【クマ武スノーダンプ】豪雪地帯に欠かせない雪かきには必須の最強スノーダンプ
国内には豪雪地帯と呼ばれる、豪雪地帯対策特別措置法に基づいて指定された地域があります。
いわゆる雪国という場所です。
「雪国」では、吉幾三派と川端康成派が存在するとかしないとか。
豪雪地帯では雪かきしなければ生きていけないので、雪かきには欠かせない道具が一家に1セットは常備してあるとのこと。
中でもスノーダンプは貴重な存在ということです。
積雪がせいぜい数センチの地域に住んでいると、雪かきの大変さは全くわかりませんが、今回はスノーダンプについてシェアしてみたいと思います。
もくじ
スノーダンプとは
雪を運ぶやつです。
豪雪を伝えるニュースなどでは、大きなシャベルやチリトリのようなモノで住民の方が雪を運んでいると思いますが、アレがスノーダンプです。
材質はプラスチック、ポリカーボネート、鉄、アルミ、ステンレスなどが使われていて、場所や使う人に合わせて選びます。
数あるスノーダンプの中でも最強と言われているのが「クマ武」と呼ばれます。
クマ武スノーダンプ最強説
そもそも「クマ武(くまたけ)」って何?という話しなんですけど、新潟県で鉄工所を営んでいた樋熊武氏が考案したことから名付けられたスノーダンプのブランドです。
豪雪地帯では「クマ武」と言うだけで、スノーダンプのことだとの認識があるようですね。
スノーダンプのサイズ
一般的なサイズとしては幅520~590mm、奥行550~710mm、重さ4~5.5kgぐらいになります。
結構な大きさと重量ですね。
これに重い雪を積んで人力で運ぶわけですから、雪かきの重労働ぶりがイメージできます。
お年寄りにはツライ作業ですね。
重機が出動する理由も納得です。
スノーダンプの特大(大容量)はあるのか
どのサイズをもって特大(大容量)とするのかわかりませんが、あまり大きすぎる作業に差し支えるため、前述した範囲でのサイズが普及しているようです。
スノーダンプの収納方法
スノーダンプは大体がガレージや倉庫に置かれているようです。
壁にフックを取り付けて引っかけていたり、棚に横たえていたりと収納方法は家庭によりさまざま。
サッと出せるほうが便利が良いでしょうね。
スノーダンプに雪がつくのを防ぐスプレー
材質によってはスノーダンプに雪がつくため、スプレーで予防します。
スノーダンプに雪がつくと作業効率が一気に落ちるからです。
特に屋根から雪を降ろすときに雪が付いていると、スノーダンプからの雪離れが悪くなり、雪だけでなく下手するとスノーダンプまで持っていかれます。
最悪の場合、作業者まで一緒に持っていかれる、つまり落下してしまうので、スプレーは事故のリスクを抑える効果もあるわけです。
スッと雪が切れる方が作業性は高まります。
前述したクマ武スノーダンプは、ステンレス製で雪の切れが良く、作業性が考慮されて作られていることから人気なのです。
コメリ通販などで購入可能
スノーダンプは通販などでも購入できます。
価格の相場は、15,000~20,000円強で、意外に良い値段します・・。
だからこそ丈夫で軽くてさびにくいクマ武スノーダンプが人気だということがわかります。
まとめ
雪かきや除雪にスノーダンプが活躍しているのは知っていましたが、クマ武スノーダンプは知りませんでした。
どの世界、業界にもトップになるには、それなりの理由と説得力があります。
商品自体は2万円の値段が付いていますが、長い目で見ると2万円で雪による被害が少しでも抑えられるのならばコスパは最高と言えそうです。