浴室の換気扇を掃除したいけどシロッコファンが外せないタイプはどうやって清掃する?
前から気になっていた浴室の換気扇の掃除。
我が家の浴室換気扇はプロペラファンではなくシロッコファンです。
サクッと取り外しができれば、羽の間に詰まっている水分を帯びた埃の塊などを簡単に除去できるのですが、外れない仕様なんですよね・・・。
数年前に意を決して掃除をしたのですが、これがかなり大変でした。
ずっと上を向いてなきゃならんですし、水分を帯びた埃の塊も完璧に取れたとは言い難い感じで、時間だけが過ぎていくという虚しさ。
これはまた機会を見てプロに依頼したほうが良さそうだと判断して、数年が経過してしまったわけです。
そこで今回は、浴室換気扇の清掃について書いてみます。
もくじ
浴室清掃のオプション
浴室の換気扇清掃は、ハウスクリーニングにおける浴室清掃のオプションメニューであることが多いです。
通常は浴室清掃ということで、浴室の洗い場や壁、浴槽の汚れやカビを取り除くことをサービスの対象としているからです。
業者さんによっては、換気扇の清掃込みの場合もあるかもしれませんので、その辺は、作業内容を確認する必要があります。
浴室清掃の料金相場
あくまでも参考程度にして欲しいのですが、料金相場としては11,000円~16,000円といったところです。
さらに換気扇の分解洗浄というオプションについては、2,000円~5,000円といった感覚だと大きく外れることはありません。
換気扇も内部のシロッコファンを取り出せる場合は、やや高めになります。
取り外しができない場合は、表面的な清掃になってしまうため、やや割安になる可能性は高いです。
これについてはバスの仕様によるので、見積もりの段階で、情報を伝達しておくと良いです。
シロッコファンとは
ここでシロッコファンについて簡単に説明しておきます。
画像検索すると一目瞭然なのですけど、長方形の金属を縦に並べた感じのファンです。
キッチンの換気扇にもシロッコファンタイプがあります。
要するに空気をトルネード的な感じで吸い上げるようにする目的で作られています。
対照的なのが扇風機の羽のようなプロペラファンで、製品コストも安くて手入れも比較的簡単なのですが、換気能力は並程度という感じです。
風呂フタのクリーニング
もうひとつ浴室で気になっているのは、風呂フタの汚れです。
買い替えれば良い話なのですけど、風呂フタって自治体にもよりますけど、大抵は粗大ごみとして出さなきゃならないんですよね。
しかも我が家は賃貸なので、勝手に交換してよいものやら、いちいち聞くのも面倒臭いなあという感じですので、それならきれいにして使い続けようってことなんです。
風呂フタにもいろいろなタイプがありまして、我が家はクルクルと巻ける「シャッタータイプ」と言われるものです。
これ、カビやすいんですよ(汗)
だから清掃と抗菌コート、エアコンのようにしてくれないかなと、浴室の掃除はしなくていいのでね。
水回りはセットで料金割引
ハウスクリーニングの業者さんの料金体系は、水回りをセットで清掃依頼すると、割引があることです。
キッチン、トイレ、バス、洗面ドレッサーを水回りと言いますが、単体で依頼するよりはまとめて依頼したほうが単価が安くなるというアレです。
割引率も業者さんで違いますから、そこは徹底的に納得するまで、比較する必要はあります。
ただし、いくら割引があるとは言え、単体でも10,000円以上の基本料金が相場と考えると、水回り4点で35,000円以上というところが最安の部類となるのは予想されます。
まとめ
「浴室の換気扇を掃除したいけどシロッコファンが外せないタイプはどうやって清掃する?」というテーマで、浴室換気扇について書きました。
シロッコファンを取り外しできないタイプは、ハウスクリーニングの業者さんに任せるほうがよいです。
ただし浴室の換気扇清掃はオプションメニューであることが多いので、換気扇のみの清掃を受けてもらえるかどうかは相談次第というところはあります。
参照
天井埋込形換気扇 | 換気扇 | 空調・換気 | Panasonic