パスワードの作り方と忘れたときに慌てない管理方法を紹介!自動保存と自動入力対応
デジタル化が進むと増えるのが、IDとパスワードです。
それを含めて会員登録情報などを「アカウント」と言いますが、ネットに馴染みが薄い人だと混乱しますよね。
Aのサイトはアカウントを求められ、BのサイトはIDとパスワード、Cのサイトになるとメールアドレスを入力、なんてことはザラにあります。
多種多様な会員登録のデータを作り、管理するのも大変です。
今回は手軽なパスワードの作り方と管理方法などについてシェアしたいと思います。
もくじ
長年利用しているパスワードマネージャーツール
10年以上に渡って使っているパスワードマネージャーツールが「ロボフォーム」です。
ロボフォームの機能としては、
- IDとパスワードの自動保存
- IDとパスワードのフォームへの自動入力
- パスワード生成
- 保存数は無制限
と至ってシンプルです。
個人でインターネットを楽しむなら無料版で十分です。
有料版はデバイスを問わず同期が可能になりますが、ちょっと考えれば無料版で複数のパソコンでなら同期は可能になります。
スマホアプリでも利用できます。
実際のパソコンでの使い方
先ほど紹介した公式サイトからダウンロードしてインストールします。
ブラウザの拡張機能も付いていますので、すぐに利用できます。
ログインが必要なウェブサイトに移動すると、自動的にログインフォームにIDとパスワードが入力(要設定)され、ログインすることができるので、スムーズに管理画面に入ることができます。
たくさんのWordPress、あるいはSNS、その他にアカウント登録しているサイトが多い場合は、IDとパスワードを探す手間が省けます。
フォームへの自動入力は設定により、クリックで入力させることもできます。
IDとパスワードの保存
IDとパスワードの保存は、ログインボタンを押したと同時にロボフォームの保存用ポップアップが現れるので、保存ボタンを押すだけです。
保存数が無制限というところは魅力です。
保存した後に名前の編集などもできますから、自分なりの管理方法を確立することができます。
パスワードの作り方
パスワードの作り方は簡単で、クリックは必要ありません。
パスード生成のメニューを選択するとパスワードジェネレーターが立ち上がるので、必要な設定をしておけば、自動的に生成してくれます。
パスワードを手元に置いておきたいとき
紙ベースで保存しておくのも意外に有効かもしれません。
そんな場合でも保存しているデータはエクスポート機能で「IEのお気に入り」「CSVファイル」「HTMLファイル」の形式で出力できます。
ロボフォームのマスターパスワード
ロボフォームにはマスターパスワードを設定することができます。
マスターパスワードとは、ロボフォームが機能させる前に入力すべきパスワードです。
これだけは忘れてしまうと、ちょっと大変ですので、しっかり記憶しておきましょう。
覚えやすい7桁8桁程度のもので良いと思います。
まとめ
パスワードの作り方と忘れたときに慌てない管理方法を紹介しました。
パソコンでの使い方の説明になりましたが、スマホアプリも無料で使えます。
無料版を使用していると、まれに有料版へのアップグレードの案内がありますが、特に無料版の使用期限はありませんし、有料版は義務でもありません。
有料版の案内が出た時は、大人しく「NO」の意思表示をすればよいです。