住宅リフォームで水回り4点(キッチン、バス、トイレ、洗面台)の費用相場は?

住宅リフォームと言えば、

  • 外壁塗装
  • 水廻りの交換

がイメージされます。

外壁塗装はリフォームと言うよりはメンテナンスに近いもの。

塗膜の寿命は大体、10年程度ですから、仮に30年ローンだと都合3回は数十万円から数百万円を支払って外壁塗装をすることになります。

やらなかったら外観の劣化はもちろん、耐候性、耐熱性など住宅の性能が落ちてきます。

水廻りも経年劣化して、特に消耗品、例えばパッキンなどの交換だけでは無理な状況もあるでしょうから、ごっそり交換してしまいがち。

さて、この水廻りの交換には、どれほどの費用負担が必要なのでしょうか?

かつては水廻りの設計技師だった筆者が、ちょっとだけお伝えします。

キッチンのリフォーム

キッチンのリフォームは劇的に変化が訪れます。

まず古いタイプのキッチン、つまり流し台的なものからシステムキッチンに変えるだけで、台所仕事が機能的なります。

しかし欲を出すと費用は青天井になるので、欲望を抑えることが一番つらいのです。

システムキッチンのむ相場は普及タイプなら20万とか30万とかで販売されてますが、高級タイプとなると数百万はザラ。

選ぶコツのひとつは、LDKの場合だとトータルな部屋の雰囲気を損なわない色合いにすることです。

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バスのリフォーム

乗り物のバスではなく、お風呂のバスです。

バスのリフォームで典型なのは、タイル貼りのステンレス浴槽からユニットバスへの交換です。

結構な工事になるので、風呂が使えない日も出てくる可能性がありますが、ヒートショックや保温性、メンテナンス性を考えると、ユニットバスへの交換はおすすめします。

ユニットバスも価格相場はピンキリですが、今は浴室乾燥機付きの人気が高まっています。

洗濯物を外に干したくない人のニーズを満たします。

花粉やPM2.5の影響もありますし、浴室乾燥機は重宝しますよ。

ともかく、タイル仕上げのステンレス浴槽は、めっちゃ寒い・・・。

古い家はダメ押しで窓がありますからね。

なぜ窓を付けたがるのか、個人的には理解不能です。

トイレのリフォーム

トレイもバス同様に、タイル仕上げの和式だったものを、掃除のしやすい床と壁に張り替えて洋式の温水便座付きにするパターンも多いです。

便器そのものの劣化もリフォームのきっかけとなるのですが、トイレも寒い場所にあると出るモノも出ない・・・。

トイレの交換は早ければ即日です。

しかも費用相場もキッチンやバスほどではありませんから、リフォームの敷居としては低い方になるので、思い立った時にやってみては?

今の時代、トイレに清潔感の無い住宅、店舗、ビルは流行りません。

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洗面台のリフォーム

昔、シャワー付きの洗面台が爆発的に流行りましたが、きっかけは「朝シャン」です。

朝からシャンプーって、そんな時間に余裕のある現代人っています?

個人的にシャワー付きには価値観を見いだせてないのですけど、未だに根強い人気はあります。

洗面台は本体の交換はせずとも、水栓だけを取り替えるだけでも十分な場合があります。

温水と冷水に分かれてる2ハンドル式から、ワンレバー式に交換するだけで快適です。

本体の交換は水漏れとか、何かの拍子に洗面ボウルが割れたとか、そんなレベルの時で良いかなと考えます。

ただ、並んで使えるという2ボウルは、長い目で見てもマイホームに設置する意味を見いだせないのでオススメはしません・・・。

まとめ

「住宅リフォームで水回り4点(キッチン、バス、トイレ、洗面台)の費用相場は?」というテーマで元水廻り設計技師の観点でお伝えしました。

4点を一度にリフォームするこのメリットやデメリットは、今回は触れてませんが、費用相場としては数百万は必要かと。

一度に実施するとなると、結構な工事になります。

費用面だけでなく、工事を実施する工事会社との段取りなど、しっかりと打ち合わせしてくださいね。

相変わらずリフォームに関するトラブル相談は多く、2020年度は9,197件にも上っています。

まず、工事会社選びから慎重に行いましょう。

参照:住宅相談統計年報2021

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