文化祭も今や校内で配信の時代!コロナを理由に効率的な方法を考えるようになったか?

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本日、中学生の娘の学校では学習発表会なるものが、1日かけて行われています。

実行委員をはじめ生徒らは「文化祭」と言っているわけですが、コロナ禍中とあって学校側が名称に気を遣ったのでしょうか。

内容は文化祭そのもので、いわゆる校内フェスです。

あの伝説の番組を模した「未成年の主張」も行われるようで、後日、保護者向けにオンデマンド配信が非常に楽しみであります。

なお、校舎屋上は「危険が危ない」ため、校庭で行われる模様。

主張者は演台からの心の叫びを発します。

文化祭の校内配信とは

体育館などで行われる演目などを、教室に置いてあるモニターを通じて視聴するというものです。

ただし体育館で展示してある物については、決められた時間帯でのみ見学が可能ということにしています。

なかなか斬新な方法です。

体育館において、明らかに骨盤や腰、背中などに悪影響と思える「体育座り」なんぞで過ごすより、よほど負担が少なくて快適なはず。

せっかく通信環境が整っているわけですから、ガンガン活用すべき。

さらにオンデマンド配信という、ちょっとは気配りができるようになったのは進歩な気がします。

何でもかんでも学校まで来いというのが、そもそもおかしな話。

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家庭訪問希望は1割

コロナ禍とあっては、学校行事が実施できない、あるいは規模を縮小して実施ということが、未だに続いて居ます。

昔と変わらずダラダラと続いていた行事の運営方法もガラッと変ったのは、考える必要性に迫られたからではないでしょうか。

そのお蔭で効率的になった部分も多いと思います。

しかし、まだまだ改善途上であるのは、間違いありません。

例えば家庭訪問ですが、これまで必須だったものを希望制にしたところ、なんと1割しか手を挙げなかったことが、娘のクラスだけでも判明しています。

要するに必要性を感じていないわけです、各家庭は・・・。

5分程度、玄関先で話をしたところで、何の生産性もありません。

これこそ希望を募ってオンライン対面方式で良いではありませんか。

先生方も楽でしょ。

毎年同じ書類を作成

学校の非生産性が最もひどいのは、毎年、同じ書類を書かされることです。

  • 子ども健康に関すること
  • 家庭調査票
  • 通学路の地図

その他にも面倒くさい書類の作成が、年に一度とは言え、非常に億劫なのですよ。

データベースを作成して、ログインして更新すべきところだけを保護者がやれるようなシステムを、それこそ文科省が主体となってやれよって話。

まったく、そんな発想がないのか、発想があっても「お前がやれ」と言われるのがイヤだから手を挙げない、それとも予算が無いのか・・・。

ペーパーレスの時代に、いつまで紙ベースで仕事をさせる気なのか。

だからお役所仕事はって言われるわけですよ。

コロナ禍とは関係ないですが、デジタル庁と組んでやれよって希望です。

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校納金の口座に一貫性なし

一番、腹が立つのは、校納金の口座に一貫性が無いことです。

小学校と中学校で違いましたし、高校でも、恐らく変更しなければないでしょう。

このためだけに必要のない口座開設を、平日の忙しい時間帯を潰して手続きさせられるのは、たまったものではありません。

しかも、相変わらずの口座引き落としか現金での納付に限られるというのも、腹が立つ話です。

いい加減、キャッシュレス決済、クレジットカードによる納付など、多様性を実践してくださいな。

教育の観点では多様性と口うるさく言うクセに、フタをあけると全く多様性が無いところがあるのは、説得力が無いですよ。

もうホントに公教育はオワコンに近いかも・・・。

まとめ

「文化祭も今や校内で配信の時代!コロナを理由に効率的な方法を考えるようになったか?」というテーマで、言いたいことを書きました。

硬直した組織の代表格である公立学校ではありますが、まあ、少しはマシになった面もあります。

が、まだ、改善の余地はたくさんあるのに、やらない・・・。

我が子の通学する中学校は、校長が柔軟性ある思考タイプのようで、校則なども随分と変ってきています。

もっとガンバレ公立学校!

参照

GIGAスクール構想の実現について:文部科学省

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