赤血球の数値が高いとどうなの?多いと献血ができないってホント?

赤血球の数値が高いと言われたけれど、体に何が起きてるの?多いと献血できないってホント?ドロドロ血との関係は?そんな赤血球に関する疑問について調べてみました。

赤血球の数値が高い時ってどんな状態?

「赤血球の数値が高いですね」と言われました。

ところで、赤血球ってそもそも何?ってことですが、

赤血球とは、血液を構成する主な3つの細胞のうちの1つです。
他に白血球と血小板があります。

とはいえ、血液の細胞成分のほとんどが赤血球で、肺からの酸素を全身にいきわたらせたり、不要になった二酸化炭素を回収して肺に戻したりしています。

そんな赤血球の数値が高いと言われた場合ですが、いくつかの原因が考えられます。

病気としては、多血症や睡眠時無呼吸症候群。それ以外の場合ですと、ストレスや脱水、喫煙などが原因として考えられます。

つまりストレスが溜まっていて、お腹を下しているときなどは、赤血球の数値が高くなっていることも考えられます。

逆に数値が低い場合は、臓器からどこか出血している可能性や、女性の場合だと生理中などが原因として考えられます。

広告

赤血球が多いとは脱水状態にある?

血液中の赤血球の割合が増えるということは、血液が濃くなりドロドロ血となります。

そうなると、全身に十分な酸素や栄養が届かなくなり、頭痛やめまい、耳鳴りなどを起きやすくなります。

更に、血栓ができやすくなるので、それが血流に乗って心臓や脳に達すると心筋梗塞や脳梗塞となる危険にもつながります。

これらの要因を生む原因となるので、ドロドロ血は良くないとテレビの健康番組などで言っているのです。

赤血球の値が高いことの原因がすべて脱水によるものではありませんが、水をあまり飲まない人は脱水状態になりやすく、ドロドロ血になりやすくなります。

これを防ぐためにも、水分をまめに補給する習慣をつけるようにしてください。

また水を補給するときは一気に多量の水を飲むと、体に吸収される前におしっことなって出て行ってしまいます。

水は少量ずつ複数回に分けて摂取する方が効率よく補給できますので、水の飲み方にも注意してください。

赤血球が多いと献血できないの?

赤血球が多いと献血できないの?と思っている人も少なくないようですが、必ずしもそんなことはありません。

献血の前には5cc弱の血液を採取し簡単な血液検査を行います。

これにより献血ができるかどうかの確認をします。

また、献血できるかどうかは、血液だけでなく、血圧や身長・体重なんかも関係します。

詳しくは、献血が可能かどうかの「献血の基準」を参照ください。

献血の基準(日本赤十字社HP)

献血をすることで、血液の状態を知ることができます。
なので、むしろその結果として、赤血球が多いということを知らされる機会になるかもしれませんね。

広告

赤血球の大きさや単位について

だいぶ赤血球についてわかってきたところで、雑学的な内容をひとつ。

赤血球の大きさや単位について見てみましょう。

赤血球の大きさは直径7~8μmだそうです。

μmとはマイクロメートルと読み、大きさは10の-6乗メートルです。
ミリで言うと、1ミリの千分の一、すなわち0.001ミリメートルとなります。
肉眼では見るのは厳しそうですね。

赤血球についてもっと知りたい!

なんだか赤血球について、がぜん知りたくなってきたぞ!という方のために、おすすめがあります。

赤血球だけではなく、細胞について楽しく学ぶことのできるものです。

それが『はたらく細胞』です。

『はたらく細胞』は小説やコミックをはじめ、アニメにもなっています。

各細胞が擬人化され、体の中でどんな役割をしているのかが良くわかります。

教育系というより、エンターテイメントとしても十分楽しめますので、お子さんがいる場合などは親子で楽しく学べる良い機会になると思います。

何かに興味を持つということは、些細なきっかけがすべての始まりです。

せっかくなら、『はたらく細胞』でもう少し赤血球についての知識を増やし、健康に過ごせる知恵をつけてみてください。

参考になったらシェアしてくださいね!