男が離婚を考える時はこんな時!決定的な5つのシチュエーションと離婚の心理状態

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離婚

厚生労働省の「令和元年(2019)人口動態統計」によると、離婚は208,496組となっています。
婚姻が599,007組ですから、単純に考えると結婚したカップルの3分の1は離婚していることになります。

結構な割合です。

男女ともに離婚を考える時があるからこそ、離婚に至ってしまうケースもあると思いますが、そのきっかけや決定的なシチュエーションには何があるのでしょうか。

今回は、特に男性側が離婚を考える時の決定的なシチュエーションについて、情報をシェアしたいと思います。

ちなみに筆者は離婚経験はありません。
円満です!!(強調)

離婚に関する現状

日本国内で言えば、離婚件数は1996年以降、20万組を下回っていません。
最も離婚件数が多かったのは、2002年で約29万組です。

逆に婚姻件数は右肩下がりで、平成30年(2018年)に初めて60万組を下回りました。
最も婚姻件数が多かったのは、昭和57年(1972年)で約110万組です。

婚姻件数は減り続けて、離婚件数は一定のラインで維持しているわけですから、必然的に「おひとり様」が増加することになります。

統計からすると、そりゃ少子化の傾向が出ますわな。

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男が離婚を考える時の5つのシチュエーション

男性から離婚を切り出すケースとして挙げられるのは大きく5つ。
恐らく女性にも通じるものがあるとは思います。

では、1つずつ簡単に。

一緒に今後は暮らせないと悟った

価値観の違いをお互いに尊重することは、夫婦として理想的な形なのでしょうが、現実は難しいものです。

受け入れることができるかどうかが全てだからです。

つまり性格の問題。
相手とは違う価値観に対して、どうしても受け入れられないことってあります。
それは心が小さいとか、包容力が無いとか、やさしくないとか、そんな感情的なものじゃございません。

価値観や生活スタイルが違うということは、それだけ「すれ違いリスク」があるということです。

許せない態度を取られた

よくあるのは旦那側の身内と妻との相性が悪い場合において、そのストレスのはけ口が旦那に向かうというパターン。

義母(旦那の実母)の悪口をはじめ、身内を攻撃する態度を取られると、誰でも良い感じはしないと思います。

妻も守りたい、身内も守りたい、この板挟みに段々と疲れてくるわけですね。

文句や悪口を言う妻に幻滅したことも、意外に離婚のきっかけになるものです。

どうしても性格が合わない

価値観や生活スタイルには共感できても、性格の不一致はどうしようもないです。

お互いに負けず嫌いだったり、勝気だったりすると、些細なことでも衝突しがち。
ケンカするほど仲がいいとは言いますが、ホントにそうでしょうか?

毎日毎日、衝突していたら楽しくないですよ。

子どもに対する相違

結婚したら子ども、というのは前時代的な考え方です。

親族からも「子どもはいつ?」なんて言われると苦痛になる女性はたくさんいます。

旦那は子どもが欲しいが、妻は周囲からのプレッシャーに耐えられなかったり、そもそも子どもは要らないという主張がなされると、お互いの溝が埋まることはないでしょう。

別の女性を愛してしまった

これはキツイですね・・。

不倫という形からスタートするわけですが、ズルズルと続けることではなく、けじめを付ける意味で離婚を切り出すということになります。

が、修羅場は確定です。

すでに夫婦関係が破綻しているのなら、ある程度はスムーズに運ぶとは思いますが、離婚は簡単ではありません。

しかし、新しい人生を得るには、それを超える必要があります。

男が離婚を考える時の心中とは

意外と男性は「離婚するする詐欺」ではありませんが、何かと理由をつけて離婚を引き延ばす、先送りするイメージが持たれている感じがします。

ドラマとかで描かれ過ぎてるのかもしれませんが、現実はわかりません。

実は身内に離婚経験者がいるので、ある程度の情報は掴んでいますが、もっとも言えることは、妻や子どもに対して愛情が無くなったときは、ひとりになりたいと思うようです。

あとは実行するだけ。

行動力がない男性はズルズルと我慢の日々を送るわけですが、逆に、妻や子どもが冷たくされると離婚の文字が浮かんだということでした。

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まとめ

男が離婚を考える時の決定的な5つのシチュエーションを挙げました。

『離婚弁護士相談広場』のアンケートによると、性格の不一致が離婚原因トップとなっています。
割合にすると53.52%ですから、かなり高い数字です。

いろいろなシチュエーションがあるかもしれませんが、結局のところ性格の不一致に集約されるということになります。

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