事務仕事の人におすすめ!毎日10分の簡単ストレッチで得られるメリットや効果について
体を動かす機会の少ない事務仕事の人におすすめの、簡単なストレッチ法をお伝えします。毎日10分、仕事場でもできる簡単ストレッチで、さまざまなメリットや効果が得られますよ!体が固くなると思わぬケガに繋がります。ストレッチを習慣化して、身体を柔らかくしておきましょう。
事務仕事の人はここを伸ばそう!
事務仕事が中心でずっと椅子に座ったままの人は、体が固まってしまい急な動きをしたときに思わぬ怪我をしてしまうことがあります。
実際私の知り合いも、横断歩道が点滅したのでちょっと足早に駆け出した途端アキレス腱に激痛が。病院に行ったらなんと、アキレス腱が切れていました…。
そうならないためにも、普段からストレッチをして、体を柔軟にしておきましょう。
とは言え、そんな時間ないよという方のために、簡単&短時間でできるストレッチもご紹介します。
ストレッチのメリットと効果
ストレッチのメリットや効果には、
- ケガの予防
- 血液やリンパの流れが良くなる
- リラックス効果
- 姿勢を正す効果
- 肩や腰、膝などの痛みの症状改善
- 免疫が整う
- 痩せる?
といったものがあるそうです。
特に事務仕事の人には、
- ケガの予防
- 肩や腰、膝などの痛みの症状改善
- 姿勢を正す効果
の3つの点が重要になってくると思います。
毎日10分簡単ストレッチメニュー
では1日10分程度で行える、簡単なストレッチのメニューを3つほどご紹介します。
肩のストレッチ
肩のストレッチは次の5つの動作を順に行います。椅子に座ったままでOKです。
- 肩をすくめるように持ち上げて下ろす。この肩の上げ下げを数回繰り返します。
- 肩甲骨が動くように肩を大きく回します。前回しと後ろ回しも。
- 左右にゆっくりと首を数回交互に倒します。
- 両手をうしろで組み、組んだ手を身体から遠ざけるように徐々に離していきます。
- 両手を組んで、手のひらが上を向くようにして、大きく背伸びします。
各部位を伸ばすときは、ゆっくりと息を吐きながら行いましょう。
腰と背中のストレッチ
- 浅めに椅子に腰掛け、右足の外側くるぶしが左足の膝の上に乗るよう、脚を4の字に組みます。
- 背筋を真っすぐに伸ばしたまま、骨盤を起点におじぎをするように前へ倒します。
身体を倒す時は呼吸を吐きながらながら、ゆっくり10秒くらいかけて倒していきます。 - 脚を組み替えて反対側も行います。背中が丸くならないように注意しましょう。
足のストレッチ
- 浅めに椅子に腰かけ、片方の足だけをゆっくりと前に上げていきます。
このとき、ひざはまっすぐに伸ばします。 - ひざがまっすぐに伸びたら、腱を伸び縮みを意識しながら、足首を軸につま先を前後に動かし、またもとの位置まで足を戻します。
- 反対側の足も同じ動作を行います。
ここで紹介した3つのストレッチ、ぜんぶやっても10分掛からない程度です。無理なら毎日2~3分でもいいので、交互に行っていくなどして、とにかく継続することが大切です。
仕事の合間に、リフレッシュを兼ねてやってみてくださいね。
体はどれくらいで柔らかくなるか
体が硬いのでストレッチは好きではない、という人もいるかもしれませんね。
しかし、ストレッチは人と競うものではありません。
自分の中で少しずつ体が柔らかくなっていけば良いので、初めは固くて思うようにできなくても大丈夫です。
毎日少しずつ無理のないように続けてみてください。ポイントは、「気持ちいい」と思えるところで止めるということです。
無理に伸ばそうとすると筋肉を痛めて怪我に繋がります。決して無理はせず、気長に続けるようにしてください。
また各部を伸ばす際は、息をゆっくりと吐きながら行うと、徐々に伸びていきやすくなると思います。
毎日ストレッチを続けていると、個人差はありますが、だいたい2~3ヶ月くらいで、柔らかくなり始めたことを実感できると思いますよ。
まとめ
ストレッチ以外にも、ヨガはストレッチ要素が高いので、日常に取り入れると良いかもしれませんね。
道具も使わないストレッチやヨガは、運動習慣を始めるのにももってこいです。
体もメンテナンスしないと錆びついてきますので、日常の中にぜひ軽い運動習慣を取り込むようにしてください。