スマホを使って耳かきができる「スマート耳かき」誕生!安心安全のセルフ耳かき
耳かきって心地よいですよね。
綿棒派と昔ながらの木製「耳かき」派、さらには最先端耳かき派に分かれると思いますが、最近では、耳かき屋さんが登場しているので、こだわりを持つ人は多いかもしれません。
こだわりを持つのは男性だけかな(汗)
セルフ耳かきや子どもに耳かきをするときに気を付けたいのは、
- 深く差し込まない
- 内部を傷つけない
という2点だと思います。
これを解決するのは、どうやら「スマート耳かき」というアイテムなのですが、そのスマート耳かきについてシェアしたいと思います。
もくじ
スマート耳かきとは
スマート耳かきとは、耳かきの先端部にカメラを搭載している耳かきです。
カメラ映像は専用のスマートフォンアプリをインストールして確認することができます。
耳の内部を確認しながら安心安全に耳かきができるという癒しグッズになるのでしょうか、衛生用品になるのかわかりませんが、とにかくそういうやつです。
Amazonで「スマート耳かき」と入力して検索するとヒットします。
意外に種類も多彩なので、いざ、選択するとなると迷うほど品ぞろえは充実です。
耳かき不要論が噴出
ここ最近、(耳かきのネタだけに)耳にするのは、耳かき不要論です。
特に耳鼻咽喉科の医師が発信していると、素人としては「え?そうなの?」と思ってしまいます。
実際に、耳かきをサボっていて、久々にやったら、巨大な耳垢が出てきてビックリした、という経験がある人もいるはずなんです。
もしくは、耳が急にかゆくなったので、ゆびでホジっていたら、結構堅い耳垢がコロって出てきたという話しも聞いたことはあります。
その他、Twitterなどで検索すると、耳かきに関する情報がバンバンでますし、耳かき不要論についてもさまざまな意見がありました。
本当に耳かきは不要なのでしょうか。
耳垢の正体
そもそも「耳垢」って、なぜ、できるのでしょう?
正体もよくわかっていません。
結論から言うと、古い鼓膜が耳垢の正体です。
これを知ったときはびっくりしました。
鼓膜は常に再生していて、それが耳の中の皮膚となり、垢のように剥がれて外部まで移動しているというのです。
詳しくはNHKが解説しています。
News Up 耳かき、しちゃダメなの? | 医療 | NHKニュース
耳がおかしいと感じたら耳鼻科へ
耳に何らかの違和感を感じたら耳鼻科で診察を受けることがベストです。
仮に大量に耳垢が溜まっていたとしても、きれいに取ってくれます。
耳の内部はまっすぐな空洞ではないので、素人が無理して耳かきをすると、耳を傷つけてしまう恐れがあります。
耳鼻咽喉科の医師が直接、耳垢を除去することが、最も安心安全な耳かきだと言えます。
しかし耳垢掃除のために耳鼻科に通うのも、ちょっと躊躇する気持ちわかります。
そういう心情的な面もあるから、スマート耳かきが売れたりするわけです。
自宅でサッと安心安全にできるのなら、それが手っ取り早いですし、独特な気持ちよさもありますから、つい、やっちゃいますよね。
綿棒は意外に耳垢は取れない
綿棒は、あまり耳垢をすくいあげるには適していません。
やはり昔ながらの尖端が少しカーブした耳かきがベストです。
もしくはらせん状に加工されたシリコン製の耳かきが、痛みも感じにくくて使いやすいです。
洗浄も簡単です。
綿棒は直径が大きいので、耳垢を逆に奥に押し固めてしまう可能性の方が高いです。
あくまでも本丸の耳垢を取り除いた後の耳内部の掃除には丁度良いです。
ただし昭和の時代に見かけた耳かきの反対側にある、たんぽぽのような白い毛羽でこちょこちょされるほどには及ばないです。
まとめ
耳かきは医学的に不要というものなんですね。
ところが精神的に必要なのかも。
あの心地よさはたまらんですよ。