プロゲーマーがまたしても差別的発言!不適切な発言をしてしまう理由を勝手に考察
プロゲーマーだからといって、人格がプロに相応しいかどうかは別問題。
今でこそゲームでメシを食っている人は出てきましたが、このようなニュースで取り上げられると、ますます、
「将来はプロゲーマーなんて許さない」
という声が、今後もしばらくの間は親世代から溢れ続けることになります。
プロゲーマーの全てが不適切発言とは無関係に頑張っているとは思いますが、どうしても業界全体がそうであるかのように見てしまう人が多いわけで、マイナスイメージは持たれやすいものです。
そこで今回は、なぜ、不適切な発言をしてしまうのか業界のことは知らないからこそ、勝手に考察してみました。
もくじ
つい熱くなってしまう
格闘ゲームや対戦ゲームで勝ち上がることがプロゲーマーの仕事のひとつでもあると思います。
いわゆる大会に参加して賞金を稼ぐってことですよね。
それだけではなくイベントやデモンストレーター、ゲームやコントローラーの開発・監修などもプロゲーマーの仕事の範疇と想像します。
プロなんだから、そういう仕事に繋がって然るべきですよね。
で、つい不適切な発言が出るのは、やはりプレー中は熱くなるからでしょう。
だけど黙って集中してプレーしているプロゲーマーもいることから、プレースタイルの問題もあるかもしれませんね。
普段から口に出している
チームでの連携が勝敗を左右するタイプのゲームでは、チームメイトはヘッドセットなどを通じて会話しながらプレーします。
練習の段階で、ひょっとすると不適切な発言を度々していたかもしれない、という推測もできますよね。
オンライン上では気を付けているけど、オフラインでは、素が出てしまうこともおおいにあり得ることから、日ごろの言動を疑われても仕方がないところです。
コンプライアンスなどは個人任せ
チームを運営するトップ、あるいは管理者的な立場であるマネージャーが、対外的な振る舞いやコンプライアンスに関して、一切の教育や研修を行っていない可能性があります。
実施していたとしても、本人らが軽く考えていたら身も蓋もありません。
また、社会人ともなれば、身に付けておくべき振る舞いは何たるかを、先輩や上司のもとで身に付けていくものですが、プロゲーマーには、そういったものが無いとなると、個人の資質がモロに出る気がします。
ゆえに、発言に関しても「これを言ってはマズイ」など、一旦、咀嚼することを知らなければ、思ったことを口に出してしまうこともあるのでは。
障がい者と身長170cm以下の男性
直近の2つのケース、
- 障がい者に対する不適切発言(2022.4)
- 小柄な男性に対しての不適切発言(2022.2)
では、当事者に対して常日頃から嫌悪感を抱いていた、上から目線で接していた、といった疑いを持たれるのは仕方がないところでしょう。
これから信頼を回復できるかどうかは不明ですが、一個人の発言でチーム全体が迷惑を被ることが切ないですね。
努力が水の泡。
口は禍の元とは良く言ったもので、プロゲーマーともなれば、多くの人が注目する職業ですから、より発言は慎重にしたいところです。
ストレスのはけ口としての発言なら、それはそれで、また見方が変わってしまいますが、少なくとも、そうではないことを願いたいですね。
まとめ
「プロゲーマーがまたしても差別的発言!不適切な発言をしてしまう理由を勝手に考察」というテーマで、好き勝手に書きました。
プロゲーマーに魅力を感じる人にとっては、不適切発言は残念なニュースに違いありません。
恐らくプロゲーマーの人口は増えていくでしょうが、このような事件が頻発すると、まず、スポンサーが付かなくなります。
結果、すそ野が広がらず、マイナーな職業として甘んじることにもなりかねません。
プロゲーマーの世界は若い人が中心だからこそ、人権やコンプライアンスがしっかりしている印象を与えなければならない気がします。