就職に有利な進学先とは?強いと言われる専門学校や専修学校との違いなどをチェック!

受験生において11月というのは志望校を絞り込む時期です。

願書の受付もぼちぼち始まるわけですが、時代ですね、私立学校などはインターネットで願書を受付するシステムを作り上げています。

一方、公立学校は相変わらず手書き・・・(汗)

相変わらず固執するんですね、紙ベースでのやりとりを。

夢を追うのか、現実を見据えるのか、進学の判断基準は人それぞれですが、一般的に就職に強いのは専門学校であるという認識があります。

しかし、それは本当なのか、データとともに考察してみることにしました。

専門学校の就職率

厚生労働省や文部科学省のデータをチェックしてみると、2021年度の就職率は以下の通りでした。

  • 大学:89.7%
  • 短大:86.9%
  • 専門学校:81.6%

この数字だけでは、決して専門学校が就職に強いとは言えません。

専門学校に関するデータはあまり公表されておらず、情報源が掴めないため、文部科学省での専修学校全体の分野別就職率を参照します。

  • 教育・社会福祉関係:87.2%
  • 衛生関係:86.1%
  • 医療関係:85.8%
  • 工業関係:80.1%

以上の分野では昔から安定しているイメージがあります。

恐らく専門学校でも同じような傾向にあると推測しても、大きくは間違っていないはずです。

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専門学校と専修学校の違い

ここで専門学校と専修学校の違いについて説明しておきます。

文部科学省では、

学校教育法の中で専修学校は,「職業若しくは実際生活に必要な能力を育成し,又は教養の向上を図 る」ことを目的とする学 校であるとされ ,実践的な職業教育,専門的な技術教育を
行う教育機関として,多岐にわたる分野でスペシャリストを育成しています

とされています。

専修学校には

  • 高等課程
  • 専門課程
  • 一般課程

の3つの過程を含めることができるのですが、そのうち「専門課程」がある場合に専門学校と呼ばれます。

なお、高等課程は高等専修学校とも言われているため、専門学校は専修学校のひとつということです。

専修学校の分野

専修学校は大きく8つの分野にわかれています。

  1. 工業
  2. 農業
  3. 医療
  4. 衛生
  5. 教育・社会福祉
  6. 商業実務
  7. 服飾・家政
  8. 文化・教養

専修学校の特色は、専門的な知識をスキル、あるいは資格について実技を通して習得できる点であり、就職後は即戦力として期待されることもメリットです。

ここでゲーム・アニメ関連の会社に就職する場合は、どの分野が適切なのか、上記のラインナップではわかりにくいですが、実は工業分野に相当します。

アニメーターやゲームクリエイターを目指す場合は、専修学校で実践的に学ぶことが就職の近道、あるいは夢への第一歩と言えます。

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夢追い型は恵まれるか

好きを仕事にすることは、非常に「羨ましい」ことであり、ひょっとすると最高の理想形なのかもしれません。

しかし現実を見ると、アニメーターやゲームクリエイターは夢のある職業ですが、夢を掴むまでが悪夢のような毎日を過ごしている現役のクリエイターも少なくないのが実情です。

さらにアニメやゲームの制作会社の大多数が零細企業、あるいはフリーランスのチカラを借りて運用しているしくみであることから、待遇に恵まれていたり世の中で脚光を浴びるのは一握りもないかもしれません。

しかも制作会社は、受注ありきという産業構造的な面で見ると、限られた資金と人員で回すほかなく、そこには無理が当たり前という文化もはびこっていることが容易に想像できます。

夢の追い方も考える必要がありそうです。

まとめ

「就職に有利な進学先とは?強いと言われる専門学校や専修学校との違いなどをチェック!」というテーマで、就職や専門学校、専修学校について書きました。

就職に強いのは専門学校という言い方は、ある意味では正解です。

しかしながら就職の間口が広いのは大学や短大ですが、広いだけに競争も激しく、就職活動で消耗しきってしまう現実もあります。

職業に対する明確なものがあるのであれば、やはり専門学校が近道であることは確かではないでしょうか。

参照

専修学校とは:文部科学省

これからの専修学校教育の振興のあり方検討会議:文部科学省

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