来年こそは貯金したい!貧乏体質改善 年間100万円貯める人がやっていること・絶対にやらないこと
来年こそは貯金したい!そう思っては、毎年貯金できていないという人、いませんか?今度こそ貧乏体質を改善して貯金できる人を目指しましょう。ここでは年間100万円貯める人がやっていること・絶対にやらないことなどをご紹介します。目標額は人それぞれで良いと思いますが、貯金体質を手に入れるための心構えだけは、ぜひともここでしっかりと学んでおいてください。
もくじ
貯金できる人になる!
貯金してますか?
毎年、今年こそは貯金するぞ!と思いつつ…。そんな人も少なくないかもしれませんね。
いくら稼いでいても、貯金がないと、急に仕事がなくなってしまうことも起こらないとは限りません。
なので、貯金はどんな人にも必要です。
しかし、なかなか貯金ができないというタイプの人がいます。それは、なぜなのでしょうか。
それはおそらく、貯金をするという行動の前に、「なぜ貯金しなくてはならないか」「何のための貯金なのか」という、「理由と目的」が定まっていないからだと思います。
これは勉強や運動など、習慣的に行うことに対しても一緒で、「理由と目的」を明確にし、しっかりと心に刻まないと、長期的な行動は継続することができないのです。
貧乏体質を改善し貯蓄体質に
ということで、まずは貯金の理由と目的を明確にしましょう。これが明確になると、目標貯金額と、いつまでにそれを達成すべきかという期限も、同時に明確になるでしょう。
貯金のコツは、とっても簡単です。収入が入ったら無条件で、決まった額(もしくは決めた収入の割合)を、貯蓄用口座へ入金することです。
もしも余ったら貯金しようなんて考えていたら、一生貯金なんてできませんよ(笑)。貯金をするための仕組み化をしないと、月末にはきれいにお金はなくなっています。
逆に、残りのお金がいくらであろうと、人はこの範囲内でやろうと無意識に考えてお金を使います。
例えるなら、カレーライスです。カレーライスはご飯とルーとでできていますが、仮にルーに対してご飯の割合が多かった場合でも、最後は綺麗になくなるように頑張ってルーに対してご飯をちょい多めに食べますよね。
これと同じです。そして、やってみると、さほど苦ではないことがわかります。
年間100万円貯める人がやっていること
貯蓄体質の人がやっていること・考えをご紹介します。
基本はこの3点です。
- 毎月の収支を把握する
- 貯金の目標額を設定する
- 予算を決めて計画的に買い物をする
まずは、目標とする年間の貯金額が現実的であるかどうかを考えるために、毎月の収支を紙に書きだします。
そこから、倹約できそうなところはあるか、がんばれば毎月いくらなら貯金できそうかを導き出します。
例えば、月100万円貯めようと思うなら、毎月83000円貯金する必要があります。
毎月83000円貯金しようと思うなら、当然、収入から最低限の生活するためのお金を差し引いたときに、83000円以上が残っていないと、月100万円貯めることは不可能です。
そこでまずは現実的にどれくらいなら貯金できるのか、ということ改めて考え、毎年の目標貯金額を設定します。
それが決定したら、あとは収入が入った日に一定額を貯蓄用口座に移します。
急に入用があることも起きるかもしれませんので、別に月1万円くらいの緊急用貯蓄もしておくと良いでしょう。
それでも決めた毎月の貯金ができない月も、ひょっとしたらあるかもしれません。
そういうときは、他の月でカバーしようとしないことです。未来に期待して、そこで無理して修正しようとすると、結局毎月の貯金額がばらばらになっていきますので、余計にプランが破綻していきます。
イレギュラーは年に2回までと考え、そんな月もあるさと、淡々と貯金することが長い目で見ると確実に貯めるコツとなります。
年間100万円貯める人がやらないこと
では反対に、年間100万円貯める人がやらないことについてご紹介しましょう。
ポイントは「こだわり」です。
まず、こだわるべきところは、自分の大事にしている部分や趣味の部分です。
何のために生きているかというと、多くの人は幸せになるために生きています。なので、大事にしていることや大好きな趣味を我慢すると、貯金も長続きできません。
もちろん予算は決めるとして、大事にしていることや大好きな趣味の予算をゼロにしてまで貯金に回すのは辞めましょう。
ただし、以下の点を意識して、しないことを始めに決めます。
それは、
- ちょっとしでご褒美を与えない
- 一汁三菜にこだわらない
- 人と比べたり、見栄をはらない
- 多機能を求めない
- コンビニに寄らない
- ポイント目当てで買い物しない
- 安さで決めない
- レシートを貯めておかない
- 面倒・複雑な節約方法はしない
といったことです。
つまり、こだわりのない部分は可能な限り倹約するのです。
まとめ
天引き貯金も慣れてしまえばどうってことありません。
天引きよりもむしろ、お金を余らせることのほうがよっぽど難しいです。
もしも貯金の目的が見つからないという場合は、生活費の半年分を貯めるというのを目標にすると良いでしょう。
生活費の半年分の貯金があれば、失業したときも次の仕事を探すまでに余裕ができますので、急いで割の合わない仕事に就くこともなく、ある程度じっくりと職探しができます。
それに、貯金は使う使わないは別として、あると心に余裕が生まれます。
この心の余裕が、実は意外とプライスレスな貯金のメリットだったりします。