熊本県八代市の私立秀岳館高校サッカー部で何が?絶対NGな部活動顧問の行動
いやー、炎上しまくってますね。
どうしたんでしょうか、当該のサッカー部。
この事件(あえて事件と呼びます)によって、部活動のあり方について議論が巻き起こるのではないでしょうか。
もう、古臭い伝統的な部活動は、時代遅れです。
新しい部活動のあり方を考える時期なのではないでしょうかね。
ということで今回は、この事件のあらましなどを辿ってみたいと思います。
もくじ
私立秀岳館高校サッカー部事件の経緯
まず、一連の経緯を振り返りましょう。
そもそもは同サッカー部の30代コーチが、部員に対して相当な暴力行為を働いている動画が出回ったことが発端です。
それからなぜか部員数名が、あの伝説の「SMAP謝罪」かのごとく、謝罪動画を公開するという不可解な行動が注目されます。
さらに今度は新入生となる入学前の中学3年生に対して、部員が暴力行為を働いたということで、もうどうにも止まらない。
現時点では、30代コーチは書類送検され、退職に至っています。
監督のD氏は朝の情報番組の「スッキリ」に出演して謝罪を行いましたが、もう誰からも信用も信頼もされない可能性もあります。
絶対NGな部活動指導者の行動
個人的な見方も踏まえて、絶対NGだと考えていることを列挙します。
暴力、パワハラ、セクハラは前提として、
- ワンマン
- 絶対的立場
- 怒鳴る
- 威嚇する
- 試合中に叫びまくる
- 部員への罵詈雑言
- 軍隊的な挨拶指導
- 言葉が不明瞭な挨拶の野放し
- 非科学的練習
- 精神論
など、枚挙に暇がありません。
NG項目をズラッとならべて、指導者も教育を受けるべきです。
部活動指導者への疑問
なぜ、部活動の顧問・監督・指導者となっている人は、相対的に威張り散らすのでしょうか?
- 実績があるから?
- 教えてやっているから?
- 相手が未熟だから?
- 尊重する概念がない?
はっきり言って威張り散らす意味が解りませんし、根本的な人格を疑います。
部活動の監督・顧問・指導者らは聖人君子ではありません。
社会に通用しない資質が見え隠れしているぐらいです。
保護者も付き合い方がわからない?
全てがあてはまるわけではないでしょうが、一定数、保護者も部活動の顧問・指導者・監督とは、付き合い方がわからない方もいそうです。
特に強権的な立場にあるとなると、モノが言えないケースもあると想像します。
しかも全国レベルになると、ある意味、信者的な保護者もいるでしょうから、ルールが一般常識とかけ離れていることにすら気付かないケースもあると聞きます。
勝利至上主義の弊害ですよね。
部活動に関しては、お受験した人が社会人となって、特に目立った活躍をしていないのと同じニオイがして仕方がありません。
世間に鈍感な指導者たち
今の時代、子どもと指導者的立場の人がSNS等で繋がるのは、公立学校では良しとしていませんので、保護者に諸連絡事項が回ってきます。
部員に対しては、指導者的立場からの伝言を、キャプテンが一斉に通知を出すことで諸連絡が行きわたるのです。
ややこしいですよ、当事者としては。
それと常々感じているのは、教職員の中には一定数、世間知らずが居るということ。
相変わらずの暴力行為、いったい監督や指導者は、自分を何様と思っているのか。
マネジメント能力が無いだけの話しではないのか?
なんて思ったりします。
まとめ
「熊本県八代市の私立秀岳館高校サッカー部で何が?絶対NGな部活動顧問の行動」について、個人的な感想を述べました。
体育会系なんて、もはやホメ言葉でも何でもない時代に突入しています。
おかしいですもん、体育会系の習わしとか。
かの高校野球の名門校だったPL学園が消滅したのは、どういう経緯だったか、覚えている方も多いでしょう。
厳しければ良い時代は終わってます。
理不尽なルールは嫌われます。
参照
「熊本の地元紙」サッカー部暴力報道で見せた執念 秀岳館問題でスクープ連発、熊日新聞の舞台裏 | メディア業界 | 東洋経済オンライン