骨格診断とは?骨格タイプが分かりづらい時の判断法 自分に似合うおしゃれスタイルを知ろう!
いま若い人の間では自分の骨格タイプを知る「骨格診断」が常識となっているようです。骨格は人それぞれ生まれ持ったタイプがあり、それは体重の増減や年齢の変化でも変わらないそうです。そんな骨格タイプを知ることで、自分によく似合うファッションスタイルがわかり、魅力的に洋服を着こなせるようになるのだとか。これはさっそく診断するしかないかも!
もくじ
骨格診断とは
娘たちが自分の骨格の話をしていたので、何のことかと思って聞いてみました。
すると、いま若い人の間では自分の生まれ持った骨格のバランスを知り、それにより自身の似合うファッションや髪型などの参考にするのが常識になってきているとのこと。
というわけで、早速「骨格診断」について調べてみることに。
どうやら人間は生まれ持った骨格により、筋肉や脂肪の付き方があるていど決まってくるそうで、それにより身体のラインや質感も自ずと決まってくるのだそうです。
自分がどういった骨格スタイルを持っているのか分かれば、自分をより美しく見せる着こなしスタイルがわかるそう。
そんあ骨格タイプの種類には、ストレート、ウェーブ、ナチュラルの3つのタイプに分類されるます。
ちなみに、これら3タイプは、身長や体重、太っている・痩せているとは関係はありません。
なるほど。なかなかおもしろいですね。
では早速、この3つのタイプの特徴について、もう少し詳しく見ていきましょう。
骨格ストレートタイプ
骨格ストレートタイプは、
- 立体感のあるメリハリボディ
- 筋肉がつきやすい
- 肌に弾力やハリがある
- バスト・ヒップ・ウエストの位置が高め
- スリムな人でもあまり華奢には見えない
- 上半身にボリューム感あり
- 膝下はすっきりしている
といった特徴がある人です。
全体的に肉感的で張りがあり、ウエスト位置も高め。最近の若い人に多いやや欧米型の体型とも言えるでしょう。
骨格ウェーブタイプ
骨格ウェーブは、
- 女性的な柔らかな体つき
- バスト・ヒップ・ウエストの位置は低め
- どっしり感があり
- 筋肉はつきにくい
- 胸板が薄い
- デコルテ周辺が華奢
- 下半身に脂肪がつきやすい
- 下重心体型
といった特徴がある人です。
下半身がしっかりした安産型な体型は、古来からの日本人らしい女性型体型とも言えるでしょう。
骨格ナチュラルタイプ
骨格ナチュラルは、
- 骨格のしっかりした体つき
- モード系ファッションモデルのような骨格タイプ
- 筋肉も脂肪もつきにくい
- 骨や筋が目立つ
- 上重心体型
といった特徴がある人です。
わりと骨や関節が目立ちやすい体型で、日本人にはわりと少ないタイプといわれています。
骨格タイプ別ファッションのポイント
では、骨格タイプごとのファッションポイントをお伝えします。
骨格ストレートタイプの着こなしポイント
メリハリボディの骨格ストレートタイプは体のラインに存在感があるため、厚みを避けシンプルな縦長(Iライン)スタイルを作ることを意識すると良いでしょう。
また、首が短く見えないよう胸元はVネックやUネックなどの少しゆとりのあるものがおすすめ。
服のサイズはジャストサイズが基本。オーバーサイズはシルエットを大きく見せてしまいます。腰の位置は元々が高いので、更に高いハイウエストなデザインのものは避け、ジャストの位置に来るものを選ぶとバランスよく見えます。
骨格ウェーブの着こなしポイント
骨格ウェーブタイプはウエストのくびれをやや意識し、体のラインがX字を描くようシルエットにメリハリをつけることを意識すると良いでしょう。
首元は開きすぎず、わりと詰まったも襟ぐりやボートネックがおすすめ。
服のサイズは体のラインが出やすいニットやスキニーなどを使って、華奢さをアピールするためにも腕や足首などはやや露出気味がグッド。
腰の位置は低めなため、胴長に見えないようウエストラインを高めに見せるハイウエストなデザインのボトムがおすすめです。
骨格ナチュラルタイプの着こなしポイント
骨格ナチュラルタイプは骨格がしっかりしているので、全体的にややゆったりとしたシルエット作りを心がけると良いでしょう。
胸元は大きく開いたものだと骨感が目立つつため、あまり大きく開いていないものをチョイス。
肩周りが目立ちやすい骨格ナチュラルタイプは、重心を下に持ってくるようロングスカートなどの丈の長い物を合わせるとバランスが良くなります。
骨格診断で自分の骨格タイプがわからない場合の判断法
骨格タイプは持って生まれたものですから、太っても痩せても骨格タイプは変わりません。
また、身長や体重、年齢も一切関係ありません。
つまり、途中で骨格タイプが変わることはないのです。
自身の骨格タイプが分かりづらいという場合は、シンプルに次の点に注目してみてください。
骨格ストレートタイプ:筋肉のハリや弾力がある
骨格ウェーブタイプ:筋肉よりも脂肪の柔らかさを感じる
骨格ナチュラルタイプ:骨感や関節が目立つ
ちなみに日本人の場合、ストレートタイプの骨格が約55%と最も多く、ナチュラルが約35%、ウェーブが約10%となっているそうです。
まとめ
人間には生まれ持った骨格タイプというのがあり、それは加齢や体重の増減で変わることはないものです。
自身の骨格タイプを知ることで、自分を魅力的に見せるファッションスタイルがわかり、センスアップを図れます。
自分の骨格タイプを知るには、「骨格診断」を行います。
骨格タイプには、ストレート、ウェーブ、ナチュラルの3タイプがあり、それぞれに次のような特徴があります。
骨格ストレートタイプ:筋肉のハリや弾力がある。ウエスト位置高め。首やや短め。
骨格ウェーブタイプ:筋肉よりも脂肪の柔らかさを感じる。上半身は薄く、下半身にボリュームあり。
骨格ナチュラルタイプ:骨感や関節が目立つ。モード系ファッションモデルのような上重心体型。
それぞれのミックスタイプもあるので、必ずしもきれいに3タイプに分かれるわけではありませんが、自分がどの骨格タイプに最も近いかを知ることで、確実にバランスの取れたシルエットが得られますので、ぜひ骨格診断をして今後の洋服選びに活用してみてください。