大学受験に再チャレンジする浪人生のリスクとは?支援する親のサイフ事情もコロナ禍で余裕なし!

浪人生という言葉を久しく聞いていません。

大学全入時代にあっては、現役志向がより当たり前となっている印象ですが、今の時代、大学受験に失敗した場合の浪人生という選択はアリなのでしょうか。

個人的には、仮に我が子が浪人生を選択したとなると、正直、いろいろな面で「止まっている」感覚に襲われるかもしれません。

長い人生の中での1年間または複数年の浪人生活ではないか、という見方もできますが、それが通用したのは昭和まで。

令和にあっては時の流れ、あるいは生活におけるベースのスピードが違うわけです。

そこで今回は、浪人生という選択について、個人的な考察を記してみたいと思います。

浪人生となる価値

価値観は人それぞれとは言いますが、現実を見ずに価値観を免罪符して押し通るのは無謀と言えます。

大学受験で志望校にすべて不合格となった場合、

  • 浪人生として翌年に再チャレンジ
  • 就職の道を探る
  • 専門学校などに舵を切る

という大きくは3つの選択肢が考えられます。

文部科学省の学校基本調査から浪人生の割合を算出すると約19.6%であり、5人にひとりの割合です。

意外と多いかもしれません。

浪人生を選択する価値は無いとは言いませんが、浪人してでも、その志望校を目指す価値があるかどうかは、冷静に振り返ってみることは必要だとは感じます。

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浪人生を支える資金力

ここ数年のコロナ禍において、家計のパワーが落ちている世帯が増えていると言わざるをえません。

特に飲食店や旅行会社など、まるでターゲットにされたかのような施策が連発されたお蔭で、日本全体の経済が停滞した感じすらあります。

そのような中で浪人生を抱えるとなると、家計のひっ迫が懸念されます。

また無事に合格したとしても、それが私大の医学部といった一般的に高額な費用の負担が圧し掛かるケースとなると、もはや富裕層でしか対応できないのではないでしょうか。

奨学金では到底足りません。

そういった面では、浪人生を選択できるのは幸せである、あるいは幸運であるという見方もできます。

場合によっては仕送りも発生しますからね。

地方から大都市圏に我が子の拠点が変るとなると、相当に負担が大きくなりますよ。

親族を見ていると、顔が引きつる思いです(汗)

現役合格もメリットとはならない

現役で合格することは喜ばしいことではありますが、いざ、大学生活を送ったところ、何か違うと肌で感じてしまい、挙句の果てには休学や退学ということもあり得えます。

ゆえに、必ずしも現役合格が特別なこととして取り扱われるのは、おかしな話しだという印象はあります。

ところが学習塾や予備校は、現役合格こそが栄光とも言えるようなPRをしているようにも見えるわけです。

世間一般の目は、やはり現役でのストレート合格に良い印象を持っているという証左であるのかもしれません。

もしも途中で目標を見失ったりした場合の措置として、在学中であっても、自由に転籍や編入ができるしくみが欲しいところです。

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いったん就職して入学の道

目指す道にもよりますが、一旦、就職またはフリーターの経験をしてから通信制の大学を目指すというルートもあります。

これはこれで、高校生時代とは違った視野を持っての取り組みとなるので、非常に新鮮です、経験上。

社会人でありながらも学生ということで、公共交通機関などでは学割が効きますし、ちょっとしたメリットもあるわけです。

さらに上の大学院もチャレンジ可能。

キャリアにも大きな影響を受けるわけですから、浪人生が性に合わない、家庭の事情で断念せざるを得ない場合は、一考の余地はあります。

まとめ

「大学受験に再チャレンジする浪人生のリスクとは?支援する親のサイフ事情もコロナ禍で余裕なし!」というテーマで、浪人生という選択にスポットを当ててみました。

筆者が学生の頃も浪人生は肩身が狭い印象を持たれがちでした。

知人も獣医ほ目指して3浪ほどしたわけですが、結局、夢かなわず方向転換を余儀なくされたのです。

今となっては、どうしているかは知る由もありませんが・・・。

参照

学校基本調査:文部科学省

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