なぜ酷暑の中で部活動やスポーツ大会を実施する必要がある?時間帯のズラすってそんな大変?
なぜ、こんなにも偽善的で動きが鈍いのでしょうか。
夏になると熱中症の話題でもちきりになるのですが、よく聞くと、アナウンスは非常に偽善的な印象を持っています。
「水分を補給して熱中症に備えましょう」
言われさているだけ感がありありなアナウンサーやキャスター、あるいはコメンテーターの言葉には、誠意が全く感じられない印象です。
しかも神妙な表情を作って言うから、余計にイライラします。
言わないと、世間的に批判されるから言っているのでは?
そんな姿勢が見えるので、テレビを見るのが大嫌いです。
スポーツに関しても同様で、何にも動かない運営は、すでに思考が熱中症で停止しているとしか思えません。
もくじ
真夏の部活動は異常
完全に頭がおかしいでしょ。
35度以上という予想も出ているのに、わざわざ、その時間帯に部活動をやる。
恐らく顧問は、「熱中症に注意して水分補給を怠るな」ぐらいの誠意のない口頭注意で済ませて、淡々と練習を酷暑の中でやらせているわけです。
そんな環境で成果が出るの?
何も考えてない証拠。
先日も部活動を終えた女子中学生が、帰宅途中にジャージ姿のまま倒れていて、残念ながら亡くなったというニュースがありました。
あれを知って、何も感じない大人もいるんです。
サイコ野郎がいるんです。
それでも何もしくみを変えずに、そのニュースを引き合いに出して、相変わらず「水分補給して・・・」という事しか言わない顧問だらけでしょ。
子どもが犠牲になるだけの真夏の部活動、どう考えても異常です。
学校現場は危機感が無さすぎる。
条件付き部活動を提案
筆者が顧問だったら、日没後に1時間、希望者のみという条件を出します。
保護者や生徒から文句が出れば、実行しないというルールにします。
明るいときに部活動をやってもらわないと困るという、訳の分からないサイコな保護者は必ずいますので、そのような輩には、一筆、書かせます。
もし条件を無視してやるのなら、コチラは監督しないので、保護者が責任持ってねという内容ですね。
教師には、そこまで責任を背負う必要はないからです。
義務でも何でもないし部活動は。
教師としておかしい、態度が気にくわない、辞職しろといった声があるでしょうから、そういう場合は、クラブチームに所属して頑張れってことです。
部活動が気にくわないのであれば、それ意外の場所が頑張らせればいいでしょって話なんです。
いわゆる部活動の外部委託じゃないですけど、線引きですね、明確な。
暑い中で運動する理由
思い切り温度が高い中で、運動する理由を知りたいです。
恐らく誰も答えられないはずです。
意味不明なブラック校則と同じで、理由もなく感覚や前例にならってるだけで、要は何も考えてないってことです。
何も考えてない顧問が、えらそうに生徒を指導するんですよ。
それって異常ではないのですかって話なんですよね。
だから毎年注意喚起するだけで、何にもしくみやルールも変わらない。
シンドイのは成長期であり多感な子どもだけという、地獄絵図が完成しているわけです。
イカれた大人たち
Yahoo!ニュースからの引用です。
「熊本市の高校の吹奏楽部のツイートで、鹿児島でのパレードに出場するための移動中、サービスエリアで保護者らが、部員に応援のメッセージを送ってくれたというもので、保護者たちは『暑いのは気のせい』という紙を手に持っています。これを、朝日新聞が運営する吹奏楽コンクールの公式Twitter『吹奏楽プラス』が7月29日にリツイートし、《ステキなパパさんたち!》とコメントしています。
これに対し批判が相次ぎ、高校の吹奏楽部は元ツイートを削除。『吹奏楽プラス』では《熱中症警戒アラートの中で開催されるイベントについて私も問題意識はありますがすぐに何とかできるものではなく…。ご指摘ありがとうございます》と続けてツイートしたものの、批判が止みません」(週刊誌記者)
引用:熱中症で帰宅中の女子中学生が死亡「なんでこんな暑さで部活やらせる?」高校野球にも「中止」の意見が(SmartFLASH) – Yahoo!ニュース
この時代に「暑さは気のせい」という吹奏楽部の保護者の応援メッセージに、吹奏楽プラスが「ステキなパパ」と呼応するという・・・。
もはやイカれてるとして言えない層は、やはりいるという証左です。
これも子どもからしたら、親ガチャにハズレたということになるのでしょうかね。
まとめ
「なぜ酷暑の中で部活動やスポーツ大会を実施する必要がある?時間帯のズラすってそんな大変?」というテーマで、異常な対応について書きました。
真夏の部活動、犠牲になるの子どもです。
以上。