日本の社長の出身大学・最終学歴 社長の平均年収 社長になるには何学部に行けばいい?

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日本の社長の出身大学や最終学歴、平均年収などについて調べてみました。社長になるには何学部に行けばいいのか、未来の社長の友達・彼氏を作るにはどの大学に行けばいいのかが、これでバッチリわかりますよ(笑)。

日本の社長の出身大学

日本の社長が最も多く卒業している出身大学はどこなのか。そんな発表がありました。

それによると、2022年の日本の社長の出身大学で多いのは、日本大学だそうです。その数2万609人。

しかも2位と倍近い差をつけ、12年連続トップだそう。これはなかなかすごい事実ですよね。

つまり、日大に行けば未来の社長と出会えるチャンスがある?もしくは社長になれる?ってことですかね(笑)。でもこういう確率の話って、案外馬鹿にできないものだったりします。

2位は8年連続で慶應義塾大学、3位は早稲田大学だそうです。ちなみに天下の東京大学は4年連続で10位です。

また、上場企業の社長に限定すると、1位は慶應義塾大学、2位が早稲田大学、3位が東京大学と続き、日本大学は10位だそうです。

ここから分かるのが、日本大学は起業や親の家業を継いで社長になる人が多いということですね。そして、東京大学は起業家よりも、エリートサラリーマンが多いという感じでしょうか。

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日本の社長の出身学部で多いのは?

将来は社長になりたい!そんな社長に憧れるなら、何学部を目指せば良いのでしょうか。

ということで、日本の社長の出身学部で多い学部について調べてみました。

すると、

  • 経済学部
  • 商学部
  • 法学部
  • 理工学部

などの出身者が多いようです。

起業して社長を目指す場合と、どこかの会社に就職して出世して社長の地位につく場合とで、アプローチは異なると思いますが、何れにせよ数字には強くないと社長職は通用しないと思います。

また、会社の代表ですから、人を引っ張っていくリーダーシップのある人である必要もあるでしょう。

後はどんなビジネスに携わるかで、学部などは選べば良いと思いますが、起業分野が明確でないのであれば会計やマーケティング、など会社を経営していく上で必要な知識を学ぶことのできる経営学部や商学部を目指すと良いでしょう。

社長の最終学歴について

社長と聞くと、なんとなくデキる人というイメージがあると思います。そしてデキる人は大学を卒業している、そんなイメージがあるかも知れませんが、必ずしも社長がみんな大卒であるわけではありません。

社長の最終学歴を見てみると、

高卒:37%
大卒(短大・大学院も含む):55%
その他:8%

となっています。

意外と大卒社長が少ないことがわかります。

ただし、大企業の社長の割合となると、

高卒:8.1%
大卒:89.4%
その他:2.5%

と、かなりの数を大卒者が占めています。

大企業の社長の大半は、いうなれば雇われ社長なわけですから、学歴が重視されるのは仕方のないことなのかもしれません。

しかし、オーナー社長を目指すのであれば、学歴は一切関係ありません。本人のやる気と頑張りと運で勝負です!

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社長の平均年収

最後に、気になる社長の平均年収についてお伝えします。

社長の平均年収は、会社の規模によりかなり変わってきます。

全体平均:4,622.1万円
従業員3000人以上:7,372.6万円
従業員1000人以上-3000人未満:4,554.3万円
従業員500人以上-1000人未満:3,963.1万円

従業員の多い会社はそれだけ多くのお金を稼いでいる会社も多いため、社長の給料もそのぶん平均の報酬額も高いですね。

ちなみに、中小企業の社長の場合の平均年収はというと、

全体平均:1021万円
小企業等:約600万円-800万円
中企業:約1000万円-2000万円

が一般的だそうです。

まとめ

平均年収だけを比べても、実際は生涯年収を比べてみないと、なんとも言えないところがあるんですよね。

大企業の社長の平均年収は高いですが、そのポジションにい続けられる期間はわりと短いです。日本の大企業の社長の在任期間は平均で5.7年、中央値で3年ほどだそうです。

そう考えると、中小企業のオーナー社長の場合、定年もありませんから生涯年収はかなり多くなりそうです。これも、会社が安定的に利益を出し続けるという条件付きではありますが。

このように「社長」と一言で言っても様々です。

でも、社長という言葉にはどこか夢がありますし、一度は社長と呼ばれたい!そう思う人も少なくないでしょうね。

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