田中貴金属の純金積立における税金について学ぶ!金投資は有事に強いって本当?
投資が身近になっている現代では、投資対象も多様化してきました。
- 株式
- 投信
- 不動産
- FX
- デリバティブ
- 暗号通貨
- 債券
- 会社(事業)
など、挙げるとキリがありません。
中でも有事に強いと言われるのが「金」への投資です。
一応、田中貴金属で純金積立をやっている身としては、その実感がまるでありません(汗)
金融のプロやFPなど専門家が言っている意味は、どういうことなのか、本当なのかを検証してみたいと思います。
もくじ
金投資は有事に強い?
かなり前から株式投資のリスクヘッジとして金投資が挙げられていましたが、当時から非常に懐疑的でした。
株価と金価格のマーケットは、しばしば対照的な動きをしているというところから、金が有事に強いとされています。
しかし現在のように投資対象が多様化したところで、金投資が本当にリスクヘッジになるのか?
そんな疑問があるわけです。
あくまでも投資対象が少なかった時代、つまり株式投資を主流としたポートフォリオが中心だった場合においては、金投資はリスクヘッジになり得たのではないかというのが個人的な意見です。
田中貴金属の純金積立
そんな筆者も株式投資をやっています。
とは言え、完全に株主優待狙いで、インカムゲインがあればラッキーという具合です。
長期投資が基本で、資産の増加は神のみぞ知るという、何とも頼りない投資哲学。
現時点では含み益はあります。
その影響もあって金投資もコツコツとやっていました。
純金積立は自動的に一定の金額を積み上げていく方法です。
もう10年になりますかね。
投資額が小さいので大した金額ではありませんが、当分、売却する目途も立っていません。
せいぜい、子どもが成人する際に、アクセサリーにしてプレゼントしようかなと考えている程度です。
田中貴金属では、そのようなサービスもしています。
純金積立の税金
さて金投資にも税金がかかります。
ただし売却した時だけです。
田中貴金属の純金積立において、税金は、
短期譲渡所得
購入後5年以内で売却した場合
(地金の売却益+その他の該当する譲渡益-50万円
長期譲渡所得
購入後、5年超で売却した場合
{(地金の売却益+その他の該当する譲渡益)-50万円}×1/2
保有期間が短期と長期が混在する場合
最初に短期譲渡所得から控除額を差し引き、次に控除が残っている場合は長期譲渡所得から差し引きます。
引用:積み立てた貴金属地金の売却で得た利益に税金はか… | よくあるご質問 | 田中貴金属の純金積立
売却益の勘定科目
売却して利益が出た場合は、確定申告が必要なケースが出てきます。
確定申告が必要なケースとは、年間の利益合計が50万円を超えた時です。
譲渡所得として確定申告が必要になります。
しかし取引の状況次第では、「雑所得」「事業所得」となるため、詳細は税理士への無料相談会などの機会に問い合わせると良いです。
まとめ
「田中貴金属の純金積立における税金について学ぶ!金投資は有事に強いって本当?」というテーマで、個人的な疑問を解消する目的で書きました。
また投資の選択肢が少なかったころは、確かに金投資はリスクヘッジとしては最適だったかもしれませんが、今の時代、マーケットは昔とは違う動きもあるようです。
ひょっとすると金以外にもリスクヘッジとして最適な投資があるかもしれませんが、これは個人のポートフォリオや哲学が決めることでしょう。
忘れてはいけないのは税金のことです。
税金は金にもかかります。