自己肯定力を高めるべし!根拠のない自信は悪いの?自己肯定力が低い人の高め方について

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自己肯定力が高い方がいいと聞きますが、そもそも「自己肯定力」とはどういったものなのでしょう。根拠のない自信はある方がいいのか駄目なのか、自己肯定力が低い人が高めるにはどうすればいいのか、といったことも解説していきます。これであなたも今日から人生が変わる!

自己肯定力が高い方がいい

最近よく成功するには「自己肯定力が高い方がいい」なんてことを耳にしたりします。

自分自身、あまり自己肯定力なることを意識したことはなかったのですが、ビジネス書を読んだり、子育て関連の記事を読んでいたりすると、頻繁にこの「自己肯定力」なる言葉が出てきます。

では一体、この「自己肯定力」とはどういったものなのでしょう。

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自己肯定力とは

「自己肯定力」や「自己肯定感」とは何かというと、読んで字のごとく「自分を肯定する力」のことを指します。

つまり言い換えれば「自分に対する自信の強さ」のことですね。

では、自己肯定力があるとどうなるかと言うと、なにか物事をすすめるときにでも、自分をプッシュすることができます。

例えば、このプロジェクトに参加したい人?と聞かれたら「はい」と手を上げられるということです。

そうやって様々な経験を得る機会に参加できるチャンスが増えることで、どんどんと上のステージで自分が活躍できるチャンスとさらなる自信を得ていくのです。

こうしたスパイラルに入れば、もう最強ですよね。

同じ実力でも、この自己肯定力があるかないかで行動が変わり、行動が変わるということは結果も変わり、ひいては人生も変わるということです。

最強なのは根拠のない自信

では自己肯定力がある人はどういった人なのでしょう。

多くは様々な経験・体験による自信によって、「自分はできる」と確信する力が、自己の肯定力を支えていることでしょう。

このように経験したことに基づく自信というのは、努力を重ねて結果を出してきた人には、わりとあるものだと思います。

しかし中には、まるで経験も実績もないのに、「自分ならできる気がする」といった根拠のない自信を持っている人がいます。しかも恐ろしいくらいに自信に満ちて(笑)。

でも、この根拠のない自信を持っている人こそが、最も成功すると言われている「最強の人」なのです。

やったことに関してある程度の自信を持っている人はいますが、それでもやったことないことにまではなかな人は自信は持てません。

例えばサッカーが上手いからといって、社長になれるとか、東大に合格するとかは、普通思いませんよね。

でも根拠のない自信のある人は、「自分が本気を出せば、社長にもなれるし、東大だって入れる」と本気で自分を信じているのです。たとえ成績がクラスで最下位であっても。

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自己肯定力の高すぎるうちの子供

少し話は変わりますが、最近我が家の娘とぶつかることが多く、「なにか言ってもちっとも言うことを聞かないし、そのくせ偉そうなことばかり言う、実際は何にもできていないくせに」といったことを友人にぼやきました。

するとその友人が言った言葉が「高校生とか大学生のときは、自分が世界を回しているくらいに自信を持っている方がいい。自分に自信がなくて何もできないなんて言っているのに比べたら、全然いいよ。」というものでした。「自分だって、そうだったでしょ?」と。

確かに(笑)。そうでした。というか少し前までは、私こそ根拠のない自信に満ち溢れていました。

自分の娘の態度があまりに自分と似ているので、考えていることが手にとるように分かるため、余計に腹が立つというのもありますが、友人に言われてから、根拠のない自信がきっと彼女の可能性を広げることにつながるのかもしれないと思いはじめ、娘の言動をあまり否定せずに様子を見ることにしました。

自己肯定力が低い人の高め方

こうした根拠のない自身のある人に対して、自己肯定力の低い友人もいます。

なにかのスキルに対して褒め、良かれと思ってチャンスを与えても「自分なんてムリムリ!」と言って全否定。

もったいないなぁ、折角のチャンスなのにと、そういった人達を見ると本当に残念に思います。

結婚したいと言うから友人を紹介しても、いざデートでもという段階になると、「誘っても絶対断られるから、無理ですー」と言って行動に移さない。

そんなことないのに、完全に脈アリなのにと思っているうちに他の人の取られてしまい、未だ独りという。私なんて、「何なら変わりに私がデートしてこようか?」なんてタイプなのに(笑)。

もともと日本人は自己肯定力の低い謙虚な民族なのだそうです。

心理学では自己肯定力の低いことを、ストレングスブラインドネス(強みの無知)というそうです。なので、自己肯定力を上げるには、まずは自分自身で自分の強みを知る必要があります。

自分の強みの見つけ方は、

  • 人に褒められるが自分ではピンときていないこと
  • 人には大変そうなことだが、自分はストレスなくこなせること

これが、あなたの強みである可能性が高いです。

時間を取って、これまで人に言われたことや、自分がやってきたことの中から、該当するものはないか考えてみてください。

そしてそれらに該当することを他人から頼まれたときは、「無理です」と断らずに、「私で良ければ全力でお手伝いさせていただきます」と、誘いに乗ってみてください。

そうした経験の積み重ねが、自己肯定力を徐々に高めてくれるはずです。

まとめ

自己肯定力のことを調べていて、過去の自分は如何に根拠なき自信に満ち溢れた人間だったかを思い出しました。

これは父親にも言われた言葉なのですが、「お前のその根拠のない自信はどこからやってくるんだ?」と何度も言われたものです(笑)。

しかし、振り返ってみると、根拠のない自信に満ちていた自分のほうが、人生がうまく行っていたように思います。

今も自己肯定力は決して低い方ではないと思いますが、最後は努力をする人が勝つのだと思って以来、根拠のない自信は少し鳴りを潜めさせてきました。

でも、努力の重要性を知った今こそ、努力と根拠のない自信とを掛け合わせれば、これこそ最強であることに気づきました。

というわけで、これからはもっと自分最高!で行こうと思います(笑)。

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