つ人もいるだろうけど、「表に出せない」って2通りの意味がありますからねぇ。
特別な何かを所有したい人にはたまらない場所です。
オンラインサロン被害に遭う人の特徴
独自の見解や推察ですので予めお断りしておきます。
まあ、スケベ心を持っている人は、多分、あっさりとイラクディナール詐欺なんかに取り込まれるのだと考えます。
仮にイラクディナール詐欺が本当だとしましょう。
もちろん外貨の購入を勧誘した人は罰せられると思いますが、買った方は何を根拠に購入したのか?
- イラクディナールなどに詳しい人物が言っていたから
- サロンのみんなが買っていたから
- チャンスだと思ったから
- その筋の有名人がすすめてたから
というような、ぼんやりした理由が多いはずです。
はたして通貨評価替えという意味も知っていたのか?
オンラインサロンの情報は実践して検証
詐欺被害のほとんどは、口車に乗せられた人が悲しい状況になっています。
悲しい状況に陥るのは、裏を取らず、リスクも想定せず、欲で動くという特徴が垣間見えるわけです。
オンラインサロンという閉鎖的な空間で、限られた人にしか共有されない情報という価値観は、時として興奮を得る作用があると思いますが、冷静に判断できなければ情報共有したところで意味がありません。
月額会費を徴収されているのなら、情報を得て満足するだけでなく、それを実践して自分で検証すべき。
しかし、大抵の人が、
- 聞いて満足
- 知って満足
- 共有して満足
というレベルで終っています。
月額会費を払って何を得たのか、回収できたのか、答えられなければ「お布施」になってますよ。
まとめ
オンラインサロンは閉鎖的だからこそ客観的に見れなくなる可能性が高いです。
繰り返しますが、閉鎖的で、その場でしか得られない情報にドキドキや優越感を持つ人もいるだろうけど、「表に出せない」って2通りの意味があります。
また年間に費やしたコストを、どうやって回収できたか答えられないのなら、オンラインサロンは草々に脱退した方が良いと思います。
主催者の栄養になってはダメです。