【トナラー対策】空いてる駐車場でもわざわざ隣に駐車するトナラーを避ける方法
ガラガラの駐車場なのに、ところどころ2台もしくは3台並んで駐車されている様子、見たことありませんか?
広々とした駐車場なのに、わざわざ横付け駐車する人を「トナラー」と言います。
実は、このトナラー現象は駐車場だけでなく、
- 男性用トイレ
- 飲食店カウンター
- ロングシートの電車
- 公園のベンチ
- ショッピングモール内の腰掛け
など、いろいろな所に出没します。
いざ、遭遇すると反射的に「ウザイ」という感情が芽生えてしまうのですが、共感してくれる人は多いはずです。
個人的に遭遇したときは、1日が憂鬱になりますしイライラしますね。
なぜ、トナラーが存在するのか、今回はトナラーの心理について情報を集めてみました。
もくじ
【仮説】トナラーはパーソナルスペースの概念が無い
パーソナルスペースとは、知らない人に近づかれると不快に感じる距離や空間で、
- パーソナルエリア
- 個人間距離
- 対人スペース
などと呼ばれることもあります。
性格、文化的背景、性差、相手によって違いがありますので、一概に、どれぐらいの距離なのかは数字では表わせません。
- 「あ、これ以上近づかれるとイヤだな・・・」
- 「うわあ、近い近い(汗)」
と感じたら、それがパーソナルスペースです。
いらぬ情報かもしれませんが、個人的には広めだと思います(汗)
トナラーには、このパーソナルスペースの概念が無いのではないか、という仮説を基にして心理的な面で言及します。
トナラーの心理
トナラーはウザイと思われていることに気付きません。
だからトナラーとして煙たがられているわけですが・・・(汗)
トナラーの言い分としては、おおむね、
- 隣に駐車して何が悪い
- ごちゃごちゃとうるさい
- 許容範囲が狭い
- やさしくない
- トナラーなんて名付けて差別するつもりか
というものがあります。
また駐車場に出没するトナラーの行動原理としては、
- 同じ車種が愛着が沸いた
- 高級車の横に置きたい
- 珍しい番号だったから
という意見が散見されて、要は自己満足のためでしかないのではというものばかりでした。
安全や効率などは度外視なのです。
トナラーは脳の働きが悪い?
トナラーについて述べているコンテンツを見てみると、キーワードとして「没人化」「脳の切り替え」が目立ちます。
没人化とは人を人と思わずにモノと捉えてしまうことです。
人との距離感ではなくモノとの距離感と捉えているので、他人のパーソナルスペースにズカズカと入り込んでも平然としているのがトナラーなわけです。
仮説は正しかったと言えるでしょう。
没人化によって人との距離感を無いものにすることが習慣になっていますから、他人の迷惑を意識できません。
人との距離感をイメージできない、つまり脳の切り替えが苦手と言われる所以です。
トナラー対策
さて、脳の切り替えが働きにくいトナラーへの対策としては、いったい何があるのでしょうか。
トナラーの特徴のひとつとして、隣の車を駐車の目印としていることが挙げられます。
そこを逆手にとって、大きな駐車場なら出入り口から思い切り遠い場所に停めることが、経験上、効果が高いです。
トナラーと言えど、面倒くさい、効率が悪いことはしたくないようです、面倒くさい存在なのに。
自走式の立体駐車場の場合、目立ちにくい場所に停めるのも有効です。
どうしようもない時は、ドライブレコーダーの駐車監視機能を働かせておきます。
万一のドアパンチに備えてのことです。
まとめ
トナラーに遭遇すると、1日が台無しになります。
無自覚なトナラーだからこそ、対策としては非効率的な場所に駐車することが、最も有効だと感じます。
万一の接触トラブルを避けるためにも、トナラーに遭遇してイヤな思いをしたことがある人は、出入口から遠い場所に駐車してみてください。
気分を害するより運動がてら歩いたほうが健康的です。