引越し業者への差し入れタイミングはいつ?どんな食事や飲み物がいいの?心付けは渡すべき?
引越し業者への差し入れを入れる場合、タイミングはいつがいいのでしょう?また、どんな食事や飲み物を用意すれば?心付けは渡すべきなの?といった、引越し時の疑問についてお伝えします。
もくじ
引越し業者への差し入れ
引っ越しをする際に自分で引越の荷物を運ぶなんてことは、あまりないかと思います。
私はかつて、何度か自分でトラックを借りてきて、仲間に手伝って引っ越しをしたことはありますが(笑)。たいていは引越し業者へ依頼しますよね。
一家の荷物を運び出し、また次の拠点へ運んでもらうわけですから、かなりの重労働であるのは当然です。
仕事とは言え、自分のためにそんな重労働をしていただく引越し業者さんには、何かしら差し入れの1つでもするのは、感謝の気持ちを表す上でも必要かと思います。
ではいったい、どんなタイミングで、どのようなものを差し入れとして出せばよいのでしょう。
差し入れのタイミングについて
まず、荷物を運ぶ引越し業者さんへの差し入れのタイミングで大前提なのは、作業のじゃまをしないということでしょう。
大きくて重い荷物を運ぶわけですから、体力はもちろん、集中力も要します。気合を入れて神経を集中して作業している中、邪魔だけはしたくありませんよね。
また引越し当日は、自分自身もわりとバタバタするものです。半分くらいの荷物が片付いて、少し部屋が空きかけた頃を見計らって、リーダー的な方に声を掛けると良いかと思います。
差し入れには何を出す?
差し入れとして出すものは、缶コーヒーやペットボトルのお茶などの、飲み物が良いと思います。体を動かしていますから、水分の補給も大切です。
夏場なら冷たいスポーツドリンクなどもあっても良いかもしれません。好みもあると思いますので、飲み物の種類はいくつか用意しておくとよいでしょう。
また、食べ物の場合は、がっつりとした食事ではなく、お菓子や菓子パン程度の軽いものを。もちろん食べ物は用意せず、飲み物だけでも大丈夫です。
これらを袋などに入れ、差し入れとして先のタイミングでリーダーの方に声をかけて渡しましょう。
あとは作業の進捗を図りながら、適度なタイミングでリーダーが休憩を取り、差し入れをスタッフに配ってくれると思います。
心付けは渡すべき?
以前は引っ越しなどの作業をしてもらった場合、作業終了後に心付けを渡すのが慣習としてありました。
しかし、最近の引越し業者のホームページなどには、「当社のスタッフには心付け等は必要ありません」と書かれていたりします。
当然、然るべき給料を会社からもらっているとは思いますが、しかし個人的に思うこのは、そうはいっても汗水たらして運んでくれたのは、現場の作業スタッフの皆さんです。ここは心ばかりの寸志をお渡しして、感謝の気持ちを伝えつぃところです。実際、心付けを渡しても、受け取り拒否をされることはないと思います。
心付けの金額は、一人1000円程度で良いと思います。できればポチ袋を人数分用意しておき、一人ずつにお渡しするのが、より感謝の気持も伝わり良いと思います。タイミングは作業が完了し、撤収しますと声がけが合ったタイミングに少し待ってもらってお渡しするのが良いかと思います。
まとめ
引越しのアルバイトは若い頃に何度かしたことがありますが、かなり過酷でした。
エレベーターがない建物などでは、何度も何度も荷物を持って往復しなくてはなりませんので、相当な体力を消耗します。慣れないうちなどは、1日で体が悲鳴を上げるほど。誰もができる仕事というわけではありません。
そういった引越し業者の方々へのちょっとした感謝と気遣いで、お互いが気持ちよく引っ越しできるのは間違いありません。
引っ越しは新生活へのスタートの儀式でもあります。気持ちよくスタートを切るためにも、小さな心遣いをお忘れなく。