なかなか痩せない下っ腹 下っ腹が出る原因と引っ込ませる方法・今すぐできることから始めよう!
体重は落とせても、なかなか痩せないのが下っ腹です。下っ腹の出っ張りがなくなれば、かなりシルエットも良くなるし、見た目も若くなるんだけど…。そんな下っ腹が出る原因と引っ込ませる方法についてご紹介します。すぐには引っ込みませんが、放っておいても引っ込みませんよ(笑)。今すぐできることから始めてみませんか?
もくじ
体重よりもシルエットが気になるのだ!
若い頃はあんなにお腹がまっ平らだったのに、何故か中年に差し掛かると下っ腹が出てきて、これがなかなかへこまない。
体重を落としても、下っ腹だけはへこまないものだから、目標体重を達成したのにシルエットは昔に戻らず、なんだかダイエットも達成感が薄い。
そう、問題なのは体重そのもというよりも、全体のシルエットなのです!
むしろシルエットが決まっていれば、体重が多少多くても、そんなことはあまり気にならないもの。
この下っ腹、なんとかならないものだろうか…。
下っ腹が出る原因
年齢と共にせり出してきた下っ腹。どうしてこのように出てくるのか、その原因は何なんでしょう。
ポッコリとせり出した下っ腹には、いくつかの原因が考えられます。
- 悪い姿勢
- 筋肉の衰え
- 冷え
- 便秘
- 悪しき生活習慣
これらが長く続いた結果、
- 内臓脂肪・皮下脂肪
- 胃下垂・内臓下垂
- 骨盤の歪み
といった、症状を起こしてしまっていることが、主に下っ腹が出る原因を作っているようです
悪い姿勢・筋肉の衰え・冷えが原因
猫背や反り腰の姿勢を取り続けると、骨盤の歪みが生じ、内臓が下に落ち込むことで下っ腹が出てきます。
また、内蔵を支えていた筋肉が衰えてくると、少しずつ胃や内蔵が下へと下がり、下っ腹が出ます。
デスクワーク中心や立ちっぱなしの仕事の人は血流が悪くなるため、むくみを起こしやすくなります。
そしてむくみは冷えを生みます。冷え性になると、内臓は冷えから守ろうと、内蔵周りに脂肪が付いていきます。
生活習慣の乱れが原因
食生活が乱れている人は、肥満化するために、お腹周りに脂肪が付きやすくなります。
また、バランスの悪い食事は消化機能を衰えさせるため、内蔵疲労を起こし、便秘やガスの異常発生などを起こし、下っ腹が出てきます。
運動不足の人も筋力低下や肥満により、内蔵の落ち込みや便秘などを起こし、下っ腹が出る原因となります。
下っ腹をへこませるためには
下っ腹をへこませるためには、下っ腹が出た原因をまずは突き止め、その原因となる行為を辞めることからスタートするべきでしょう。
すぐにできることとしては、
- 姿勢をよくする
- 暴飲暴食を避ける
- よく噛んで食べる・消化の良いものを食べる
- 勤務中も適度に動く(冷え対策)
これらはすぐにでも始められることです。今から始めましょう。
次に、
- 運動習慣をつける
- 腸もみマッサージ(便秘対策)
- 骨盤体操
- 腹筋
といったことにも取り組んでいきましょう。
少しずつでいいので始めよう
一気にすべてを行うのは難しいので、少しずつで良いので習慣化していってください。
運動習慣は毎日でなくても良いので、一駅前で降りて歩くといったことを上手に取り入れると、習慣化しやすくなります。
また、ウォーキングなどの有酸素運動の前に腹筋などの筋トレを行うと、逆の順番で行うよりもダイエット効果が高まりますので、覚えておくといいかもしっれません。
適度に水を飲むこともお忘れなく。便秘対策になります。
腸もみマッサージと骨盤体操は、少し専門性の高いことなので、本や動画で調べるか、フィットネスジムなどでレッスンを受けるようにしてください。
まとめ
特に女性は出産後に骨盤が開いてしまい、内臓が下に落ち込むことでお腹周りが出やすくなってしまうそうです。
そのため産後ダイエットと兼ねた骨盤体操などが、わりと開催されています。妊婦さんやママさん対象のものは、赤ちゃん同伴でも参加できたりしますので、調べてみると良いでしょう。
筋力が落ちると姿勢も悪くなりますし、肥満にもなります。肥満化すると運動が億劫になります。
つまり、暴飲暴食と筋力低下を防げれば、かなり下っ腹が出るのを抑えることができると思います。
ただ、長い習慣で出た下っ腹ですから、すぐにはもとに戻りません。
ここはひとつ根気強くやっていくしかないでしょう。