シングルマザーの保育士資格取得がおすすめな理由と利用できる訓練給付金について

シングルマザーが保育士資格取得をおすすめするにはいくつかの理由があります。また、シングルマザーが利用できる国の支援制度も用意されていますので、そういった制度も上手に活用しながら保育士資格取得を目指しましょう。

シングルマザーの保育士資格取得はおすすめ

シングルマザーがこれから子供を養っていくうえで、保育士資格の取得にチャレンジするのはとてもおすすめです。

よく介護福祉士の資格と保育士の資格とどちらを取ろうか悩まれる人がいますが、介護福祉士はとても体力を伴う仕事なので、長年働くという意味では保育士の方が良いのではないかと思います。

保育士資格も国家試験なので、一度取得するとずっとその資格を活用することができます。

勤務先は保育園だけでなく、企業内保育所や病児保育所などもあります。

そうしたところは土日が休みの場合も多いです。

最近の保育園は勤務形態も柔軟になってきており、以前より働きやすい環境も整っています。

子供が小さいときなどは、どうしても長時間働けない場合もあります。

そんなときでもシフト制勤務や有休休暇が取得しやすかったりといった保育園もありますので、そういった点を考慮しながらシングルマザーが働きやすい保育所を探すと良いでしょう

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保育士資格取得の方法

保育士の資格を取得するには次の2つの方法があります。

  • 保育士養成校に指定された大学や専門学校を卒業する
  • 保育士試験を受験し合格する

何かしらのバックアップがない場合、子育てをしながら資格を取得するなら、保育士試験の受験がおすすめです。

仮に、実家暮らしなど子育てするうえで大人のサポートが得られる場合は、専門学校に通うのもありです。

シングルマザー・ファザーのための支援制度を活用

シングルマザーが保育士資格取得のために専門学校などに通う場合、教育訓練費の60%を支給してもらえる「自立支援訓練給付金」制度の利用をおすすめします。

但し、この「高等職業訓練促進給付金」制度を利用するには、母子家庭もしくは父子家庭で、児童扶養手当の支給を受けていることが条件となります。

資格取得を目指し1年以上学校に通う人が対象です。

高等職業訓練促進給付金の支給額は、市町村民税が非課税世帯か課税世帯かにより異なり、市町村民税非課税世の場合だと月額100000円、課税世帯だと月額70500円が支給されます。

※養成機関における課程修了までの期間の最後の12か月については、市町村民税非課税世帯には月額140000円、課税世帯には月額110500円が支給。

支給期間は修業期間の全期間(上限4年)

また、高等職業訓練修了時には支援給付金として、市町村民税非課税世帯には50000円が、課税世帯には25000円が支給されます。

これは保育士以外にも次の資格取得において、支給の対象となります。

  • 看護師
  • 介護福祉士
  • 歯科衛生士
  • 理学療法士
  • 保健師
  • 助産師等

いずれの制度とも、シングルファザーの方も利用可能です。

資格取得のために専門学校などに通う場合は、ぜひこの制度を上手に活用してください。

上記制度の詳細については、以下のページをご参照願います。

母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金事業の実施について(厚生労働省)

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保育士試験を受験するには

生活環境によっては学校などに通う時間的な余裕がない方もいらっしゃることだと思います。

その場合は、保育士試験を受験し合格することで保育士の資格を得ることができます。

ただし、保育士試験を受験するには受験資格があります。

その受験資格は次ようになっています。

大学や短大を卒業されている方は、学科に関係なく保育士試験の受験資格があります。

高校卒業をされている方は、平成3年3月31に以前い卒業されている方は、無条件で受験資格がありますが、それ以降の卒業の場合、2年以上かつ2880時間以上の児童等の保護または援護に従事した勤務経験が必要となります。

高等学校を卒業していない方の場合は、5年以上かつ7200時間以上の児童等の保護または援護に従事した勤務経験が必要となります。

その他細かな受験資格の規定がありますので、詳細については下記ページを参考にして、自分の状況から受験資格に必要な要件をチェックしてみてください。

保育士試験受験資格の確認

まとめ

資格取得により生涯活用できる手に職をつけられる保育士は、自分自身で生計を立て子育てをする必要のあるシングルマザーにとって、有効な資格といえることでしょう。

保育資格の勉強自体が、自身の子育てにも役立つことは言うまでもありません。

保育士資格取得後は、自身も子育て経験者という視点から、保育の現場で経験を役立てることもでき、お預かりする子供の親御さんたちとの信頼関係も築きやすいと思われます。

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