ポニーテール禁止の校則に「男子がうなじに興奮するから」と回答した教師って誰?
鹿児島市内の高校での出来事のようですが、まあ、世の中には理不尽な校則がまん延しています。
コロナのまん延防止は対象外の鹿児島県ですが、理不尽な校則のまん延防止は、すぐにでもやって欲しいものです。
鹿児島県だけじゃなく、全国の自治体も同様。
校則を遵守させるなら、教師もそれに準じろというのが個人的な意見です。
教師だけが校則対象外なんて、あり得ないでしょうが。
今回は、理不尽な校則に対して、忌憚のない発言をしていきます。
もくじ
ポニーテール禁止はなぜか？
恐らく、理由は無いのですよ。
多分、最初の言い出しっぺが、
- 気に入らない髪型
- 中学生らしくない
といった主観的な見方によって言い伝えられて明文化したのだと推測します。
そうでなければ、
男子がうなじに興奮するから
といったバカげた回答を、まともな大人ならするはずがありません。
質問を受けた教師も根拠を知らないから、苦し紛れだったのかもしれませんが、それだとしてもオツムが弱すぎましたね。
この回答を言い放ったのは女性教師です。
お前はポニーテールをしたことないんか?
この女性教師の回答の問題点は、
- 男子生徒を何気にディスっている
- 全ての男子生徒をそうだと決めつけている
- 女子生徒に全く寄り添っていない
といったとこが挙げられます。
つまりジェンダーレスなどに関しては全くの無理解者であることが、この回答でわかるわけですね。
仮にも理由付けするのならば、
- 髪が他の生徒に当たらないように
- 引っ張られたりする恐れがある
- ゴムで縛り付けると頭皮や毛穴にダメージ
など、これも「余計なお世話」の括りにはなるのですが、せめて、そのレベルに落とし込むべきでしたね。
結局、校則は「余計なお世話」でしかないのです、ほとんどが。
お前に愛はあるんか?
回答した女性教師はダメですが、問題意識をもった女子生徒は素晴らしいですね。
それにして、どうしようもない回答をした女性教師は生徒に対して、お前に愛はあるんかと問いたいですよ。
ちなみに、その女性教師の年代は知りませんが、公立学校つまりは地方公務員で講師などではなく正規の教職員だとしたら、一般企業の同世代の女性社員より、かなりええ給料もろてますよ。
はらわたが煮えくり返る人、たくさんいることでしょう。
一般企業で使えない元教師は多いと聞く
年々、教師の威厳や尊厳が低下しているのは、時代の流れに対応できない古い体質、考え方がまん延していることだと感じます。
筆者の親戚縁者にも教職員はいますが、悪しき伝統に染まっている者とそうでないものがいます。
そうでない者は、校則の問題も含めて今の体制、つまり数十年間変化のない悪しき慣例、前例主義に不満を抱えているのが特徴で、染まっている者は鹿児島市の女性高校教師のような発言が多い印象です。
外の世界を知らなさすぎる・・・。
学校という狭い社会のなかでしか視野が養われていないので、凝り固まった思想を溶かすのは至難の業です。
さらに巷で良く聞くのは、「元教師は使えない」という声ですね・・・。
そりゃもちろん該当しない人もいますが、そうした傾向は強いと聞きます。
教師不足は解消されず
もう昔から教師の数が足りないとの嘆きの声を、新聞などのメディアで見聞きしますが、そりゃそうでしょう。
ブラック職業ですもん。
もう「子どものため」という信念でしか務まらない業界です。
そんな信念やモチベーション頼みの業界に、どこの親が子を誰が送り出し、さらには若者が志望するというのでしょうか。
講師の身分でありながら担任をされている先生には、実態を聞けば誰も頭が上がりませんよ。
当然、賃金は安いですけど、職務内容は全く正規職員と変わりません。
担任手当なんかも当然ありませんから、講師の担任受け持ちはある意味ハズレくじなわけです。
だから講師登録も少ないですし、打診があっても教育委員会に不信感があれば、現場への派遣には応じないという悪循環。
公教育の未来は暗いです。
まとめ
「ポニーテール禁止の校則に「男子がうなじに興奮するから」と回答した教師って誰?」というテーマで、忌憚ない発言をしました。
親戚縁者に教職員がいると学校の実態を垣間見ることができます。
ただ、あまりにも深い話(不快話?)は濁されますし、個人が特定されるような言い方も全くしないので、推測も入るわけですが闇は深そうですよ。
個人的には公教育つまり義務教育に未来は全く感じてないので、我が子が今の時点で義務教育を終えようとしていることにかんしてはラッキーだなと感じます。
参照
ポニーテール禁止なぜ？ 質問に担任は答えた 「男子がうなじに興奮するから」 16歳女子生徒は思う 「校則つくった人の感覚おかしい」
