活力(エネルギー)が下がると自己肯定感が減少する エネルギーの総量を増やす活力の高め方

活力(エネルギー)が下がると自己肯定感が減少するってご存知ですか。最近は自己肯定感が低い子供が増えているなんていうことも言われていますが、自己肯定感が低いと「自分は何をやっても駄目だ」と思うようになり、何に対しても関心を示さなくなり、やる気のない人間になるという悪循環を生んでしまいます。

そうならないためにも活力を増やしていきましょう。活力の総量を増やす方法もご紹介していますので、ぜひ試してみてください。

人間の活力とは

人間の活力とは、人が活発に行動するための力のことです。活力は「エネルギー」とも言いかえることができますし、場合によっては「気」とも言い換えられるでしょう。

人はこの活力があるからこそ、様々なことにチャレンジしたり、困難を乗り越えたりできるのです。となると、この活力で常に満たした状態が望ましいとなりますよね。

ちなみに体力とは、実際に体を動かして運動するための力を指し、精力とは、心身を活発に働かせるための力を指すそうです。

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活力が下がると自己肯定感が減少する

人は活力が下がると、自己肯定感が減少してくると言われています。そして、自己肯定感が減少すると、ネガティブな発言や行動が増えてきます。

もしも自分が、最近ネガティブな発言や行動が増えているなと感じたなら、それは活力が下がっているせいかもしれません。

また、活力が下がると行動力が減るため、仕事の効率も悪くなり、結果が出にくくなります。それにより、更に自己肯定感が下がったり、悩みへと発展し兼ねません。

そんなときは、悩む前に活力を上げるためにできることをやってみましょう。

どうすれば活力は上がるのかについて、活力の上げ方をご紹介します。

活力の上げ方

それでは、活力を上げる方法についてご紹介します。この中のできることからトライしてみてください。

睡眠を十分に取る

睡眠はエネルギー回復の基本です。まずは十分な睡眠を意識的に取るようにしてください。眠りの質を高めるなら、お酒の量を控えること、寝る直前までブルーライトを見ないこと、日中に適度な運動をすることも意識してみると良いでしょう。

1週間、睡眠を意識してとるだけでも、かなりエネルギーは回復しますので、毎月1度、睡眠ウィークを設けると良いでしょう。

静かに過ごす時間を持つ

人は一人で過ごす時間を必要とします。仕事で忙しかったり、週末は家族サービスなど、全くひとりで過ごす時間がないと、活力も落ちてきます。

なので、前向きでいるために静かに過ごす「内省の時間」を意識的に持つようにしましょう。今週末は同僚からの飲みの誘いを断り、一人静に飲むというのもいいかもしれません。

小さな決断の機会を減らす

人は1日の中で、とても多くの決断をしています。実は小さな決断もエネルギーを消耗させています。そうした決断を減らすための工夫してみましょう。

例えば、毎朝着るものを考えずに済むように、月ー金のセットを作ったり、明日の昼ごはんは弁当にしようか外食にしようかと悩むのではなく、出勤日は外食とし、食べる店も決めてしまうなど。

また、あれこれ同時に手を出さず、マルチタスクを避けるのも、決断を減らすのに役立ちます。

体を動かす

理想的なのはウォーキングや散歩を週に数回行うことですが、なかなか思うように時間が取れないのであれば、週末にハイキングや山登りなどをすることをおすすめします。

きれいな景色や空気の中を歩くことは日常から脱しリフレッシュにも繋がりますし、同時に体を動かすこともできます。体が疲れるれば、夜もぐっすりと眠れることでしょう。

楽しい・嬉しいと感じることをする

毎日が忙しいと、どうしてもウォンツ(やりたいこと)よりも、ニーズ(必要なこと)を優先してしまいます。

しかし活力が落ちているときは、ウォンツを優先して、楽しい・嬉しいと感じることをやってください。感情が喜ぶことは活力を取り戻すうえで大きな効果を発揮します。

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エネルギーの総量を増やす

普段から活力が増すことを行っていると、活力貯金ができてきます。そうなると常にパワフルに動くことができますから、毎日が楽しくなってきます。

そして、少しくらい大変なことが続いても、活力貯金があるため、一気に活力不足に陥ることにはなりません。

なので、週末が近づいたら、今の自分がどのような状態にあるか、少し客観的に観察してみて、今の活力総量をチェックしながら週末をどのように過ごすか決めると良いでしょう。

注意すべきは、あまりにエネルギー不足になるまで放っておくことです。ある一定レベル以下に活力が落ちてしまうと、なかなか充電されにくくなります。そうならないよう、常に活力が増すことを普段から習慣の中に摂り込むことが最適です。

まとめ

活力があまりに減少すると、うつ病などに進展しますので、本当に注意が必要です。

近年耳にするようになったマインドフルネスなども、活力を取り戻すために効果的な方法といえます。

デキる人は、こうしたマインドフルネスなども取り入れながら、普段からコンディションを整えることにも意欲的なわけです。

つまり、それくらい活力は何をするにも大事だということ、ぜひ覚えておいてくださいね。

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