台風14号が直撃した後の感想!台風慣れの油断と戦う福岡県民が語る台風への備え方
福岡県在住の筆者ですが、今回の台風14号もなんとか無事にやり過ごすことができました。
九州に住んでいると、どうしても台風との付き合いは避けられません。
情報もメディアによっては伝え方も違うので、鵜呑みにせずに総合的に判断するようにはしています。
また、幸いにも二次災害、例えば洪水や土砂崩れのリスクが無い土地に居住していることにより、ある程度は安心もしていました。
結果としては、無事ではありましたが、筆者の台風に対する考え方について書きたいと思います。
もくじ
台風情報はネットから
テレビでの台風情報は、一切、視聴はしません。
どうしても視聴率稼ぎのニオイがしてしまい、必要以上に煽っている感覚があるからです。
今回の台風14号も過去最大級というフレーズが飛び交い、中心気圧の低さに着目して、過去3番目であると伝えた番組もありました。
で?
地元から発信してない限りは、そのような感想しかないわけです。
福岡県に避難情報という程度の範囲でしか伝わらないニュースも多いわけですが、ピンポイント情報が欲しいがためにネットからしか台風情報は入手しません。
全体を見る場合は、雨雲レーダーなど、台風の動きを示すコンテンツを参考にします。
避難場所はチェック
一応、避難場所はチェックしていますが、比較的近距離なので避難の意味を見い出せないのが本音です。
また一方で、お年寄りを避難場所にできるだけ行かせたいという気持ちもあり、ギリギリまで遠慮したい思いもあります。
前述したように、ハザードマップを見ても自宅は避難場所より高い位置にありますし、土砂崩れも住宅街ですので起こりにくいわけです。
建物の構造もアパートではありますが、地域一帯で台風のにより倒壊した家屋、あるいは一部を損傷した家屋は見たことがありません。
毎回、ガラスが割れることぐらいは覚悟しているのですが、周辺環境的なものなのが、風の直撃は免れているのです。
ゆえに避難の理由が見つからずに毎回、自宅に籠っているのが現状となります。
19日の深夜から暴風域
体感ではありますが、19日に日付が変ったあたりから本格的な暴風域に入った感覚がありました。
在宅の仕事が午前9時すぎから予定していましたので、暴風域を感じながら寝たのですが、風雨がうるさいなあという程度でグッスリでした(汗)
目覚めてからは雨風がひどく、網戸が勝手にスライドしてバンバンと激しい音を立てていました。
一時、全く無風で雨も上がった時間帯がありましたが、台風の目に入ったのでしょうか・・・。
通過した後の吹き返しの方が風や雨が強く、また時間も長いことの方に驚いたものです。
20日の14時現在、いまだに風は強く、影響は残っているのかなという感じではあります。
ラッキーでしかない
今回も無事にやり過ごせましたが、ラッキーでしかありません。
九州の他の地域では、尋常ではない被害が起こっています。
実際に奥さんの実家では、12時間にも及ぶ停電が発生したとのこと。
長い停電にも関わらず、夜間ということから熱中症などには見舞われなかったことが幸いでした。
ちなみに我が家では停電に備えて、
- 食料品や飲料水の確保
- スマホ、モバイルバッテリー等のフル充電
- 電池式ライトの用意
- 充電式扇風機の用意
ぐらいはやりますが、それ以外の準備がまるでできていません(汗)
ある意味、台風慣れという、厄介なものなのかなとも考えています。
まとめ
「台風14号が直撃した後の感想!台風慣れの油断と戦う福岡県民が語る台風への備え方」というテーマで、台風への備えを書きました。
情報の入手は専らネットからという理由は、テレビでは余計な情報が多過ぎる点と、視聴率を意識した演出に疑問があるからです。
台風の接近は、いつもドキドキするため、できれば上陸しないで欲しいわけですが、地理的に付き合わなければならないので、今後も緊張感をもって備えたい思いです。
参照
気象庁 Japan Meteorological Agency