【WordPress基礎講座】意外に知られていないサイトマップとsitemapの違いを解説
WordPressを個人運用することは珍しくない今日この頃です。
レンタルサーバーを契約すれば、ボタンひとつでインストールしてくれるので、随分と楽になっているはずです。
初心者が躓きがちなのはデータベースの設定ですからね。
特にテキストファイルで「wp-config.php」を編集する手間も、ちょっと前まで必須でしたから、それに比べるとインストールの失敗などはゼロに近いかもしれません。
このような秀逸なブログシシステムが無料だなんて、改めて信じられないですね。
今回はWordPressの基礎知識として、勘違いされやすい項目についてシェアしたいと思います。
もくじ
WordPressはスマホに似ている
少々強引ではありますが、WordPressとスマホは運用に関して似ている部分があります。
スマホは基本的にアプリなどをインストールして、自分なりに使い勝手を良くしていきます。
WordPressもプラグインといわれる便利機能を好き勝手にインストールして、自分なりに使い勝手良くしていく過程が似ていると言っても過言ではありません。
使用目的はスマホとWordPressでは大きな違いはありますが、どちらも情報発信という点では同じです。
WordPressのプラグインとは
プラグインとは前述しましたが、機能を追加するためのプログラムと言えば、イメージできるでしょうか。
スマホのようにゲームをインストールするということは無理ですが、ショッピングカートをインストールするということは可能です。
つまり通販サイトに仕上げることもできるのです。
その他にもマニアックなところをくすぐる機能を追加出来たりするので、なかなか面白い体験ができます。
プラグインには無料と有料がありますが、大半は無料で公開されています。
世界中のプログラマーが開発して公開しているので、その数たるや正確な数字は出ないでしょう。
海外製が圧倒的に多いため、説明を読むたびに英語の勉強にもなります。
Googleに存在を知らしめるプラグインがある
言い方に語弊があるかもしれませんが、WordPressを立ち上げて記事を投稿してとしても、検索エンジンにブログの存在が知られなければ、やりがいやモチベーションはダダ下がりになります。
Googleには公開されたページを検索対象にするために世界中にプログラムを走らせていますが、それをクローラーと言い、このクローラーに認識させなければなりません。
クローラーは非常に優秀なプログラムではありますが、何もしなければ寄ってこないこともあるので、こちらからアピールすることも時には必要なのです。
その役目を果たすのが「sitemap.xml」というファイルで、これを作成しGoogleに認識させる作業が必要になります。
有名なプラグインがあり、インストールするだけで準備が整います。
XML Sitemaps – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語
設定などは、Google検索で先人の知恵を借りればよろしいかと思います。
サイトマップとsitemapの違い
サイトマップ:ウェブサイトのページ構成をユーザーに示すもの
sitemap:Googleにウェブサイトの存在や更新を知らせるもの
このような違いがあります。
サイトマップは人に対する案内図、sitemapはクローラーに対する案内図というイメージです。
まとめ
WordPressの基礎講座として、サイトマップとsitemapの違い、およびプラグインについて簡単に触れてみました。
せっかくWordPressで情報発信するならば、正しく認識して正しく使うことがメリットがあります。
Webライターに挑戦するにしてもWordPressに直接入稿を望むクライアントさんは多いので、慣れ親しむだけでも有利です。