おしりふきやおしりナップはおしり以外に使うとダメ?SNSで大論争となった理由と結末!
子育て経験があれば「ある程度はわかりきっている」ことが、時としてSNSでは大論争になることを知りました。
その大論争となったのが、まさかの「おしりふき」「おしりナップ」です。
何事かとネット上でリサーチしてみると、どうやら「おしり以外での用途」に賛否が渦巻いている様子。
最初は大論争になっている理由がわかりませんでした(汗)
しかし、いろいろとリサーチしていくと、とある理由が見えてきました。
また業界団体側の回答も明確になっているので、今回は、おしり論争をシェアします。
もくじ
子育て必須のアイテム
「おしりふき」や「おしりナップ」といわれる、いわゆる手軽な清拭アイテムは、子育てにおいては必須です。
筆者も一応、我が子を保育園に通園させるまでの2年間は、ほぼ無職になるように仕事をセーブして、みっちりと子どもに向き合い、奥さんのワンオペ化を避けました。
その経験のお蔭で、清拭アイテムの重要性は身に染みています。
大体、購入時は店舗で大人買いか、通販での大量仕入れです。
みるみるうちに無くなるんですよね(汗)
おむつと清拭アイテムは、いくらあっても困りませんでした。
子どもに差し入れするという情報があれば、おむつと清拭アイテムを希望していたぐらいです。
SNSで大論争となった理由
まず、こちらが元ネタのようです。
「おしり拭きで口拭くな!」突然、近くから聞こえる怒声。ママらしき人が子どもの口をおしり拭きでゴシゴシ。パパらしき人が怒鳴ってる。うん??まさか!?おしり拭きが最強のウェットシートだと知らない!?「てめえ!全く育児してねえだろ!」と心の中で100000000回叫んだ出来事をご報告します。
— さっとん🍀知育・子育て、時々お金 (@satton_lifeplan) October 2, 2022
おしりふきで子どもの口まわりを拭っていたママさんが、男性(パパ?)から怒声を浴びせられていたというのです。
はっきり言って、ツイートに関しては100%同意する以外に、何があるのでしょうかという感じがしました。
まあともかく、ママさんが気の毒です。
あえて男性と書きますが「おしり」だけを拭くものと思い込んで、不潔であると言いたかったのでしょうか。
しかし「おしりふき」の成分さえ知っていれば、怒声を浴びせる必要はないのですけど、清拭アイテムの存在を知らなかった?
一方で、商品を知っていたとしても物事を表面的にしか見ることができない、随意反射して感情的になる人から、不運にも責められただけかも。
どちらにしろ、怒声を浴びせるのは非人道的ですよ、例え家族だったとしてもね。
多分、その男性は、使い古した歯ブラシでキッチンの排水溝を掃除してる人を見ても、怒声を浴びせることでしょう。
「口に入れるものなのに!!(怒)」
理解できん・・・。
業界団体の反応
日本衛生材料工業連合会によると、
化粧品基準に基づいて設計・製造された基布含浸型化粧品で、主に赤ちゃんのおむつ取替え時のおしりふきを目的としたものです。おしりの他に手や身体ふきにも使えます
と、明確に公式サイトで記載しています。
つまり怒声を浴びせた女性は、自分の無知を棚に上げて、検証すらしていない自分勝手な判断基準で、ママさんを責めたわけです。
こういう輩、ホントにムカつんですよね、個人的に。
同じ輩が増えないために
メーカー側も商品の開発意図などを鑑みて、あえて「おしりふき」「おしりナップ」と肌の弱い赤ん坊用としてネーミングしているはずですが、御覧のように自分が正しいと思い込んでいる人がイキってきますので、さらなる説明は必要かもしれないですね。
いやー、ふつう成分表とか見るんだけど、やはり商品の存在を知らなかったのか、知っていても「おしり限定」という超固定観念と思い込みが生んだ事件だったのか・・・。
もはや事件ですよ、これは、ママさんにとって。
似たような事件が、これ以上、出ないことを祈ります。
まとめ
「おしりふきやおしりナップはおしり以外に使うとダメ?SNSで大論争となった理由と結末!」というテーマで、論争を呼んだ出来事について書きました。
もしも男性がパパだとしたら、やはり育児は夫婦共同でという意識が低すぎるでしょうし、他人だとしたら「黙れよ」という印象です。
参照
一般社団法人 日本衛生材料工業連合会 | ウエットティシュ・紙おしぼり
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