50歳過ぎのおじさん会合で話題に上がったこと 年齢とともに話題も変わる 結局元気でまた会えるのが一番!

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気心の知れた50歳過ぎのおじさん6人で会合がありました。その時に上った話題がどんなものだったか。ほぼ年1で集まるおじさん6人も、年齢とともに話題が少しずつ変わってきているようです。中身はあまり変わっていません(進歩していない)が、やはり年齢とともに気になることは移り変わっていくもの。50代も半ば近いおじさんたちにとって、いま何が気になるかというと…。

同年齢のおじさんで集まる

だいたい年に1度、同じ年齢の友人6人で集まります。

今年も先日集まりました。男ばかりで、みんな50歳を少し過ぎ、もうすぐ50歳も半ばに差し掛かろうかという年齢です。

職業は様々、しかし、みんな結婚しました。1人離婚しましたが。

そして1人を除き、子どもがいます。

持ち家の人も入れば、賃貸の人もいます。

そういったそれぞれの現在の境遇とは関係なく、とても仲が良いことはとても素晴らしいと思っています。

そして、今年も誰ひとり欠けることなく集まれたことが、とても喜ばしいことだと思いました。

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50歳過ぎのおじさん会合で話題に上がったこと

そんな50歳過ぎのおじさん6人が集まると、様々な話が飛び交います。

私を中心に、小学校からの友人、中学校からの友人、高校からの友人、そして浪人からの友人と、友だちになった時期はバラバラですが、それでも知り合ってからすでに30年以上は経っています。

このおじさん6人が集まると必ず出る話題が昔話です。

小学校の話や中学校の話、高校の話など。そして大抵が、可愛かった女の子の話題です。

さすがにもうおじさんにもなると、恥ずかしさも薄れてきますから、当時は誰が可愛いと思っていたかなど、みんな結構と赤裸々に語ります。

そしてそんな女の子とのささやかなエピソードを、披露しては自慢し合います(笑)。

これが本当に大した自慢話にもならないレベルなのですが、それでもきっと思い出に残っているのでしょうね。

おじさんになっても、意外とピュアなハートは健在で、見ていて微笑ましいかぎりです。

中には初めて聞くようなエピソードを今更ながら語るやつも出てきて、だんだん内容が怪しくなってきます。

だいぶ記憶と妄想とが混同してきているのかもしれません(笑)。

話題に上がる子供のこと・親のこと

その他で話題に上がることとして、自分の子供のことがあります。

不思議なことに、みんな自分より子供のほうがデキが良いです(笑)。

そして教育熱心な人が一人もいないのに子供のデキが良いのは、おそらく奥さんが子供の事を考えてきちんと塾に行かせたりしているからでしょう。

すごいなと思うのは、うち以外の友人の子供はほぼ中学から私立に入れていることです。

中学から私立に行かせるだけの財力があることはすごいと思います。そして今の私立は勉強のサポートが手厚いようで、他に塾などに行かせなくても、そこそこ良い大学に入れてしまうそうなので、その方がラクなのだそうです。

しかも都内だと、高校からは私立の学費のサポートがあるので、さほど負担はないそうです。詳しくは知らんけど。

それと、50代も半ばになると、親がそろそろ亡くなるというケースもここ数年で増えてきています。

介護の問題だったり、立て続けに親をなくして、実家の整理(売却など)を経験したり。

そういう場合はどうするの?といった素朴な疑問も経験者にぶつけ、情報をシェアしたりします。いざとなったら、自分が主に動かなければならない、もうそういう立場ですからね。

しかし友人の親が亡くなったなんていう話を聞くと、いろいろとお世話になった経験もあるため、思い出が蘇りしみじみと感じてしまいます。

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老後どこに住むかという話

50代も半ばに近づいてくると、もはや出世欲も薄れてくるのか(もともと出世欲の高い人は少なめだが)、会社の話よりも、その先どういった働き方をするかという話題も上がりました。

1人はこのままぼちぼち今の会社で働き続けると言い、1人は今の仕事環境を活かして副業で漫画の原作を描き始め、定年後は漫画の原作作家を目指すとか。

また、保険の営業マンは、この先もずっとそれを続けると言い、エンジニアは60歳前に移住をして、田舎で第2の人生を始めようと既に動き始めていると言っていました。中には何も考えていない、というものもいましたけど。

この流れから、定年後はどこに住むかという話になり、1人はそれを見越して逗子に家を買ったと言い、1人は静岡へ移住、1人は吉祥寺に家を持ちたかったけど、今となっては定年後は海の近くが良いかもと思い始めていると心境の変化を語っていました。

タワマンに住む友人は、老後もここに住んでいるかなんて考えたこともないけど、特に何も考えていないと言っていました。

不思議と仕事の話題は減ってくる

これまでは、今どんな仕事をしているとか、最近こんな仕事に関わっているとか、という話がわりと話題に上っていましたが、今回はほぼそういった会社の仕事の話は出てきませんでした。

それよりも、またみんなで旅行に生きたいねとか。誰それが移住したらそこに遊びに行こうとか。そういった仕事よりも遊びに意識が段々とシフトし始めているる感じです。

子供が大きくなってきて、手が離れ始め、やっと自分のやりたいことができるようになってきたというのが大きいのだと思います。

行きたい旅行というのも、お金をかけて良いところに泊まろうとかではなく、昔みたいに青春18切符とかでチープな旅行をしたいとか、みんなで近場の温泉に行きたいねとか、そういった身近な遊びの企画です。

結局、すごい宿に泊まったり、豪華な食事をしたりといったことは、多かれ少なかれ経験してきた年齢となり、それよりも気心の知れた友達同士で、わいわい言いながら飲んだり遊んだりするだけで十分楽しいというところに回帰しているようです。

そういう意味では、みんながお金のなかった10代後半から20代の前半頃のような、そんなレベルに毛が生えた感じの遊びで十分だということなのでしょう。

この6人のおじさんたちがたまたまそうなのかもしれませんが、若い頃に少し見られた見栄を張るようなことはほぼ消え失せ、それぞれが持っているものを享受しあって、チープに遊ぶのが楽しい。そういった感じになってきています。

まとめ

途中、尿酸値の高さといった健康面での話題も出ましたが(おじさんの飲み会あるある)、これといった重い持病がある者も特におらず、今のところ比較的みんな健康でした。だいぶ肥満気味の人はいましたが(笑)。

こうやってみんなで集まれるだけで、十分楽しく幸せなことだと、それぞれが思っているようで、終始良い雰囲気の会合でした。

というわけで、また来年、1つ歳をとったおじさんたち6人はきっと集まることでしょう。

でも次回は、高校時代の友人が営む居酒屋に、せっかくならお金を落としてやろうということになっています。

その日を楽しみに、再びやるべきことをお互いぼちぼち頑張ろうと、きっとそれぞれが元気を得たのではないかと思います。

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