おすすめの稼げる資格ベスト4 人気のファイナンシャルプランナー資格の種類と違いについて

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誰もがチャレンジできる、比較的取得しやすいおすすめの稼げる資格ベスト4をご紹介します。その中でもイチオシの人気のファイナンシャルプランナー資格については、その資格の種類と違いや、おすすめの資格取得順などもご紹介しますので、参考にしてみてください。

資格は取得すれば稼げるわけじゃない

なんとなく資格を取得すれば稼げるような気がしますが、実は資格を取得すれば何でも稼げるわけではありません。

もちろん弁護士や公認会計士などの資格を取得すれば稼げますが、その資格を取得するのに何年も費やす必要があるほど難しいものです。

また、そもそもの受験資格を満たすのが大変といったものは、誰もがチャレンジできるものではないのでおすすめできません。

ということで、ここではわりと誰でもチャレンジでき、それでいてわりと短期間の勉強で取得が可能、それでいて収入アップにつながる、そんな資格をご紹介します。

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おすすめの稼げる資格ベスト4

では、誰もがチャレンジでき、それでいて稼げる資格をご紹介しましょう。

それは、次の4つの資格です。

  • ファイナンシャル・プランナー
  • 日商簿記検定2級
  • 中小企業診断士
  • 宅建

それぞれについて、少し詳しく見ていきましょう。

ファイナンシャルプランナー

一番のおすすめが、このファイナンシャルプランナーです。FPと表記されることもありますね。

近年ではお金の知識(ファイナンシャルインテリジェンス)の重要性が問われるようになり、学校などでも徐々にお金についての授業が始まっています。

お金はただ稼げばいいと言うだけでなく、さまざまな制度の仕組みや運用方法を学ぶことで、生活をより豊かにしていくことができます。

ファイナンシャルプランナーは、そんな人生におけるお金の問題やライフプランの提案をする仕事です。

主にマイホーム購入時や相続の際の税金等のアドバイスをすることが多く、また保険の加入時などにも各家庭の状況に合わせたベストプランを提案したりします。

FPの資格には、国家試験のFP技能士(1-3級)と、民間資格のAFP、CFPの大きく2種類があります(詳しくは後述)。

FPの平均年収は会社勤めの場合、300万-400万円とさほど高くありませんが、キャリアを積んで独立することで年収1000万円以上も狙えます。

日商簿記検定2級

日商簿記検定2級の資格は、企業内での経理業務を行う上で必要とされるスキルを満たした資格です。

経費の計算や給与計算、会計などの処理に通じるスキルは、企業でのニーズを満たすことになり、資格手当の対象となる資格でもあるので、給与アップが狙えます。通常の事務より給与の高い、営業事務などの仕事の採用条件にもなっていたりします。

独立できる資格ではありませんが、給与的には年収400万-700万円程度が狙える資格です。

中小企業診断士

中小企業診断士は経営コンサルタントの国家資格です。企業の経営に関する問題を分析し、問題解決のための提案をします。

平均年収は700万-800万円とかなり高く、独立すれば年収1500万円以上も狙えるという夢のある資格です。

中小企業診断士になるには、試験に合格後3年以内に実務補習を受講するか、15日間以上の実務を行う必要があります。

宅建

宅建は正式には「宅地建物取引士」と言い、不動産会社において土地や建物の売買や賃貸物件の仲介ができる国家資格です。

不動産業を営む会社に就職すれば、宅建の資格により大抵資格手当がもらえます。年収的には400万-700万円程度が一般的です。

士業の中では試験の難易度はわりと易しい方なので(とは言えさほど合格率は高くない)、安定的に給料の高い仕事につきたいのであれば宅建士は狙い目です。

人気のファイナンシャルプランナー資格の種類と違い

稼げる資格としてイチオシのファイナンシャルプランナーですが、先にもお伝えしたようにFPの資格には大きく2種類あります。

1つが資格に有効期限のない国家資格と、資格に期限のある民間資格です。

国家資格に合格すると「FP技能士」という資格を得ることができます。

民間資格の方はNPO法人の日本FP協会が認定する資格で、「AFP」(AFFILIATED FINANCIAL PLANNER)と「CFP(R)」(CERTIFIED FINANCIAL PLANNER)の2種類があります。

資格の難易度をFP技能士、AFP、CFPとで比較すると次のようになります。

FP技能士1級 CFP
FP技能士2級 AFP
FP技能士3級

ファイナンシャルプランナーとして働くには、FP技能士2級(もしくはAFP)以上の資格を必要とされることが多いようです。

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FP資格を目指すならどれから始めるのがいい?

ファイナンシャルプランナーの資格を取ろう!そう思ったら、どの資格から始めると良いでしょうか。

初めに目指すなら、FP技能士2級の資格取得を目指すところから始めることをおすすめします。

FP技能士は国家資格であり、一度合格すると資格は生涯有効だから無駄になりません。

更に、FP技能士2級に合格すると、日本FP協会が認定する研修を受講することでAFPの資格を取得することもできるため無駄がありません。

その先のFP技能士1級やCFPの取得には実務経験が必要となるので、まずはFP技能士2級の取得を目指し、その後にAFPも取得し、働きながら更に上の資格を目指すことで大きく収入をアップさせていきましょう。

まとめ

FP技能士2級の合格率は学科試験が50%、実技試験が60%と、わりと合格率が高いのも特徴的です。

今後、お金の知識は個人が生きていく上でも非常に有用な知識なので、FPのための勉強をすることは決して無駄にはならないと思います。

またどうせなら、FP技能士2級⇒AFPという流れで効率良く資格を取得し、その資格を生かして転職活動を行うのも良いでしょう。

FP技能士2級の資格が生かせる仕事は、

  • 保険会社・保険代理店の営業
  • 証券会社の営業
  • 銀行員
  • 不動産関係の営業
  • FP事務所

などが一般的です。

未経験からの転職となると、不動産関係の営業が最も就職しやすいようです。そこでスキルと実務経験を蓄え、より良い条件の会社にステップアップしたり独立するというのもいいでしょう。

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