電気代の高騰でオール電化の世帯が請求額に阿鼻叫喚!?電気代節約なんて無理だったのだ!
今こそ、節約のプロの出番なのですが、全くメディアにも出てこなくなっているのはなぜでしょうか。
電気代については、前から個人的に「節約に向かない対象」と言っているのですが、節約のプロたちは予防線張って触れない多い印象。
さすがプロ。
出来ないことは言わないのですよ。
そもそも、
- コンセントからプラグを抜く
- こまめに消灯する
- 蛍光灯をひとつ減らす(または間引く)
なんて、くだらない効果もない節約術とは縁を切って、電気代が高騰の対策として副業で稼ぐとかしないと追いつかないですよ。
もくじ
電気代は高騰しているのか
地域性、つまり電力会社や住まいでの電力の使用状況によって、一概に言えない部分もありますが、電気代の請求が月々、倍々ゲームのように負担が大きくなっている世帯もある模様。
個人で請求が上昇傾向なのですから、法人の場合はとんでもないことになっていることも考えられます。
筆者の場合は3人世帯ですが、
- 2022.11 ¥6,392
- 2022.12 ¥9,320
- 2023.01 ¥18,377
やはり倍になってますwww
ところがですね、前年同月は17,138円なので、我が家に限っては特別なことではない請求額です。
つまり想定の範囲内に納まっています。
ゆえに、これまでと請求額が想定外の世帯に関しては、電気の使い方の問題ではなく電力会社側の都合、例えば、燃料価格の高騰に伴う燃料費調整単価の上昇など、電力各社でバラつきもあるのかもしれません。
もはや節約でどうにかなる問題ではない。
ライフラインは制御不能
節約の対象として、
- 電気
- ガス
- 水道
も含めていると、このような時は無力感が漂います。
そもそもコントロール不能なのに、なぜ、節約の対象にするのか不思議・・・。
究極の節約は「使わない」ことですが、それはあり得ない話ですから、無駄遣いをしない程度に意識するだけで、節約対象から外すという方法もありでは?
実際、我が家はそうしています。
それよりも副業に励む、投資をコツコツやっていく、余計な買い物はしない、流行っているという程度で動かないことをやっているだけです。
特に流行っているから、時代の波に乗り遅れるからという、意味不明な理由で金銭を消費するのは愚の骨頂とすら個人的には考えているので、一切、扇動による購買がないですから、そういう面では節約力はあるほうかも。
節約を自身がムダにしている
例えば、最新のスマホを持ったところで、何らかの生産性が上がってる人って、ほとんどいないでしょ?
オーバースペックということを知らないから、トータルで20万円以上するiPhoneなどを、必要と感じて買ってしまう・・・。
これこそが節約を自滅している典型だと感じます。
デバイスに数十万を費やしながら、月額料金が高いと嘆くって、全く持って意味不明なんですけど。
スマホに限らず、あらゆる面でも節約を無効化する「ムダ購買」があるのでは?
電気代を抑える方法はない
ゲームの時間を減らせますか?
テレビ視聴時間を減らせますか?
スマホの充電を1週間に1回と制限できますか?
冷暖房の稼働時間を半分にして過ごせますか?
夜更かしをせずに過ごせますか?
結局、今の電力依存レベルを相当にでも落とさない限りは、電気代を抑えるなんて無理な話だということが現実です。
ストレスが貯まるライフラインの節約以上に、効果が高いのは、家計における電気代の割合を減らすことしかありません。
つまり収入を上げるということです。
収入が上がれば電気代の割合も縮小しますので、電気代が高いと嘆くこともなくなります。
一方で、ムダに電力を消費しないことは、当たり前として求められるわけですが、電力を今まで通り使用して、なおかつ電気代を抑えたいなんて欲張りなことは通用しないことを理解しておきましょう。
これ、わかってない人が多いのもナゾ。
まとめ
「電気代の高騰でオール電化の世帯が請求額に阿鼻叫喚!?電気代節約なんて無理だったのだ!」というテーマで、電気代の高騰について書きました。
電気代の請求が急激に上昇すると、びっくりしますよね。
今までは到底考えられなかった数字に拒絶反応を示す気持ちはわかりますが、電気・ガス・水道のライフラインは、社会的な背景で個人での節約に限界が訪れていると言えそうです。
この先、どうなるのか?
参照
電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金について:経済財政政策 – 内閣府
3割値上げはザラ、家計に響く「電気代高騰」の行方|東洋経済オンライン