本日出勤してない会社員は「ゼルダ休み」取得の可能性が高い!有給の多様性は大賛成!
本日、5月12日は「ゼルダの伝説」の新作発売日です。
発売日にプレーしたいゲーマーは数多くいるはずで、それを考慮して「ゼルダ休み」を容認する企業もあります。
つまり注目度の高いゲームの発売日に有給を消化しやすい企業、あるいは部署は、おそらく社員のエンゲージメントも高いと推測されます。
というか有給は本人の意思決定に任せれば、それだけでもエンゲージメントは高まる気がするのですが・・・。
いちいち有給の理由を上司に報告しなければならない文化は、もう時代遅れですよね。
有給の多様性は大賛成
かつて勤務していた職場は、有給は年間で40日ほどありましたが、まあ、使い辛い使い辛い(汗)
- 理由を上司に報告
- 関係各所に報告
- タスクの割り振りと調整
- 連休に絡めることは禁止
いろいろと制約がありすぎて、全く使えませんでした。
会社自体も「使えない」と悟ったので、さっさと退職したわけですが、何の後悔もなくむしろ清々しさだけが記憶にあります。
唯一の後悔は、そんな会社を選んでしまったことですね。
黒歴史です、屈辱です、恥です(汗)
有給は社員の権利ですから、理由の如何を問わず、自分に与えられたタクスが周囲へ影響しなければ、いつ消化しても良いものであるべき。
ゆえに「ゲーム発売日休暇」も許される職場は良い会社だと感じます。
連休を作ることに意義がある
有給は、月曜日か金曜日、さらには飛び石連休の平日に取得することが、醍醐味だと考えています。
もちろん、そうでなければならないということではありませんが、有意義に過ごすには、ベストな選択ではないでしょうか。
- 月曜日の休みを贅沢に思う
- 金曜日の休みは一足早い週末
- 飛び石連休を埋める連休創出
このようなことは仕事のモチベーションも高まることでしょう。
ゆえに本日のゼルダ休みなんて、最高のはずです。
金曜日ですからね。
そりゃもうオールナイトプレーが続出することでしょう。
人生の充実感に必須
ゼルダ休みに代表されるように、個人的に推していることに時間を費やす「推し休暇」は、企業にとっては真面目に考えるものだと感じます。
転職は当たり前、明日にでも退職して構わない、という価値観が出来上がりつつある時代ですから、企業としては社員の生活にうるおいを与える機会を創出し続ける必要があります。
ゲーム休暇を設定するといった、何も考えてない場当たり的な対応の役人がやるような硬直化したものではなく、休日を提案するぐらいのことがあってもよいのではないかと。
待遇が良いというのは給与だけでなく、福利厚生の自由度も対象です。
ワールドカップ休暇として二週間の有給を得たNTT系列の社員がいましたよね?
あれこそ理想的な企業の姿だと感じます。
当然、企業側にも諸事象あるでしょう。
ゆえにこれから会社を選ぶことになる場合は、企業の風土に柔軟性があるかどうかも見極めが肝心かなと考えます。
休み下手は出世しない?
今でも理解できない格言があります。
会社員は、
- 家を建ててこそ一人前
- 遊び上手でなければ出世しない
- お酒を味方にするべし
といったことを、よく吹きこまれていましたが、頑として拒否しました。
納得しないからです。
データもなければ代表的な例も提示しないのですから、信用するに値しません。
しかも「出世してない人ほど口に出す」ということだけが共通していたので、口は悪いですが「バカだろコイツ」と思っていました。
今の時代は「休み下手は出世しない」なんて言ってる人がいるかどうかは不明ですが、少なくとも休みを適度に利用しなければ、充実度は満たされないと思うわけです。
もちろん働くことが大好きという人は、休むと調子悪いということもゼロではないでしょう。
それはそれでバランスが保てるのなら良いわけですが、そのような特殊な人は除いて、休みを取ることはパフォーマンスを安定して発揮するためにも必要なことだと感じます。
まとめ
「本日出勤してない会社員は「ゼルダ休み」取得の可能性が高い!有給の多様性は大賛成!」というテーマで、有給について書きました。
前職では有給休暇に不満があり過ぎたので、さっさと見切りを付けたわけですが、ゲーム休みに代表されるように、個人的なアニバーサリーや推し活に必要な時間を確保することに有給の意義があるはずです。
それを会社側が管理・用途制限するなんてバカげてます。
参照
年次有給休暇取得促進特設サイト | 働き方・休み方改善ポータルサイト
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