ゆっくりコツコツが一番効率が良い?下限値と上限値を決めて、働きすぎずに成功する方法

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ゆっくりコツコツが一番効率が良い、ということについてお伝えします。無理のない範囲で物事の下限値と上限値を決めて、日々実行していくのです。そうすることで働きすぎず・やりすぎず、きづけば成功しているという方法です。あの有名な作家も実は長年実践している方法です。

ゆっくりコツコツが一番効率が良い

「急いては事を仕損じる」という言葉がありますね。慌てて物事に取り組むと、失敗してしまうということわざです。

しかし世の中には、「簡単!1日1時間の作業で1ヶ月100万円稼げる方法」とか、そういった情報が出回っています。

さすがに最近では、「そんなアホな!」と思えるような情報に引っかかる人も減ったと思いますが、それでも似たような情報は溢れかえっています。

こういったおかしな情報だけでなく、普通の仕事においても、寝る間も惜しんで数日だけものすごく頑張ったとしても、得られる効果はその時だけの一瞬のもので、積み上がりにくいものです。

なので、腰を据えて物事を進めていくには、焦らずゆっくりコツコツが実は一番効率が良いというわけです。

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上限と下限を決めておく

私もそうだったのですが、調子の良いときは朝まで仕事をし、調子が出ないときは途中でやめてしまったり、その時時によって仕事の作業量や向き合う姿勢がバラバラだったりしました。

しかし、成果を出している人は、こういった仕事の仕方はしないそうです。

ではどういった仕事の仕方をするかというと、下限値と上限値を決めて仕事をするのです。

例えば、記事を書くのが仕事の場合、1日に各記事数は2記事を下限とし、上限は3記事とする。といったようにルールを決め、決して調子がいいから今日は5記事書いた!とはしないのです。

これは仕事量による下限値と上限値ですが、時間に関して例を出すと、「朝は遅くても10時までにはスタートし、夜10時以降は絶対に働かない」とか、「どんなに忙しくても、土日だけは働かない」といったルールを作り徹底します。

そうやって自分の中で明確なルールを決めておき、その範囲内で物事を進めていくと、進捗の予想がつきやすく、不安を感じることなく、それでいて確実に進捗する。さらに予定が組みやすいので、他のことにも集中できるわけです。

会社勤めの場合の下限値と上限値

例えば会社勤めの場合なら、「残業は1時間以上しない」「毎月最低1日は有給休暇を取る」など。最初は周りの目などが気になってしまうかもしれませんが、自分が長く続けていくには自分の中で継続していくためのバランスを取る必要があります。

そのうち、「あの人はそういう人だから」と思われてしまえばこっちのもの。他人のペースではなく自分のペースを守り、自分が最も安定してパフォーマンスを上げていくための下限値と上限値を設定しましょう。

もしもどうしてもそういった事が不可能という職場であるなら、それは言うならば奴隷のような状態です。それが大好きな仕事で、それでもかまわないと言うなら別ですが、自分にマッチした下限値と上限値の設定が考えられるという時点で、今の働き方にどこか無理を感じているということになります。

そのような状態で長く仕事を続けると、メンタル不調など体調にも影響し兼ねません。その場合は転職も視野に、これからの事を一度考え直してみることをお勧めします。

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村上春樹の執筆方法

実は作家の村上春樹さんも、この下限値と上限値を執筆方法に取り入れられています。

村上春樹さんは長編小説を書くときに、毎日朝4時に起きて原稿を書きはじめ、午前中に4~5時間執筆に集中します。このとき、原稿量は必ず原稿用紙10枚と決めているそうです。

このようにして、筆が進まない日も、もっと書けそうな日も、原稿用紙10枚ジャストをコツコツと書き続け、素晴らしい作品をこれまでたくさん生み出し続けてきました。

この場合は、下限値と上限値が同じという、ちょっと高度な技ですが、ずっと小説家として素晴らしい作品を生み出してきた作家も、この方法を実践されているところが、ゆっくりコツコツと下限値と上限値を決めて継続する効率の良さを証明している例だといえるでしょう。

まとめ

私も夜にお酒を飲むのは1日1杯までと上限値を決めました(笑)。

あとは、週に下限1回上限2回の範囲で、ジョギングをすることにしています。

これからは下限と上限を決めて、毎月コツコツ投資もしていこうと思います。

無理せず継続していける範囲で、長期で結果の出る、積み上げプランを実施していこうと思います。

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