旧車の車検費用ってどれくらい? 70年代の欧州車(フォルクスワーゲン)の実例紹介あり

最近人気の旧車の気になる車検費用についてお伝えします。旧車は欲しいけど維持費がどれくらい掛かるのか、気になっている人も多いことでしょう。旧車の車検代もべらぼうに高いんじゃないのかなって?そんな旧車の車検代について、70年代の欧州車(フォルクスワーゲン)の場合を例にして解説していきます。

旧車の車検費用について

最近、巷で人気の旧車ですが、旧車の車検費用ってどれくらい掛かるのか、気になる人もいるのではないでしょうか。

古い車は維持費が高い、更に外車となると、更に高い。一般的には、そういったイメージがあるかと思います。

しかし、特に不具合もなく、ふだんからきちんとメンテナンスさえしていれば、旧車の外車だからと言って、さほど車検代が高いわけではありません。

ただ、外車はディーラーで車検を通すと、同じオイル交換作業でもオイル代や整備工賃が高いので、良心的な専門ショップを見つけると良いでしょう。

それに旧車となると、ディーラーよりも専門ショップのほうが詳しかったりするのでおすすめです。

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旧車は税金が高い

ただし、車検時に掛かる重量税が、新しい車と比べると旧車は高いです。

重量税は、新車から13年経過すると一度上がり、18年経過時にもう一度上がります。

旧車と呼ばれる車は18年以上は経過しているでしょうから、2段階高くなった重量税を支払うことになります。

また、重量税は車重により税額がかわります。

車重1トンまでの車の場合、エコカーだと10000円、それ以外だと16400円のところ、旧車だと25200円です。

1トンを超え1.5トンまでだと、エコカーが15000円、それ以外が24600円のところ、旧車は37800円です。

エコカーはさておき、新し目のエコカー以外の車と比べ、約1.5倍強高い税額となっています。

ちなみに、毎年5月ころに届く自動車税も旧車は割高です。

自動車税は新車登録時から13年経過すると、税額が上がる仕組みになっています。

こちらは排気量の大きさによって税額が変わり、1000cc超1500cc以下だと34500円⇒39600円に、1500cc超2000cc以下だと39500円⇒45400円と、概ね5000円以上アップするイメージです(排気量が上がるに連れ、増加分もアップします)。

旧車に対して税額を上げるのは、日本ならではのようです。よっぽど新しい車に買い換えさせたいのでしょうね。

70年代のフォルクスワーゲンビートルの車検代

ではここで、実際の例を見てみましょう。

1974年製のフォルクスワーゲンビートルを車検に出した場合の実際に掛かった費用です。

とある専門ショップに車検を依頼し、特に交換するパーツなどなかった場合の例ですが、

車検基本整備 48000円
エンジン調整 6000円
エンジンオイル 4000円
ガスケット 500円
ブレーキフルード 2000円
ショートパーツ 2000円
税金 6250円

重量税 25200円
自賠責保険 20010円
印紙代 2100円

合計 116060円

ざっとこれくらいです。

このショップはかなり良心的なショップではありますが、車検自体は今の車とそこまで大きく変わらないかと思います。

ただ、不具合が見つかりパーツを交換しなくてはならない場合は、ちょっと割高になってきます。

やはり部品自体がどうしても高くなってしまうので、その点は仕方がありませんね。

ショップによっては程度の良い中古パーツなどを使い、格安修理に対応してくれるところもあります。

やはり、旧車は良いショップを見つけることが、かなりキモといえるでしょう。

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まとめ

旧車ショップのオーナーと話をしてきましたが、最近は若い人も旧車に興味を持ちはじめ、世界的に旧車の価格が上昇しています。

そのせいもあって、プロでもなかなか売るための旧車が見つからないそうです。

そして高騰している旧車の価格は、おそらくもう下がらないだろうとのこと。

昔から乗っている人は高い車に乗っているという意識はあまり持っていないようですが、これから手に入れようと思う人にとってはかなり高額な車というイメージでしょうね。

興味のない人にとっては、ホントただのガラクタなんですけどね(笑)。

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