内祝いなんて必要ある?値上げも続く物価高の時代に経済的負担を強いる慣例拒否は有効

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日本のしきたりと言いますか文化的な慣例的行事は、はっきり言って面倒臭いものです。

特に「内祝い」なるものは、悩ましいことのひとつではないでしょうか。

近頃の若い人は常識がない

内祝いのことを知らないというだけで非難されるのは、若者が悪いわけではありません。

伝達しなかった親や親戚の責任です。

また、それを常識と括っている人は、単に状況で判断できないだけの可能性もあるので気にしない方が無難です。

ひょっとすると贈り物欲しさのための愚痴かもしれません。

内祝いとは

内祝いはそもそも「内輪で慶事について喜びを分かち合う」ことが目的でした。

だから他人様は全く関係ないわけです。

親族においても交流すらない関係性であれば、もはや他人同然なのですから、文句を言われる筋合いは全くありません。

内祝いが届かなかった親族からすると、プライドや世間体に傷がついたと考えるかもしれませんが、一般人ならゴミ以下の価値にもならないので益々縁が遠くなるばかり。

ところが今の内祝いは、なぜか「お返し」の意味合いも含まれるので、さらにややこしい状況が続いています。

こんなお返し制度なんて、やめたらいいのに。

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内祝いの対象

一般的な内祝いの対象は、

  • 出産
  • 結婚
  • 入学
  • 卒業
  • 快気
  • 新築

などが定番ですが、出産と結婚に関しては、考え方や価値観が多様化してきたわけですから、もう対象外でよくないですか?

これってフェアじゃないですよね。

結婚した、出産した側の方が待ってりゃいいわけで、贈る側としてはアンテナを張っておくという妙な負担もあるわけです。

結婚や出産に関しては、知らせなくいいと思ってる人も、一定数は存在すると感じます。

これもお互いの関係性にもよりますが、例えば会社の同僚というだけで「お祝いを集める」というのは、はっきり言って余計なお世話でしかありません。

以前、勤務していた会社が、そのタイプだったのでホントに嫌になりましたね。

贈る価値があるかどうかは、本人が決めるべき。

たまたま同じ集団に属しているという理由だけで、何でもかんでも巻き込まないで欲しいものです。

だから内祝いは、家族や親族の内輪だけでよいのですよ。

キャッシュレス時代の金銭授受

現金を持たない生活をしている人からすると、現金を用意するのは面倒臭いものです。

しかも慶事には新札が良いなんて、バカげたことを言う人も必ずいるわけですけど、何の意味があるのでしょうか?

マナーとかの問題ではなく、単なる見栄とかの問題でしょう。

くだらないことに時間をかけるのは良くないことです。

キャッシュレス時代の内祝いは、贈るとしたら現金ではなく、ギフトカードなどを贈るという方法が効率的。

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新築にお邪魔はマジで邪魔

我が親族にも最低な奴らはいました。

随分昔の話ですが、新築祝いを兼ねた親族集まりで、遠慮なしにタバコをスパスパと吸い始めたりしたのがいたのですよ。

訳の分からない親族間の序列というのでしょうか。

そういうこともあって新築した家主は口を出せなかったのかもしれませんが、そのタバコの連中は、それきり一切、お呼びがかかりませんでした。

今、存命かどうかすらもわかりませんが、交流しなくてもまるで影響はなかったので、親族間の序列とか付き合いとか、その程度のチープなもだと学びました。

関係性もあると思いますけどね。

まとめ

「内祝いなんて必要ある?値上げも続く物価高の時代に経済的負担を強いる慣例拒否は有効」というテーマで、撲滅希望の内祝い制度について書きました。

もうあやふやな制度は止めた方がストレスがありません。

個人的にも内祝いなんて、一度しか贈ったことないですしね。

それも面倒臭くて、今後、一切やらないと宣言したのですが、困ったことは一度もありませんでした。

筆者が異質なので、決して真似しないようにwww

参照

内祝い「無い方がいい」6割超…現代人の本音 贈らないと失礼?識者は「気持ちで十分」: J-CAST ニュース

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